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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 芸能ネタはあまり紹介しないのですが、堺雅人さんに関するこの記事は紹介せずにいられません(笑)。

堺雅人、ヨン様ばりの微笑みでオバ様層キュ~ン
 テレビに映画に、旬の俳優、堺雅人(34)が“微笑み旋風”を巻き起こしている。NHK大河ドラマ「篤姫」で演じた“うつけ”の将軍・家定では評価が一段と高まった。
 「家定のハイテンションな演技もヘタな人が演じれば下品なだけ。育ちの良さをちゃんと出せるあたりタダモノじゃない」と語るのは映画評論家の折田千鶴子さん。“幕末モノは当たらない”とされた大河ドラマのジンクスを覆して中盤まで高視聴率をキープし続けたのは堺が演じた家定人気が大きな要因といわれる。
(中略)
 知名度アップに大きく貢献したのが、同じ舞台畑の三谷幸喜(47)が脚本を務めた2004年の大河「新選組!」。副長の山南敬助として登場。歴史的にスポットが当たる機会の少ない役柄を好演。マニアックな人気に視聴率は伸びなかったものの、山南の死を嘆く投書が殺到し、「篤姫」でリベンジを果たした格好だ。

 回想シーンでもいいので、また出てきて欲しいです、上様。

宮城
吉野作造:大崎の記念館、直筆手紙入手 開国史研究で史料閲覧求める内容 /宮城
◇学問へ真摯な姿勢示す
 「民本主義」で知られる吉野作造(1878~1933)が、近代の開国史の研究のため、史料の閲読を求めて大正時代に関係者に出した手紙を、大崎市古川の吉野記念館が入手し所蔵した。学問への真摯(しんし)な姿勢をしのばせる内容だ。
 手紙は、明治前期の外務大臣だった薩摩出身の寺島宗則(1832~93)の子息の誠一郎氏(東京・麹町)にあてたもの。吉野は1921(大正10)年初夏から、幕末~明治期に西洋文化がどう日本に影響し、日本はどう反応したかを主題に開国史研究に乗り出した。諸外国との不平等条約改正に努力した宗則関係の史料を必須とし、同年か翌年に手紙を出したとみられる。吉野は当時、東京帝大教授(政治史)だった。
 文面は「昨年来、幕末の洋学と明治新文化との関係を研究していますが、当時の(歴史)舞台の最重要の役者として『大人』(宗則のこと)について詳細に調査する必要性を感じました。さしあたっては最良の(宗則の)伝記を教示賜り、また逸事について書き留めたものなどあれば見せていただきたい」との内容。一幅の巻き紙に墨でしたためた吉野らしい筆遣いだ。




福島
菊人形会場で安全祈願、起工式/二本松
二本松市の県立霞ケ城公園で10月1日に開幕する日本最大の菊の祭典 
 「第54回二本松の菊人形」の会場起工式は23日、同公園の建設現場で行われた。
 約50人が出席し神事で菊人形を運営する二本松菊栄会長の三保恵一市長が手斧(おの)始の儀を行い、関係者が玉ぐしをささげ、工事の無事を祈った。
 今年はNHK大河ドラマ「篤姫」をメーンに11月23日まで開催される。
 第1会場は「篤姫」と以前に菊人形で好評だった「独眼竜政宗」「新選組」、戊辰戦争から140年目に当たる二本松少年隊を顕彰する特別場面を設置する。


三重
城下町の変遷を絵図で 上野城で企画展
 江戸時代以降の上野城と城下町の変遷を絵図でたどる「上野城下町絵図展」が、伊賀市上野丸之内の上野公園内、伊賀上野城小天守閣ギャラリーで開かれている。8月31日(日)まで。
 この絵図は、江戸時代初期の1630年前後(寛永年間)から明治維新までに描かれたもので、城を管理する伊賀文化産業協会などが保存している十数点を展示。


京都
特集陳列:行間ににじむ坂本龍馬の人間味 姉乙女やめいへの手紙を公開 /京都
特集陳列:行間ににじむ坂本龍馬の人間味 姉乙女やめいへの手紙を公開 /京都
◇ロマンス/肉親愛/死への予感 愛刀「吉行」含め53点--京都国立博物館
 幕末の志士・坂本龍馬(1835~67)が、姉の乙女とめいの春猪(はるい)へあてた直筆の手紙が、23日始まった京都国立博物館(東山区)の特集陳列「坂本龍馬」で公開されている。乙女への手紙では婚約者ともいわれる千葉佐那子について「人にゆハれんぞよ」と秘密めいた書き出しで魅力を記し、春猪あてでは肉親への愛と死への予感をつづっている。いずれも専門書には紹介されているが、同館は「一般公開はほとんど初めて。龍馬の人間味があふれ出ている肉筆をぜひ見てほしい」としている。


幕末の薩摩藩家老・小松帯刀
邸宅跡?に記念碑 歴史愛好家ら上京で建立
 薩長同盟が締結された場所とする説がある薩摩藩家老小松帯刀(たてわき)(1835~70)の邸宅跡が上京区にあった可能性が高いことが、歴史作家の調査でわかった。愛好家らのグループは、この邸宅跡を示す石碑を建立し、23日、除幕式を行った。
 帯刀は幕末の京都で、諸藩との連絡・交渉役として手腕を発揮。一方で、敵対していた薩摩藩と長州藩が、ともに倒幕を目指す薩長同盟を成立させるため、坂本龍馬と奔走した。同盟は1866年に締結したが、その場所は、同区の同志社大今出川キャンパスにあった薩摩藩邸との説と、帯刀邸との説があった。
 所在地が不明だった帯刀邸について最近、歴史作家の桐野作人氏が幕末の史料や京都の絵地図などを分析、同区堀川通一条東入るにあった五摂家の一つの近衛家の別邸を、帯刀が京都の住まいに借りていたとの説を提唱。今は民有地だが、京都歴史地理同考会はその地に、碑の建立を決めた。
 除幕式には、同考会のメンバーら約50人が出席。石碑の表側に、「近衛堀川屋敷跡 小松帯刀寓居(ぐうきょ)参考地」と彫られ、側面には、平安時代に「蜻蛉(かげろう)日記」の作者藤原道綱母が住んだ一条邸跡だったことや、応仁の乱の最初の合戦地だったことも紹介されている。


小松帯刀の石碑を建立 京都歴史地理同好会
 京都歴史地理同好会は23日、京都市上京区の堀川一条東入ル南側に大久保利通と共に薩摩藩の藩政改革などに取り組み、同地に居住していた薩摩藩家老・小松帯刀(こまつたてわき)の石碑除幕式を行いました。小松の命日7月20日にちなんで行われたもの。
 序幕式には、同会理事の中村武生、歴史小説家の桐野作人、会で石碑を担当した川畑鎭、土地を提供した宮本いくえの各氏が行い、関係者や歴史ファン約70人が集まりました。
 中村氏は「碑を建てたことで、史跡を一つつくることになります。京都の長い歴史の中で、この一帯で何があったかわかるように古代・中世・近世のことを説明板に記しました。小学生にも読めるように振り仮名をふってあります」と語りました。


山口
まちかど:晋作の酒とグラス、萩でセット販売 /山口
 萩市の澄川酒造所と萩ガラス工房は23日、幕末の志士、高杉晋作ゆかりの酒とグラスのセット販売を始めた。
 同工房が、晋作が愛用したとされるグラスと同型のものを制作したところ「これで晋作ゆかりの酒を飲みたい」などの声が寄せられ同酒造所が醸造した。


佐賀
やきもののかたち・人と動物展:人形内部CTスキャン--県立九州陶磁文化館 /佐賀
やきもののかたち・人と動物展:人形内部CTスキャン--県立九州陶磁文化館 /佐賀
 県立九州陶磁文化館(有田町)の特別企画「やきもののかたち 人と動物展」が23日、始まった。人形の内部構造を最新の文化財用X線CTスキャンで撮影した写真映像や、復元研究の成果の展示が目玉。夏休みの家族連れなどが興味深そうに見入っている。
(中略)
 また、焼き物の人形の製作工程をパネルで紹介しているほか、幕末の思想家で教育者の吉田松陰像、からくり時計の人形、狛犬(こまいぬ)や馬、猿といった置物など約30件50点を展示している。


各地
武揚没後100年で多彩な行事 帆船や講演、子孫ら企画
 旧幕府軍を率いて戊辰戦争を戦い、明治新政府でも外相や文相など要職を歴任した榎本武揚の没後100年を記念した多彩なイベントを、武揚の子孫らが企画している。戊辰戦争時、武揚が乗り北海道に向かった軍艦「開陽丸」に見立てた帆船は現在、函館港に向けて航行中。北海道では記念の講談や講演会が予定されている。
 イベントは、武揚や第2代首相の黒田清隆のひ孫、旧幕臣の子孫らが東京に設立した事業本部が中心。7月13日、大阪市所有の帆船「あこがれ」(362トン)が開陽丸の進んだ航路をたどろうと東京を出港。函館には26日に入港し、その後小樽港まで航海する。
 函館市では、同日夕、新選組の土方歳三の供養塔が立つ「称名寺」の境内で、地元講談師の荒到無形さんが「まぼろしの蝦夷共和国」と題して講談。市民や子どもたちも歌舞伎を披露する。

 そういえば、「あこがれ」はまだ宮古でしょうか? 岩手県北地震の影響が航海に出ていないといいのですが。
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無題
by 高松飛鳥 2008/07/24 22:13 編集
帆船『あこがれ』は今日の午前に無事、宮古を出航いたしました。
私たちも一時はどうなるか・・・と思いましたが。ほっといたしました。

やっぱり開陽丸の航路。平穏な航海・・とは行かなかったようです。(海上でのトラブルは無いみたいなんですが。)

今回の地震はあこがれの寄港地が被災したこともあり、身近に感じています。
日常が早く戻るよう、お祈りします。
    
ご連絡ありがとうございます
by 白牡丹 URL 2008/07/25 01:55 編集
高松飛鳥さん、開陽丸ならぬ帆船「あこがれ」の無事出航を教えてくださいまして、ありがとうございます。

函館や江差などでのイベントもつつがなく行われますように、祈っています。
    
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