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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。

モスクワ
プチャーチン提督を供養=日ロ交流で斉藤元防衛庁長官
 【モスクワ時事】日ロ交流に力を入れている斉藤斗志二・元防衛庁長官(71)が7日、幕末に下田で日露通好条約を結んだロシアのプチャーチン提督(1803~83年)の功績をたたえ、モスクワのダニーロフ修道院で供養を行った。
 斉藤氏は、プーチン大統領に近いロシア正教会関係者と会談。「安倍晋三首相と大統領が合意した協力プランに含まれる人的交流を推進し、日ロの理解を深めたい」と述べた。

7日、モスクワのダニーロフ修道院で、プチャーチン提督を供養する斉藤斗志二・元防衛庁長官(右)
 プチャーチンは1853年、日本に開国を求めて初来航したが、54年の安政地震による津波で「ディアナ号」が大破。戸田村(現静岡県沼津市)で帰国のため、日本初の洋式船「ヘダ号」を村民と船員が協力して建造した。55年2月7日の日露通好条約は北方領土を日本領と定めた。 
 斉藤氏はかつて、この日ロ友好の逸話を題材としたアニメ「幕末のスパシーボ」の制作に尽力。アニメのビデオは、1997年のクラスノヤルスク会談で当時の橋本龍太郎首相からエリツィン大統領に贈呈された。(2016/06/08-00:10)

鹿児島
幕末薩摩の外交資料120点 黎明館で企画展
 幕末の薩摩藩の外交に関する資料などを展示する企画展「幕末薩摩外交―情報収集の担い手たち―」が鹿児島市の県歴史資料センター黎明館で開かれている。9月11日まで。

 薩長同盟150年を記念した企画。薩長同盟の成功や薩摩藩が幕末に政治的指導力を発揮した背景に、優れた情報収集、分析の能力があったことを紹介しようと、関係資料を集めた。

 展示されているのは、資料約120点とパネル約80点。薩長同盟が締結された場所ともされる京都の近衛家別邸の絵図、薩摩藩英国留学生の町田久成が西郷隆盛と大久保利通に宛てた書簡などが並ぶ。前野良沢らが翻訳した医学書「解体新書」も来館者の目を引いている。

 灰床義博館長は、「薩摩藩は海外から直接情報を入手するなど、情報収集に力を入れていた。国内外の情報ネットワークを駆使した藩の外交について、関心を深めてもらいたい」と話している。

 月曜休館。入館料は常設展と共通で、一般310円、高校・大学生190円、小中学生120円。問い合わせは黎明館(099・222・5100)へ。

福島
<戊辰戦争>150年へ市民ら多様な事業企画
 2018年に150周年を迎える戊辰戦争(1868~69年)の真実を調べ、後世に伝えようと、福島県会津若松市の市民有志が「会津戊辰戦争百五十周年事業実行委員会」を結成し、活動を始めた。今後3年間、さまざまな事業を展開する計画。6月11、12日には市文化センターで史料の展示会「戊辰と明治展」を開く。
 実行委は昨年12月、会津若松市や仙台市の7人の呼び掛けで発足。歴史春秋社(会津若松市)の阿部隆一社長が会長に就任した。
 同市の阿弥陀寺にある「復禄(ろく)記念碑」前で今年3月に碑前祭を開催し、活動をスタート。士族に与えられる金禄公債の交付対象から除外されたため、明治政府を相手に「復禄運動」として展開した集団提訴で勝った旧会津藩士を弔った。
 6月の展示会(入場無料)では、市内の藩士子孫宅で昨年発見された裁判の記録や名簿などを陳列する。実行委幹事長の簗田直幸さん(62)は「勝訴し旧会津藩士約3000人に公債が交付された。会津人が誇りを失わずに闘い続け、旧会津藩の存在が認められたことを示す史料」と話す。
 戊辰戦争のパネル、明治以降の会津の復興を示すはがき写真や銅版画、生活用品なども会場に並べる。
 実行委は9月にシンポジウム、12月に展示会を再び開催。郭門や樹木などを巡って戊辰戦争以前の城下の暮らしを調べるフィールドワークや「会津戊辰復興検定」なども計画する。事業は全て3年間継続する。
 簗田さんは「戊辰戦争は会津の人からも忘れられそうになっている。会津人、日本人にとって戊辰戦争とは何だったのか一つ一つ事実を掘り起こし、若い世代に伝えたい」と話す。
 連絡先は簗田さん090(4555)7347。



東京
ふるさと納税に新選組が「出陣」 日野市、返礼品に土方歳三セットも
 日野市は六月一日から、「ふるさと納税」制度を利用して寄付した人に全国的な知名度を誇る新選組の関連グッズを返礼品として贈呈する。
 新選組関連の返礼品は、クリアファイルや手ぬぐい、扇子などの同市出身の新選組副長土方(ひじかた)歳三セットをはじめ、トートバッグや一筆箋などを詰めた新選組セット、歴史資料をまとめた図録セットの三パターン。どのグッズも市内の資料館で購入できるが、インターネットでは販売していないという。
 ふるさと納税は、出身地や応援したい自治体を選んで寄付すると、一定の住民税や所得税が軽減される仕組み。寄付を募るための自治体間の競争が激化しているが、市によると二〇一五年度のふるさと納税による同市への寄付は二十二万円。一方、他の自治体に寄付したことで、日野市に入ってこなかった税額は二千四十一万円に上るという。
 大坪冬彦市長は三十日の定例記者会見で「出入りの差があまりに大きく、このまま放置するわけにはいかない。寄付金額は年間三百万円を目指す」と述べた。
 新選組グッズのほか、多摩地域最古のビールとされ、市が昨年復刻した「トヨダビール」の六本セットも準備した。どのセットも三千円相当で、一万円の寄付につき一セットを選べる。ふるさと納税専用サイト「さとふる」から申し込む。 (加藤健太)

千葉
幕末の会津藩士を慰霊 古武術演武、墓前で奉納 富津
 幕末に東京湾防備で亡くなった会津藩士を弔おうと、房総半島会津藩士顕彰会は5日、藩士の墓がある富津市竹岡の松翁院で慰霊祭を行った。会津若松市の斎藤勝副市長ら会津の関係者を含めた約20人が参列し、 ・・・

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佐賀
江戸初期から維新激動期まで 佐賀と会津関わり探る佐賀市で講演会 龍造寺氏末裔も参加
 佐賀や会津の幕末維新期をテーマにした講演会「戊辰会津戦争の真実-会津・薩摩・佐賀の関わり」が5月29日、佐賀市の佐賀城本丸歴史館であった。県内外の歴史ファンら約160人が、佐賀藩と会津藩の興味深い関係などについて知識を深めた。

 会では、会津龍造寺氏の末裔(まつえい)である橋本靖明氏が「会津龍造寺家の歴史」の演題で講演。佐賀藩の実権を鍋島家に奪われた龍造寺家が、江戸初期に会津藩に預けられた経緯や、会津松平家の家臣となった後の処遇、子孫が幕末に禁門の変や会津戦争で活躍したことなどを紹介した。

 歴史研究家の大山格氏は「会津の明治二年」の演題で、会津戦争で敗れた松平家が改易された斗南(となみ)藩(青森県東部)での苦労などについて話した。また歴史研究家・中西豪氏は「戊辰会津戦争と佐賀藩の重火器」と題し、アームストロング砲やスペンサー騎兵銃が会津若松城攻略に果たした役割などを話した。

 講演会は、佐賀戦国研究会(深川直也代表)が開き、今回で8回目。2018年に維新150年を迎えるのを前に、県内でなかなかムードが盛り上がらないことなどから幕末維新期をテーマに選んだ。

寄稿 
「幕末佐賀藩の科学技術」上巻・下巻の刊行によせて

■多くの新事項を解明

 三重津海軍所の世界遺産登録を目指して、佐賀市・佐賀県などによって幕末期の佐賀藩の科学技術に関する遺跡の発掘と分析が行われ、多くの新しい事項が解明された。これらの成果を基に「幕末佐賀藩の科学技術」上巻・下巻(岩田書院、平成28年2月)を刊行した。

 上巻は「 ... 以下、同文。

新潟
長岡城:「御三階」を再現 図面もとに30分の1の模型化 牧野家史料館で展示 /新潟
長岡市は、長岡城のシンボルだった「御三階(おさんがい)」の復元模型を作成し、同市幸町2の長岡藩主牧野家史料館に展示している。実物の30分の1の高さ約76センチで、白壁の3階には唐破風(からはふ)と呼ば…
 以下、同文。

愛媛
大洲藩・新谷藩の歴史本 内子の芳我さん
◇江戸~幕末5章形式

 大洲藩と支藩・新谷藩の歴史をまとめた本「大洲藩・新谷藩」を元県立内子高校教頭で内子町誌編集委員の芳我はが明彦さん(61)(内子町)が出版した。好学の藩風が息づき、幕末には勤王藩として明治維新に貢献した歴史を紹介している。

 本は、全国の藩の歴史を紹介する「シリーズ藩物語」の一つ。芳我さんは高校で歴史を教えていたことなどから、出版元の現代書館(東京)から2011年頃に執筆を依頼された。

 古里の歴史を知る良い機会だと思い、大洲市立博物館や内子町が保存する庄屋の記録「高橋文書」などの資料を調べ始めた。

 大洲藩は1609年、淡路国(兵庫県)から脇坂安治が入ったことに始まる。17年には加藤貞泰が伯耆国(鳥取県)から入り、明治まで加藤家が13代にわたって治めた。幕末期、最後の藩主・泰秋は、戊辰戦争に出兵するなど勤王を貫いた。

 著書では基礎固めの江戸時代初期から幕末期までを5章にまとめた。ほかに特産の大洲和紙などについてのコラムも掲載している。

 芳我さんは「調べる時間がなかなかとれなかったが、楽しかった」と言い、「読み物風にまとめたので古里の歴史に興味を持ってもらえると思う」と話している。

 A5判変型、208ページで、1冊1600円(税別)。問い合わせは現代書館(03・3221・1321)。

隠岐で「中沼了三生誕200年展」 維新期に名声高めた地元の名士紹介
 隠岐・島後の隠岐の島町図書館(隠岐の島町西町)で「中沼了三生誕200年展」が開かれている。

孝明天皇からの御下賜品など約30点を展示

 旧隠岐郡西郷町・中村出身で、孝明天皇や明治天皇の侍講(先生)を務め、戊辰(ぼしん)戦争で参謀として活躍した中沼了三の功績を、生誕200年に際し再確認するもの。

 了三の子孫である中沼郁さんから同館に寄贈された孝明天皇からの御下賜品である茶わんや皿、了三の書など約30点を展示。了三の功績や旧・隠岐国で尊王攘夷(じょうい)を目指した思想的背景が垣間見える内容となっている。

 「こんなにすごい人が隠岐出身とは。もっと自慢すればいいのに。隠岐の人は控えめ」という、島外の来訪者からの感想を受けたという同展。感想を受け同図書館では、「了三は、三条実美ら当時の政府要人と考え方の相違から衝突し官職を辞している。生誕200年を迎えるにあたり、隠岐在住の人でも了三について知らない人は多いかも」と話している。

 6月25日には、「暮らしに役立つ図書館講座」として講師に(公財)隠岐の島町教育文化振興財団理事である牧尾実さんを迎え、「中沼了三と錦之御旗」が開催される。

 講座「中沼了三と錦之御旗」は6月25日10時30分~11時30分。いずれも入場無料。問い合わせは隠岐の島町図書館(TEL 08512-2-2341)まで。


エンターテインメント
歴史秘話ヒストリア:永瀬匡や佐野岳ら平成ライダーが新選組隊士に
 俳優の永瀬匡さんや佐野岳さん、渡部秀さんら平成仮面ライダーシリーズの出演者が、6月10日放送の歴史番組「歴史秘話ヒストリア」(NHK総合)の「新選組 ボクらの友情と青春」で、新選組の隊士を演じることが分かった。仮面ライダービーストの永瀬さんが沖田総司、仮面ライダー鎧武の佐野さんが藤堂平助、仮面ライダーオーズの渡部さんが永倉新八、仮面ライダーアギトの賀集利樹さんが近藤勇、仮面ライダーガタックの佐藤じんさんが土方歳三を演じる。

 渡部さんは「今回ライダーの先輩から後輩まで、素敵な役者の方々と新選組という男なら誰もが憧れる集団を演じることができて光栄です。ライダーもしかり、僕らにしか分からない大事なモノがあって、僕らにしか感じることができない友情があるのかもしれません」とコメントを寄せている。佐野さんは「歴代ライダー出演者を新選組に見立てた斬新なキャスティング、僕たち仮面ライダーたちだからこそ出せる空気感をぜひお楽しみください」と話している。

 「新選組 ボクらの友情と青春」では、幕末の京都で活躍した新選組の永倉新八の知られざるドラマに迫る。永倉は、大正時代まで生き残った数少ない隊士で、新選組のイメージの大本となった手記「浪士文久報国記事(ろうしぶんきゅうほうこくきじ)」を残した理由などがテーマとなる。NHK総合で6月10日午後8時から放送。


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