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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
MyClip機能が正常に戻るのは週明けに入ってからだそうです。今日はさらにいくつかの幕末関係ニュースが入ってきたので、MyClipにクリップはしてませんが記事をリンクしてご紹介します。

北海道
「一世一代時代組」、北海道龍馬会の総会に登場 札幌
 札幌市中心部で火ばさみを刀のように使いごみ拾いに励むパフォーマンス集団「一世一代時代組」が6日、幕末に活躍した坂本龍馬のファンでつくる北海道龍馬会の総会に登場した。
 「街や道ばたの悪者になるため生まれたんじゃない~」20代の男性4人組が、ごみの気持ちを代弁したオリジナル曲を歌い、チャンバラやダンスなどを披露した。
 途中には「7月から札幌のごみ収集が有料化されるぞ」とPRのせりふも。間もなく幕を開ける「ごみ維新」を切り開く志士となるか-。


福井
日曜ひろば:福井県ブランド営業課企画主査・荒木一男さん /福井
日曜ひろば:福井県ブランド営業課企画主査・荒木一男さん /福井
◇新ブランド探しに奔走--荒木一男さん(39)
◇福井の知名度アップを
 福井県庁に今年度、観光営業部が設けられた。その中で、役所のイメージを一新した動きで全国に福井の名を売り込む役目を託されたのがブランド営業課だ。同県の知名度は低いと言われるが、冬の味覚「越前がに」や、展示物や研究で世界トップレベルの「恐竜博物館」は観光資源としてなかなかインパクトがある。他に知られていない資源も掘り起こして大勢の人たちに来てもらおうと、日夜奔走する同課企画主査の荒木一男さんに話を聴いた。【大久保陽一】
 ◆ブランド営業課の前身「ブランド推進室」に配属されたのは07年5月。
 当時は、(福井ゆかりの)継体大王即位1500周年関連イベントの企画や準備に追われていました。例えば作家に講演会の講師をお願いするなど、仕事はまさに営業そのもの。公務員としてはまったくの別世界です。相手と交渉したり、物事をその場で即断即決しなければならない仕事ばかりで、新鮮さを感じました。
 それから現場主義も、私たちの職場の大きな特徴。08年度は「知名度が低いと言われる福井を首都圏で売り込んでいこう」と、東京都内の街角に立って「福井を知っていますか」と、アンケートしました。福井県の位置を知らなくても、恐竜の化石がたくさん発掘されるということに都民の皆さんが驚いていたのが印象的で、恐竜大好きの私もうれしくなりました。「恐竜はいけるぞ」と手応えをつかみましたね。また、今年度に入ってからは、県内外の北陸道サービスエリアで職員がのぼりを立てて福井をPRするなどの取り組みもしています。
 ◆福井ブランドと言えば、「越前がに」と「恐竜」。県と民間との連携も順調に進んでいる。
 例年、ズワイガニ漁の解禁日(11月6日)は、兵庫県豊岡市の漁港の様子が全国ニュースで報じられていました。我々としては福井での様子を何とか取り上げてほしかった。そこで昨年の解禁日はマスコミ各社のカメラマンに漁船に乗り組んでもらう同行取材を企画しました。漁船の手配などは大変でしたが、特に毎日新聞には東京本社の夕刊で大きく写真を掲載してもらった。感謝しています。
 恐竜に関しては、既に民間との具体的なタイアップも始まっています。カジュアル衣料品店を全国展開する「ユニクロ」は恐竜博物館(勝山市)の恐竜をイメージしたTシャツの販売を始めていますし、今年4月にはユニクロ世田谷千歳台店(東京都世田谷区)に肉食恐竜フクイラプトルの全身骨格を展示し、大きな反響を得ました。百貨店の催事場や県外の博物館でも出前展示をしたいですね。
 ◆新たな福井ブランドの掘り起こしも計画中だ。
 これからは恐竜や越前がにに加えて、橋本左内、松平春嶽、由利公正ら福井の人たちが活躍した幕末と、全国学力・体力テストの結果が好成績だったことから「子どもの学力・体力日本一」を売り込んでいこうと考えています。特に幕末の話では、作家の築山桂さんらを講師に迎えた「幕末福井講演会」を先月から県内でスタートさせました。まずは、偉人の功績を県民に広く紹介し、機運を盛り上げていこうという方針です。子どもの学力、体力日本一も何らかの企画を立ち上げて、ビッグ・プロジェクトにしたいですね。
 そもそも、観光営業は行政としてまだ前例がない分野。だから、「何でもチャレンジしてやろう」という気持ちになるので、とてもやりがいを感じて仕事をしています。

 ■人物略歴
 ◇あらき・かずお
 1970年福井県大野市生まれ。大学卒業後の92年、県職員に採用され、大野土木事務所勤務などを経て、07年5月、総合政策部ブランド推進室(当時)配属。今年4月から現職。趣味は音楽鑑賞。同市在住。



岐阜
佐藤一斎:没後150周年記念のプレフォーラム、27日に名古屋で /岐阜
◇恵那で10月、本大会
 幕末の岩村藩(現恵那市岩村町)出身の学者、佐藤一斎(1772~1859)の没後150周年を記念したプレ嚶鳴(おうめい)フォーラム「佐藤一斎が現代に語りかけるもの」が27日、名古屋市港区港町の名古屋ポートビル講堂で開かれる。10月に恵那市で開かれる本フォーラムの名古屋大会。
 佐藤一斎は、儒学者として幕府の儒官を務めた。朱子学から陽明学に及ぶ見識を持ち、「陽朱陰王」と呼ばれて尊敬を集めた。40年余りにわたって書きつづった語録「言志四録」(言志録、言志後録、言志晩録、言志耋(てつ)録)は、指導者の“手引”として現代でも読み継がれている。
 嚶鳴フォーラムは、郷里の先人を地域づくりに生かそうと愛知県東海市の呼びかけで全国13自治体が07年に始めた取り組み。
 嚶鳴は中国の詩集「詩経」に出てくる言葉で、鳥が仲間を集めて鳴き交うという意味。仲間とともに学び、成長し合う姿を表すとしてフォーラム名に選ばれた。
 嚶鳴フォーラムin恵那は10月23、24日、恵那峡グランドホテルなどで「市長サミット」や「ふるさと先人交流会」、視察研修会が行われる。24日午後1時半から恵那文化センターで脳科学者の茂木健一郎さんが講演する。
 プレ嚶鳴フォーラムは、名古屋ポートビル講堂で午後1時開会。雅楽や現代舞踊のアトラクションの後、リレー講演会として作家、童門冬二さんが「佐藤一斎と人づくり、心そだて」、東洋大の吉田公平教授が「江戸時代の先人を見直す-文明論から見た佐藤一斎」と題して講演する。入場無料。問い合わせは実行委員会(0573・43・2112)。【小林哲夫】
 ◇のぼり旗の協賛者募集
 佐藤一斎歿(ぼつ)後150年祭「嚶鳴フォーラムin恵那」実行委員会は、イベントを宣伝するのぼり旗の協賛者を募集している。
 縦180センチ、幅45センチのポール付き。下の部分に協賛者の氏名(会社名)などを印刷するようになっている。名前の代わりにメッセージを入れることもできる。展示期間は7~10月で、会場となる恵那文化センターを中心に市内の公共施設に立てる。1本5000円。2本以上申し込むと無料で1本もらえる。問い合わせは実行委員会(0573・43・2112)。


京都
ゆかりの武将の家紋入り 商店街がドッコイセおしぼり
ゆかりの武将の家紋入り 商店街がドッコイセおしぼり
 「ドッコイセ、ドッコイセ」と合いの手を入れる福知山音頭ゆかりの武将の家紋と歌詞を入れた「ドッコイセおしぼり」を、福知山市の広小路商店街が作った。戦国ブームに加え、市のプレミアム商品券「ドッコイセ商品券」の発売を機に相乗効果で知名度アップを狙う。
 もともとは昨夏の福知山花火大会に向け、「10万人の観光客が商店街を通るというのに、黙って見ているようじゃダメ。何か売りだそう」と、氷でキンキンに冷やしたおしぼりを出すことを考えたのが始まり。「白無地のおしぼりじゃ、おもしろくない」ということになり、福知山音頭の普及に一役買おうと、ドッコイセおしぼりを作ることにした。
 「福知山さん葵(あおい)のご紋」と歌われる葵、福知山城を築いた明智光秀の桔梗(ききょう)、幕末まで福知山藩を治めた朽木家の四目菱と、それぞれに関連した歌詞を入れた家紋シリーズが3タイプ。それに紋を入れず、よく知られた「福知山出て長田野越えて…」の歌詞だけを入れたタイプもあり、計4種類。
 昨年のうちに作り、アピールを考えていたところへ、全国で若い女性を中心に戦国・武将ブームが広がり、家紋入り製品の好機が到来。市のプレミアム商品券の名前が「ドッコイセ商品券」になったことから「この機を生かせ!」と、セール開催を決めた。
 商店街の商品券加盟店で商品券を使った先着500人にプレゼントする。福知山観光協会の推奨土産品に申請して売り出すプランもあり、「おしぼりをきっかけに、お客さんと店の会話が弾めばうれしい」と店主らは話している。


兵庫
ジョセフ・ヒコ描いた歌劇上演 元OSKメンバー
 OSK日本歌劇団の元メンバーらによる女性劇団「歌劇★ビジュー」が6日、激動期の日米両国に影響を与えたジョセフ・ヒコを描いた「揺(たゆ)たう潮(うしお)の咲くらばな」を神戸市中央区山本通2、ネザーランズ・センター内の神戸・ウインターランドで上演した。出身地である播磨町の清水ひろ子町長(60)やヒコの童話を書いた作家竹田道子さん(83)=同市北区=も駆け付け、ヒコの人柄に触れる歌劇を楽しんだ。
 ビジューは、元OSKのトップスターらを中心に結成され、神戸・北野を拠点に活動している。
 「揺たう-」は、開国150周年を記念し、文化プロデューサーの河内厚郎さん(56)らが企画。13歳のヒコが乗った船が漂流し、米国商船に助けられて米国へ。成長して再び日本の地を踏むが、幕末から明治初期の祖国に受け入れられず“漂流者”として翻弄(ほんろう)される運命を描いた。
 祖国を懐かしむヒコの心境や、葛藤(かっとう)を抱えながら日本人で初めて米国籍を取得し、「日米の懸け橋に」と誓う思いなどを歌や踊りで表現。盛んに拍手を浴びた。
 竹田さんは「技術が高く、目を見張るよう」と驚き、清水町長は「歌劇なら、若い人にもアピールできる。まちおこしの参考にしたい」と話していた。
 7、12~14日にも上演する。(小西博美)

 

高知
ジョン万次郎:米国に記念館、日米友好のシンボル 尾崎知事「県民の誇り」 /高知
◇開設に尽力、日野原さんに感謝状
 ジョン(中浜)万次郎(1827~98)が米国滞在中に暮らし、長らく空き家となっていた旧家が「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」に生まれ変わった。6日、開設の発起人代表として、募金活動を率いてきた聖路加国際病院(東京)理事長の日野原重明さん(97)に、尾崎正直知事から感謝状が贈られた。【千脇康平】
 米東部マサチューセッツ州フェアヘーブンにある旧家は1841年、漁の最中に遭難した万次郎を救助し、米国へ連れて行った捕鯨船のホイットフィールド船長の自宅跡。万次郎はこの家で6年間生活したという。
 荒れ果てた状態で売りに出されていた旧家を修復し、日米友好のシンボルとして活用しようと、08年1月、日野原さんを代表に、県内外の学術関係者ら約40人が「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」開設募金発起人会を設立。募金を開始し、4カ月で目標額の8000万円が集まった。旧家を購入し、記念館に改装された。記念館は町に寄贈され、先月7日に開館した。
 この日、日野原さんは高知市内のホテルであった「あおぞら診療所開設10周年・高知潮江開設祝賀会」に記念講演の講師として出席。その席上で尾崎知事が「世界に羽ばたいた万次郎の証しが米国の地に残ることは県民として誇り」とあいさつし、感謝状を手渡した。日野原さんは「立派な感謝状を頂いたことをうれしく思う」と話し、出席した医療関係者ら100人から大きな拍手が送られた。
 ×  ×  ×
 また、日野原さんは贈呈式に先立ち、この日、県立高知南高(同市桟橋通6、垣内守男校長)で「土佐出身のジョン万次郎に学ぶ」と題し、生徒ら約800人を相手に講演。夢を抱くことや苦しい環境に自分を適応させることなどを万次郎から、学ぶべき点に挙げ、「太平洋から世界を見て、一人一人に国民外交をやってほしい。外国に良き友人を作って」と呼びかけていた。

 ◇ジョン万次郎
 現在の土佐清水市中浜の生まれ。1841年、14歳の時に漁に出て太平洋で遭難。米捕鯨船に救出されて渡米。英語や航海術などを学び、51年に帰国した。海外の事情に明るく、幕末の日本に大きな影響を与えた。



長崎
龍馬に会いたい:/5 旧日新館門 /長崎
龍馬に会いたい:/5 旧日新館門 /長崎
◇多くの志士を輩出
 対馬藩10万石の城下町として栄えた対馬市厳原町。今も武家屋敷や石垣塀が随所に残り、街を歩くとタイムスリップしたような感覚に陥る。中でも重厚さでひときわ目をひくのが旧日新館門。1864(元治1)年設立された藩校「日新館」の遺構だ。
 対馬藩が、ここを拠点に幕末に多くの志士を輩出したことはあまり知られていない。特に藩主同士が親族だった長州藩と同盟関係にあり、坂本龍馬と薩長同盟の実現に奔走した桂小五郎(木戸孝允)は池田屋事件の際、対馬藩邸に逃れて難を免れたという。
 悲劇が待っていた。ロシアなど外国からの脅威にさらされて「日新館派」と呼ばれた勤皇派と佐幕派の対立が激化。長州藩が第一次長州征伐で幕府に敗れたのを受け、対馬藩も佐幕派の重臣・勝井五八郎が日新館派100人以上を殺害。その勝井も藩主・宗義達の命で討たれ、双方の人材を失った対馬藩は表舞台から姿を消した。
 郷土史家の永留久恵さん(88)は「対馬藩は幕府から膨大な借財があり、逆らえなかった。人材を失ったうえ、長州藩の窮地を助けられず新政府からも冷遇された」と悲劇を惜しむ。【錦織祐一】
〔長崎版〕





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