忍者ブログ
新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日の幕末関係ニュースです。

北海道
公演6回で総入場者は4146人…野外劇
 「市民創作・函館野外劇の第19回公演(同野外劇の会主催)は、22日までに6公演を終えた。総入場者は4146人で、昨年同期の4584人には及ばなかったが、悪天候が続いた割に堅調な入り込みとなった」。
 今年は見に行けるスケジュールが取れませんが、盛況のうちに終わりますよう、お祈り申し上げます。

岩手
一関市博物館:幕末の世相を今に伝える、「磐渓先生」の企画展 /岩手
 「一関市博物館のテーマ展『塵(ちり)も積もれば―磐渓(ばんけい)先生の貼(は)り交ぜ帳(スクラップブック)』が、8月20日まで開催されている=写真。蘭学者大槻玄沢(げんたく)の次男磐渓(1801~78)が、幕末から明治初年ころの約30年間にわたってスクラップした17冊を紹介している」。


兵庫
ペリー来航 幕府が献金依頼  福知山で庄屋日記、丹後や但馬で2140両献上
 「江戸末期の1853(嘉永6)年、アメリカ東インド艦隊司令長官ペリーの来航を受けて動揺する幕府の依頼で、天領(幕府直轄地)の丹後や但馬の有力者が大金を集めて献金していたことが、福知山市堀の民家に残されていた庄屋日記からわかった。ロシア海軍の大坂来航も正確に記録しており、研究者は『ペリー来航以降の地方の反応や幕府との結び付きがわかる貴重な史料』と注目している」。
 「ペリー来航については『嘉永6年7月』『異国船度々江戸表へ渡来致し候につき 御上様には御物入り御苦労様に御座候』とあり、久美浜代官所に地域の有力者が招集されたと記述。久美浜代官所を通じて、丹後と但馬で計2140両(現在の1億-2億円余相当)を献金したとしている。このうち丹後国(現在の舞鶴、宮津、京丹後各市、伊根、与謝野両町、旧大江町)は、『又室重右衛門』の120両をはじめ16個人・団体が計875両を献金。有力者以外にも『末々のものは皆々献金』したとしている。異国船は翌年3月に去り、国中がおだやかになったと続く」。
 天領だったせいもあるでしょうが、江戸から異国船渡来情報がかなり素早く正確に届いているようで興味深いです。
PR
この記事にコメントする
           
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[12/14 白牡丹(管理人)]
[12/14 ゆーじあむ]
[11/08 白牡丹(管理人)]
[11/07 れい]
[01/21 ゆーじあむ]
[11/15 白牡丹@管理人]
[11/15 ゆーじあむ]
[05/25 長谷川誠二郎]
[07/23 白牡丹@管理人]
[07/23 伊藤哲也]
最新TB
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
プロフィール
HN:
白牡丹
性別:
非公開
自己紹介:
幕末、特に新選組や旧幕府関係者の歴史を追っかけています。連絡先はmariachi*dream.com(*印を@に置き換えてください)にて。
バーコード
Livedoor BlogRoll
本棚
Copyright ©  -- 白牡丹のつぶやき --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by White Board

忍者ブログ  /  [PR]