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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 昨日は福島で35度を超えたそうですが、今日も一日暑くなりそうですね。

東京
界隈ルポ 飯倉(いいくら)(港区)
 麻布郵便局、ロシア大使館と、重厚な建物が並ぶ外苑東通り。なかでも目を引くのは、白い堂々とした外観の外交史料館だ。幕末からの外交史料を約6万冊保管し、展示コーナーには、顔写真の代わりに「鼻、高き方」などと書かれた幕末のパスポートなど、興味深い外交史料が陳列されている。展示品は高度な技術で実物と寸分違わず作られた複製だが、閲覧室で実物を見ることもできる(閲覧室利用は18歳以上)。

富山
日本元気劇場が完成 加賀にテーマパーク
 7月18日に加賀市黒崎町でオープンするテーマパーク「日本元気劇場」の竣工(しゅんこう)式が26日、現地で行われた。同劇場駐車場でほぼ原寸大に再現された戦艦「三笠」も完成し、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」のロケ地決定が正式に発表された。
 元気劇場は、八つの劇場施設を中心としたテーマパークで、新撰組や忍者などのショーや大衆演劇を上演。約30種のアトラクションを用意する。地元から約200人を雇用する。もう一つの目玉、戦艦三笠は、水平線上の船体を再現したオープンセットで、9月と来年5月に「坂の上の雲」の日本海海戦シーンの撮影が行われる。
 式では、橋本浩会長、谷本正憲知事、大幸甚加賀市長が三笠前でテープカットし、「進水」を祝った。橋本会長は、8月末までに20万人の入場を見込むとし「元気を呼び込む。年間最低100万人の来場が目標だ」と語った。27日から7月15日まで、三笠と一部園内施設がプレオープンする。



京都
朗読劇:幕末の熱き男、土方歳三 「燃えよ剣」要潤さん熱演--来月18日 /京都
◇壬生寺で
 新選組副長の土方歳三の生きざまを描いた司馬遼太郎さんの時代小説「燃えよ剣」の朗読劇に俳優の要潤さんが挑む。7月18日の京都公演は、新選組ゆかりの壬生寺(中京区)に舞台を設置。幕末の動乱を駆け抜けたヒーローを芝居を織り交ぜながら演じる。
 「朗読活劇レチタ・カルダ(イタリア語で熱い朗読の意味)」と題した舞台。原作の朗読だけではなく、フラメンコギターに乗せて、殺陣なども交えながら演じていく。
 「司馬さんの小説は読めば読むほど深みがあって、読むほどに再発見がある」と要さん。かつて「仮面ライダーアギト」でヒーローを演じたが、土方について「色っぽいところに男らしさがある。なにより自分を信じて生きている。そこまでぶれない人はいないんだろうなと思います」と幕末のヒーローの魅力を語る。
 独特の視点で人間や生き様を描いてきた司馬作品の中でも、特に人気が高い作品の一つ。「本の印象をそのまま崩さず、言葉の持つ意味を認識してもらえるように演じたい」と意気込む。午後6時開演。6500円。キョードーチケットセンター(06・7732・8888)。【濱田元子】


早くも「龍馬ブーム」ぜよ
来年の大河ドラマ主人公

 来年1月から始まるNHK大河ドラマは坂本龍馬が主人公の「龍馬伝」。幕末の志士の中では屈指の人気を誇る龍馬の影響か、ドラマの重要な舞台となる京では、早くも「龍馬ブーム」の様相を呈している。
 京都市上京区に事務局を置く「匠(たくみ)と商人(あきんど)の会」は今月13日から、龍馬ゆかりの地を紹介したガイドの販売を始めた。山内浩一代表らが自転車で市内をめぐり、商店街紹介なども加えた労作だ。山内代表は「旅行会社とも提携し、観光客を呼び込み京都を活性化したい」と意気込む。
 今年1月に設立された「龍馬カンパニー」(中京区)は、ファンらでつくるNPO法人「京都龍馬会」の赤尾博章理事長が代表を務める。大河ドラマによる機運の盛り上げに向け、講演やイベントを催すため立ち上げた。3月には寺田屋騒動の際の龍馬の逃走ルートを深夜に再現するといった催しも開いた。今後も多彩な活動を展開する予定だ。
 また、京都文化博物館(同)で6月14日まで開かれていた龍馬の書状などを紹介した展示も、人気は上々だった。担当した横山和弘さんは「小さな展示スペースにもかかわらず、鼻が展示ガラスに付くぐらい熱心に見入っている人もいた」と話す。
 京都市も観光客誘致に向けたPRに力を入れる方針。関連イベントなどはNHKとの調整があるため、いまだ未定という。旅行会社などに無料配布する龍馬ゆかりの地を紹介する写真データベースは作成中で、市観光振興課は「2004年の『新選組!』の際には、試算で203億円の経済波及効果があった。大河ドラマでの放送をきっかけに、新たな魅力を創出し、ドラマの終了後も持続させていきたい」と、期待を寄せている。


兵庫
第540回「よその旅館ホテル」
家老屋敷の風情を残す
片しぼ竹の宿 梅玉(兵庫県・たつの市)
山本ゆりさん

──城下町として有名ですね。
 「兵庫県南西部に位置し、市街に武家屋敷や白壁の土蔵などが現存し、城下町の面影を残しています。当館は龍野の中心部にあり、JR姫新線本竜野駅から徒歩15分、山陽道龍野インターから車で8分ぐらいです」

──施設の特徴は。
 「当館は、脇坂藩筆頭家老屋敷跡で、創業約百余年、和の伝統のおもてなしと洋の快適さを備えています。街中にありながら裏に里山、敷地内に小川が流れ、元家老屋敷の庭園の風情を今に残しています。また、庭園内には片しぼ竹林があり、散策も楽しんでいただけます。客室には眺めのよいゆったりとした桧風呂を備えています」

──片しぼ竹とは。
 「片しぼ竹は、マダケが変化したもので、幕末に藩主脇坂公がこの竹を愛して庭前に植え、門外不出を厳命して秘蔵したもの。全国にここだけにしか生息せず、昭和33年に天然記念物に指定されました」

──料理の特徴は。
 「手延素麺『揖保乃糸』の産地なのでオリジナル素麺料理が人気です。揖保乃糸は兵庫県手延素麺協同組合規格の伝統製法を守り、約500年の歴史があります。夏は天然鮎料理や冬は牡蠣料理など。特産のこだわり醤油による味はお客さまに好評です。泊食分離にも対応できます」

──龍野観光のおすすめは。
 「レトロな龍野の街は、季節を通してそぞろ歩きが最適です。桜や紅葉の季節が特におすすめ。4月の『龍野さくら祭りと武者行列』や11月の『オータムフェスティバル』では、美しい景色が楽しめます」

──料金は。
 「1泊2食で1万4437円から2万3100円(2人1室)です」


高知
友情ウオーク:高知→長崎500キロ 龍馬「脱藩の道」もたどり /高知
◇来年の大河ドラマ「龍馬伝」を記念--数百人参加、10月14日スタート
 幕末の志士、坂本龍馬の足跡を体感しようと、龍馬に縁が深い長崎、高知両県の市民有志が10月14日~11月3日、高知-長崎間を歩く「友情ウオーク」を実施する。四国に伝わる龍馬の「脱藩の道」と、龍馬が神戸から初めて長崎に来た時に通った街道を組み合わせたもので、途中の海路を合わせて約500キロの道のりだ。
 龍馬を主人公にしたNHK大河ドラマ「龍馬伝」が来年放送されるのを記念し、長崎市の元会社員、黒田雄彦さん(63)を中心に企画された。
 黒田さんは、長崎市が06年から展開するまち歩き観光「長崎さるく」(「さるく」は「ぶらぶら歩く」の意味の長崎弁)の市民ボランティアガイド。08年に、東京・日本橋-長崎間の約1000キロを41日間で踏破した経験を持つ。「ドラマを機に一緒に歩いて友情を深めたい」と呼び掛け、長崎、高知市や地銀の後援を取り付けた。
 まず高知側が、三菱財閥の創業者で大河ドラマの副主人公、岩崎弥太郎の生家(安芸市)をスタート。龍馬が1862年に土佐藩を脱藩した際に抜けたとされる「脱藩の道」をたどって愛媛県大洲市へ。海路で佐賀関港(大分市)に渡り、長崎側にバトンタッチする。
 長崎側は、龍馬が1864年、勝海舟と共に神戸から長崎に来た際に通ったという旧豊後街道を大分市から熊本市までたどり、フェリーに乗り換えて島原半島(長崎県)へ。その後、長崎市を目指す。双方計数百人の参加が見込まれるという。
 龍馬は1862年には大洲から山口県防府市へ船で渡り、その後江戸を目指した。また、1864年には神戸-大分間は船を利用した。
 黒田さんは「実際にたどることで、彼らの志を実感できる。大分や島原など沿道も、龍馬との縁を知ってほしい」と意気込む。【錦織祐一】


佐賀
七賢人・島義勇の写真差し替えへ 「陰気」と不評
 佐賀市は観光パンフレットや案内板に使われている佐賀七賢人の一人・島義勇の写真を差し替える。今使っている写真が「陰気な印象」と不評だったためで、北海道大学図書館が持つ写真の提供を受ける。
 島の写真は、佐賀市金立町の島の墓や、与賀町の屋敷跡にある案内板、佐賀市の観光パンフなどに使われている。「表情が暗い」など、市に複数の声が届いていたため、別の写真を探していた。
 北海道大学にあった写真は衣冠束帯姿で、県立佐賀城本丸歴史館の展示にも使われている。別の写真も探したがなく、この写真を使うことにした。観光パンフは増刷時に差し替え、案内板は時期や手法などを検討する。
 市教委文化振興課は「世界遺産関連で幕末佐賀藩が脚光を浴びている。写真を整え、島の事績も広く知られるようにしたい」と話す。


「佐賀の乱、政府謀略だった」佐賀の研究会が冊子を中学校に配布
 明治政府で初代司法卿を務めた江藤新平(1834~74年)が首謀したとされる「佐賀の乱」は、政府側の謀略だったとする説を支持している明治維新史研究会(佐賀市、太田善郎会長)のメンバーが25日、この説を載せた2種類のオリジナル冊子各60冊を佐賀市教委に贈った。市内の中学校18校に配られる。
 佐賀の乱は1874年、県内の士族の一部が起こしたというのが通説。政府軍が鎮圧した後、江藤は首謀者として処刑された。これに対し、毛利敏彦・大阪市立大名誉教授が近年、薩摩(鹿児島県)出身の大久保利通が江藤を抹殺するために仕掛けた謀略だったとの説を展開している。
 毛利名誉教授は、佐賀市民会館などで定期的に開かれている明治維新史研究会の勉強会でも講師を務めている。研究会が市教委に贈ったのは、勉強会での毛利名誉教授の話をまとめた「佐賀戦争、百三十年目の真実」(B6判、42ページ)と「鍋島閑叟と江藤新平」(同、33ページ)。
 この日は、太田会長ら3人が田部井洋文教育長に冊子を手渡した。太田会長は「歴史をねじ曲げて江藤を奉るつもりはなく、子どもたちに史実をきちんと伝えたい。『佐賀の乱』ではなく『佐賀戦争』と表現すべき」と話し、田部井教育長は「中学校で新しい説を紹介する資料となる」と感謝した。
 佐賀市議会6月定例会の一般質問でも、教科書での「佐賀の乱」の呼称変更を求める気があるかと議員が質問。田部井教育長は「検討したい。諸説があるので、より深い研究がされることを期待したい」と答弁した。

(2009年6月27日 読売新聞)



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