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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 朝から降っていた雨が上がったようです。午後は蒸し暑くなるかな……(汗)。

北海道
箱館奉行所姿現す 仮囲い撤去始まる
 国の特別史跡「五稜郭跡」で行われている「箱館奉行所庁舎復元工事」で6日、復元した建物全体を覆っている仮囲いの撤去作業が始まった。作業員が足場に上って全体を囲っている波板を外すと、骨組みの向こうに輝く銅板ぶきの太鼓やぐらや、色合いにこだわった瓦屋根などが姿を現した。
 仮囲いは周囲190メートル、高さ20メートルの大きさで、外部からは工事の様子が見えないため、公園内を訪れた観光客らが興味津々に眺める姿が見られた。作業では、工具を使って材料を止めているビスを外し、波板を一枚ずつ下に下ろしていく。作業員は声を掛け合いながら慎重に進め、この日は東側の1面がほぼ取り去られた。
 側面と屋根を囲う板材は7月に外し、8月からは柱など骨組みを撤去。9月上旬には全体が見えるようになる予定。工事を進める共同企業体の竹本正和さんは「外側から全体を見るのは自分も楽しみ。タワーなどからも良く見えるでしょう」と話す。
 同奉行所は五稜郭跡の中心にあった建物で、庁舎全体の3分の1に当たる約1000平方メートル(平屋)を復元中。2006年7月に着工し、10年6月の完成、同秋の公開を目指す。

箱館奉行所、公開が楽しみです。

東京
【福澤諭吉展特集】多面的な活動通じ学問を奨励
 幕末・明治前期の啓蒙(けいもう)家だった諭吉は、教育・思想に加え、身体、家族、社交、実業などの面でも、日本の近代化に大きな足跡を残した。展覧会は、第1部「あゆみだす身体」▽第2部「かたりあう人間(じんかん)」▽第3部「ふかめゆく智徳」▽第4部「きりひらく実業」▽第5部「わかちあう公」▽第6部「ひろげゆく世界」▽第7部「たしかめる共感-福沢門下生による美術コレクション」の7部で構成され、多面的な業績を紹介している。
 独立自尊を教育の柱とする慶応義塾を安政5(1858)年に創立したほか、独立した個人が集い、知識を交換し世務を諮詢(相談)する日本初の社交クラブ「交詢社(こうじゆんしや)」を明治13(1880)年に開設、さらに15年には独立不羈(ふき)-不偏不党の日刊紙「時事新報」を発刊した諭吉の生涯を多角的に分析している。 身体をテーマにした第1部では、日本のブロンズ彫刻の先駆者、大熊氏広作の「福沢諭吉座像」などが迎えてくれる。
 第2部では、子息の一太郎と捨次郎の米国留学帰朝祝賀園遊会の写真が印象的だ。
 第3部に掲出されている「福沢諭吉ウェーランド経済書講述図」(安田(やすだ)靫彦(ゆきひこ)作)は、慶応4(1868)年5月15日、福沢が慶応義塾生に講義をしている後ろで、別の塾生が、上野寛永寺での彰義隊と新政府軍の衝突を遠望している様子を描いた日本画だ。
 第4部では、官尊民卑を脱して経済人を尊ぶ必要性を論じ、「独立自尊」の気品を求めた「尚商立国論(しようしようりつこくろん)」の自筆原稿を掲示。「もう一つの福沢山脈」として、地方や海外で活躍した門下生の様子も紹介されている。
 「時事新報」の編集にあたっては、女性を含めた多くの人たちに新聞を読ませる工夫を施した。第5部に並べられている紙面では、日本の新聞で初めて掲載した漫画や、「何にしようネ」と題された料理のレシピなどが面白い。今日のマスメディアにも参考になるアイデアが多数見られる。
 晩年に著した「福翁自伝(ふくおうじでん)」の自筆原稿を第6部に展示。末尾には、「生涯の中に出来(でか)して見(み)たいと思う所」として(1)文明国に恥ずかしくない気品を備えた人物の育成(2)宗教の別にかかわらず人々の心を穏やかにすること(3)学問を大いに奨励してあらゆる物事の真理を解き明かすこと-を挙げている。今日においても新しく、重い課題だ。
 諭吉は「国の光は美術に発す」と、芸術の役割をよく認識しており、第7部では、国宝を含む門下生や慶応義塾のコレクションを多数展示している。
 明治34(1901)年に諭吉が没してから1世紀以上を経て、ますます混迷を増す現代社会が進むべき道を考える企画だ。


長崎
長崎駅に「龍馬弁当」登場 鯨の竜田揚げ、カステラ、卓袱 好物の料理詰める
 長崎ゆかりの幕末の志士坂本竜馬が好きだった料理を詰めた「龍馬弁当」が長崎市のJR長崎駅のキヨスクで販売され、人気を集めている。
 「いずや弁当」(山口政行社長、長崎市)が先月発売。文献で調べ、土佐(高知県)時代に好んで食べた鯨の竜田揚げや長崎時代に好物だったカステラのほか、卓袱(しっぽく)料理として豚の角煮やカボチャの煮物、アスパラのベーコン巻きなどを盛り込んだ。
 NHK大河ドラマ「龍馬伝」が来年放送されることが決まり注目を集める竜馬。いずや弁当では「土佐と長崎のつながりを弁当で表したかった。さらに料理の内容を改良したり、竜馬と料理の関係を説明するお品書きをつけたりして、竜馬ファンを楽しませたい」としている。1個1000円。


鹿児島
島津斉彬ゆかりの品展示 薩摩の近代化推進 篤姫の養父 鹿児島の尚古集成館
島津斉彬ゆかりの品展示 薩摩の近代化推進 篤姫の養父 鹿児島の尚古集成館
 幕末に薩摩の近代化を進めた藩主で、ドラマで人気となった篤姫の養父としても知られる島津斉彬(1809-58)の、ゆかりの品約50点を集めた「島津斉彬‐大海原に夢を抱いた殿様」が4日、鹿児島市吉野町の尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)で始まった。生誕200年を記念した特別展。9月17日まで。

■西洋技術導入の足跡紹介
 斉彬は蘭学者などに国際情勢を学び、欧米に対抗して近代化を急ぐ必要性を痛感。1851年に藩主に就くと、現在同館のある場所に製鉄などの工場を建設、日本の工業化のさきがけとなった。
 特別展は、同館を含む「九州・山口の近代化産業遺産群」が昨年12月に世界遺産の暫定リスト入りしたため、正式登録に向けた機運を盛り上げる意味も込めて同館が企画した。愛用の世界地図や地球儀、電信の実験に使った電線などを展示。西洋技術の導入を進めた足跡を学ぶことができる。
 松尾千歳副館長は「明治維新の原動力になった功績を多くの人に知ってほしい」と話している。



コラム
【ここいこ】川風吹かれ「江戸川左岸自転車道」
川風吹かれ「江戸川左岸自転車道」 自転車ファンあこがれの道
 「江戸川左岸自転車道」で知られる「県道401号・松戸野田関宿自転車道線」は、昭和55年に建設が始まり、平成18年に整備を終えたサイクリング県道だ。千葉県松戸市と野田市関宿を結ぶ江戸川堤防上の41キロは、自転車ファンあこがれの道という。松戸市小山の葛飾橋わき起点から、さあ出発。
 数分走ると最初のトイレがあり、その先の要所にトイレや休憩所がある。松戸排水機場を過ぎると間もなく流山市だ。流山橋を過ぎたあたりで一般道に降りる。幕末の歴史を刻む「近藤勇陣屋跡」は近い。






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