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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 関東でも、やっと梅雨が「明けたらしい」宣言が出ました(何か、しまらんなぁ^_^;)。昨日よりは湿気が低いですが、30度超えると暑いですねぇ……最近、どうも冷房に弱くなった模様で、窓開けて暑さをしのいでます。

宮城
「咸臨丸」縁で、交流へ
 幕末に勝海舟らを乗せて米国に渡航する一方、白石市の片倉家家臣団が最後の乗船者となった「咸臨丸」。それが縁で、白石市と北海道木古内町との交流が始まりそうだ。木古内町の観光協会長ら10人が白石市を初めて訪問し、出迎えた市観光協会の代表らと懇談するなどして「今後のおつきあい」を確認。一行は12日、片倉家の菩提(ぼだい)寺なども訪ねた。 明治に入り、咸臨丸は北海道開拓の運搬船として主に使われた。だが1871(明治4)年、開拓に向かった同市の片倉家家臣団401人を乗せたまま木古内町のサラキ岬沖で座礁、沈没した。家臣団は全員救助されたが、咸臨丸は家臣団の荷物とともに、今も海底に眠っているという。
 11、12日に訪れたのは、咸臨丸を生かしてまちおこしをしている観光協会と町民グループ「咸臨丸とサラキ岬に夢見る会」の代表、「咸臨丸子孫の会」の横浜市の会員ら。
 白石市役所で市観光協会の会員らが歓迎。佐藤善一会長は今回、家臣団と咸臨丸の関係を学んだと言い、「家臣団の苦労を知る機会を作ってもらえた。よろしくおつきあいをお願いします」と話した。木古内町観光協会の東出文雄会長は8月に「咸臨丸まつり」を開いていることなどを紹介し、「交流を深めていきましょう」と答えた。


福島
勢津子さまの遺品展示/18日から若松城博
 秩父宮妃勢津子さまの生誕100年を記念し、18日から会津若松市の若松城天守閣郷土博物館で開かれる企画展「戊辰戦争後の会津」の展示内容が固まった。
 勢津子さまの十二単(ひとえ)やお守り刀などを公開するほか、戊辰戦争後に会津藩がたどった苦難の歴史を紹介する。
 勢津子さまは最後の会津藩主松平容保公の孫で、昭和3年9月の秩父宮さまとのご成婚は、それまで「朝敵」の汚名を着せられていた会津の人々に大きな喜びを与えた。
 今年は勢津子さまの生誕から100年に当たる上、戊辰戦争で敗れた会津藩の松平家が再興を許され、斗南藩(現在の青森県東部)の領地を受けて140年目となることから、「戊辰戦争後」をテーマにした。


愛知
豊橋PR「ええじゃないか」
 豊橋商工会議所青年部メンバーらで結成した豊橋をPRする「ええじゃないか行脚隊」は12日、伊勢神宮を参拝。内宮門前にある「おかげ横丁」や門前商店街を訪れ、幕末に起こった「ええじゃないか」の仮装や踊りなどのパフォーマンスを披露。豊橋をPRした。
 午前11時、参拝客らでにぎわう内宮門前の商店街に姿を現した一行は、白塗り、女装姿の「ええじゃないか装束」で登場。例年をはるかに上回る約80人が「ええじゃないか豊橋」と書かれたのぼりや大うちわなどを手に練り歩き、商店の歓迎を受けた。
 おかげ横丁内の神楽では、炎の祭典などを紹介し豊橋への来場を呼びかけた。その後、神楽の上から“お札まき”を行うパフォーマンスをした。
 4回目を迎えた「お伊勢参り」で、今年は長く交流を続けてきた伊勢の青年部のメンバーら20人も参加。豊橋・伊勢青年部が共同で盛り上げた。
 権田のり子実行委員長は「今回は、伊勢の青年部メンバーをはじめ多くの人が協力してくれたおかげで大いに盛り上がった。今後もお互いに協力していきたい。来年のお伊勢参りは節目の5回目なので、さらに大きな規模でできれば」などと話した。


京都
祇園祭の解説マップ作る 三条小橋商店街振興組合
祇園祭の解説マップ作る
三条小橋商店街振興組合

 三条小橋商店街振興組合(京都市中京区)は、新型インフルエンザの影響で減った観光客を呼び戻すため、初めてクーポン券付き「祇園祭解説マップ」を作った。各店舗や近隣のホテルで無料配布している。
 マップには、祇園祭の山鉾の解説や巡行コースの地図を掲載し、商店街に加盟する約50店舗の紹介や特典付きクーポンもつけた。幕末の池田屋騒動の概要も紹介している。縦25・5センチ、横14・5センチの折りたたみ式。カラー刷りで、1万5000枚製作した。
 組合の大西弘太郎副理事長(55)は「商店街が協力することで、祇園祭を機会に観光客を呼び戻したい」と話している。

熊本
熊本城天守閣の金箔張りの襖、畳、障子を再現!
 歴史ブームである。昨年のひこにゃんに始まり、「歴女」や「戦国武将萌え」という女性歴史ファンの話題がマスコミを賑わしている。戦国時代&幕末の歴史オタクとしては、まことに喜ばしい。
 歴史オタクにとり、戦国と言えば思い浮かぶのはまず「城」だ。これまでの城遍歴は、松本城、松代城、小諸城、姫路城、もちろん江戸城(皇居だけど)と数多いが、やはりイチオシは熊本城だ。戦国時代に加藤清正が築城し、その後加藤氏の改易により細川氏の居城となり、明治維新を迎えた天下の名城である。西南戦争では天守閣こそ焼け落ちたが西郷隆盛率いる薩軍の猛攻に耐え、今日までその姿を残している。

ミュージアムモデル並のクオリティ「1/144スケール 熊本城」
 プラモデルメーカーGSIクレオスの「神瞰 和・名城シリーズ」企画担当者も、「熊本城こそ日本最強の城」派に違いない。数ある日本の城の中から、シリーズ筆頭として熊本城が登場するのだ。現在の熊本城は1960年に再建され、天守閣内部は博物館である。2006年には一口城主として民間から寄付を募り、本丸御殿も復元された。一方、GSIクレオスの「神瞰 和・名城シリーズNo.1 1/144スケール 熊本城」では、各種資料をもとにオリジナルの天守閣内部を再現。低価格の城郭プラモデルと異なり、梁や柱にいたるまでの内部構造をキッチリ再現しており、ミュージアムモデル並のクオリティと評判だ。


長崎
講演会:大河ドラマ「龍馬伝」脚本担当ら、長崎で 一足早く世界観にひたる /長崎
講演会:大河ドラマ「龍馬伝」脚本担当ら、長崎で 一足早く世界観にひたる /長崎
 09年に放送されるNHK大河ドラマ「龍馬伝」の脚本を担当する福田靖さん(47)と、チーフ・プロデューサーの鈴木圭さん(47)の講演会が11日、長崎ブリックホール(長崎市茂里町)であった。約500人が一足早くドラマの世界観の一端を楽しんだ。
 長崎市のまち歩き観光「長崎さるく幕末編」の一環として実施された。福田さんは、坂本龍馬について「いきなり英雄だったのではなく、身分社会の差別を受け、卑屈になったりしながら志を持ち、夢をかなえた時には国のシステムまで変えていたと思う。普通の若者が『龍馬』になる、そんな成長を1年かけて描きたい」と意欲を語った。
 また、鈴木さんは「(ドラマで)長崎が主な舞台になるのは9月以降。この時代の長崎の華やかさとエネルギーはドラマでは非常に重要で、グラバーや大浦慶と登場人物も多彩。楽しい物語になる」と語った。【錦織祐一】
〔長崎版〕





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