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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 気温は高かった(猛暑)でしたが、風がよく通りました。明日は関東一帯は今日以上の猛暑との予報(汗)ですが、この夏の暑さのピークになりそうです。

北海道
観客一体 感動の閉幕…野外劇閉幕
 国の特別史跡・五稜郭跡(五稜郭公園)の特設ステージで演じられていた、NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(フィリップ・グロード理事長)主催の第22回公演「星の城、明日に輝け」の最終公演が9日夜、開かれた。客席は約1500人で満員となり、函館の歴史絵巻を楽しんだ。
 今年は7月3日開幕。函館開港150周年を祝い、ペリー提督来航からの開港シーンを華やかにし、文明開化の場面では、男爵いもの生みの親として知られる川田龍吉男爵が愛用した日本最古の自家用車「ロコモビル」の複製が初登場するなど話題を呼んだ。今月7日には1988年の第1回公演からの入場者が延べ20万人に達した。
 フィナーレには出演者全員が舞台へ登場。テーマ曲「星のまちHAKODATE」を、観客とともにペンライトを振りながら合唱。華麗な花火の打ち上げとともに幕を閉じた。同会の寺坂伊佐夫副理事長が「今年は雨天の影響で当初予定していた11回公演から8回公演へ変更したものの、最終週の3日間は大盛況で9000人以上が来場者があった。市民や観光客、ボランティアのキャストやスタッフのおかげ。来年も皆さまとここでお会いしましょう」とあいさつした。年間の入場者数が1万人を割り込んだのは4年ぶり。
 来場した函館市日吉町の山本百絵さん(59)は「これだけの舞台をボランティアの人たちで支えるのは大変だろうが、これからも続けてほしい」と話していた。

 野外劇、終わってしまったんですね……開港150周年バージョンだっただけに見たかったなぁ(; ;)。

復元「北前船」入港…みちのく丸
 青森市で復元された北前船「みちのく丸」が9日、函館開港150周年記念事業のメーンイベント「ドリームボックス150」の会場、函館港「緑の島」に接岸し早速、市民らに一般公開された。
 同復元船は全長32メートル、幅8・5メートル、帆柱までの高さ28メートル。北前船は江戸時代から明治時代にかけて、日本海を大阪から本道まで結んだ輸送船で、みちのく丸の船型は1本の帆柱と大きな横帆をあげて帆走する大型和船「千石船」。2005年に、みちのく北方漁船博物館財団(青森市)が復元し、同博物館に係留・展示されている。昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」のロケにも使われた。
 開港150周年と、「青函ツインシティ」提携20周年を記念し、16日までのメーンイベント開催中、緑の島で一般公開される。
 接岸後のセレモニーでは、函館市の谷沢広副市長の歓迎あいさつの後、青森セーリングクラブの若井敬一郎会長が「これからも積極的な青函連携に取り組む」とした青森市長のメッセージ文を読み上げた。
 大勢の市民が船内を見学し、先着順に青森県産リンゴ1個がプレゼントされた。函館市東川町の中村俊彦さん(68)は「すべて手作りと聞きびっくり。昔の人の技術の高さを改めて感じた」と話していた。



東京
調布・西光寺で「四万六千日観音会」-地口絵とうろう70基ともる /東京
 調布市の西光寺(調布市上石原1)で8月10日、「四万六千日観音会(しまんろくせんにちかんのんえ)」が行われた。(調布経済新聞)
 同寺は開山が応永年間(1394年~1428年)といわれる古刹(こさつ)で、市重宝に指定されている本尊・大日如来像をはじめ、江戸時代の最高級の彫技といわれる三十三応現身像などが安置されている。また、新選組が改称した後の甲陽鎮撫隊(こうようちんぶたい)を率いる近藤勇が休息を取った寺としても知られている。
 同観音会はおよそ250年前から続く伝統行事で、参拝すると四万六千日参拝したのと同じ功徳を得られると言われ、江戸時代の祭りの風物詩「地口行灯(じぐちあんどん)」に「煮たものふうふ(似たもの夫婦)」などのような「駄じゃれ」や「語呂合わせ」を絵や文字で表現した「地口絵」のとうろうをともす。この「地口絵」は現在、高齢化のために描く職人が少なくなっているという。
 当日は祈願護摩に合わせて境内参道の両脇に設置された約70基の「地口絵灯籠(じぐちえとうろう)」が一斉にともった。同時に開催予定だった盆踊りと模擬店は、台風の影響を考え11日と12日に順延となった。同寺副住職の長谷さんは「地口絵や盆踊りはテレビや漫画も無かった時代、庶民の楽しみだった。お子さまも楽しめる模擬店もあるので、地元の伝統芸能をのぞいてみては」と話す。
 開催時間は18時から。12日まで。

 「地口絵」というんですね、浅草の伝法院通りの街灯(灯籠ではなかったと思いますが)が駄洒落が入った絵だったので記憶しています。

大分
あん人こん人:縫製業で炭焼き職人・小野信吉さん /大分
◇「七転び八起き」だるまの人生--小野信吉さん(72)=豊後高田市
 平安時代から続く臨済宗・健福院の住職でもある。4年前まで、手広く縫製業を営んでいたが、中国製に押され、事業を縮小。今では、妻八代子さん(74)と2人だけで、テレビドラマや映画でおなじみの「新撰組」の羽織風法被などを縫い、土産用として京都の業者に卸している。
 緑の山を再生する活動にも取り組み、「雑木を再利用するには炭焼きが一番」と、07年に自分の山に炭窯を開いた。今では炭焼きも軌道にのり、年間60トン生産し、山口県のスーパーなどから引き合いがある。「七転び八起き」、まさにだるまのような人生を送っている夫婦だ。【大漉実知朗】



長崎
竜馬のロマンで地域も変える 雲仙・愛野町 地場産お菓子をPR 勝海舟と宿泊の故事生かし
 地場産お菓子を使ったまちおこしに取り組む雲仙市は、幕末の風雲児坂本竜馬が市内に残した足跡にちなんだ「雲仙ロマンティックスイーツ」の売り込みを始めた。「日本を変える」という竜馬のロマンにあやかろうと、竜馬が食べた地元の食材を使って、市内の菓子店がお菓子や甘味を開発。来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の放送に合わせ、全国でPRする。
 竜馬は1864(元治元)年、勝海舟とともに長崎を訪れた際、島原に上陸後、現在の雲仙市愛野町に宿泊したと伝えられる。この故事にあやかり、同市職員らでつくる「オヤジスイーツ調査隊」が、竜馬が食べたと思われるジャガイモ、ササゲ豆などを使った新スイーツの開発を、市内の菓子店に依頼していた。
 新スイーツは(1)原料が地元産(2)作り手のロマンが感じられる(3)勝との二人旅にちなんで2人で分け合える‐ことを要件に同調査隊が認定証を渡す。スイートポテトやハート形のケーキ「ハニーハート」など12店舗の20品目が認定を受け、販売されている。いずれもカップルで食べやすいよう、ペアになったものや、真ん中から二つに割れるなどの工夫をしている。
 愛野町を「名誉本部」として昨年4月に発足した「日本ロマンチスト協会」と連携し、東京などでのイベントに出品し、知名度の向上を目指す。試食した同市観光大使の坂上美保さん(35)は「男性にも食べやすく甘さ控えめ。愛の町のお菓子として全国に売り込みたい」と話していた。

 「勝との二人旅にちなんで2人で分け合える」「いずれもカップルで食べやすいよう、ペアになったものや、真ん中から二つに割れるなどの工夫をしている」……ここで「腐女子受けを狙っているのかっ!?」とひっくり返りそうになった白牡丹は腐っているんでしょうか(でもBLは苦手です……昨日も女性週刊誌の「BL入門」というマンガにトライしてみましたが、途中で挫折^_^;)。

「龍馬伝館」年明け開設 長崎歴文博、ドラマ撮影セット再現
 長崎歴史文化博物館(長崎市立山1丁目)と県は11日、幕末の志士坂本龍馬の生涯を描く来年のNHK大河ドラマにちなんだ「龍馬伝館」を同館内に開設すると正式に発表した。
 開設期間は来年1月9日から1年間。同館と県、長崎市の3者で組織する実行委が運営する。集客目標は40万人。県は来館者の75%が県外からと見込んでいる。
 展示会場には、江戸時代の長崎奉行所立山役所の建物を復元した「奉行所展示ゾーン」を使用。同奉行所は龍馬の部下が英国水兵殺害事件への関与を疑われて出頭したゆかりの史跡でもあり、「当時の雰囲気がそのまま味わえる」(大堀哲館長)ことが最大のセールスポイントだ。
 約340平方メートルのスペースに、ドラマの撮影セットを再現し衣装や小道具を展示。物語の進行に合わせて見どころや登場人物を紹介する。長崎における龍馬の活動や交遊を掘り下げる「地元展示」を充実させ、オリジナル映像「長崎龍馬伝」を放映するハイビジョンシアターも設置する。
 龍馬伝館設置に合わせ「幕末長崎古写真展」「実像坂本龍馬」など関連の特別企画展も予定している。大堀館長は「来年は龍馬一色で取り組む。全国から来崎する龍馬ファンを県内各地に誘導する役割も果たし、地域経済活性化に貢献したい」と話した。
 龍馬伝館の観覧料は大人500円、高校生以下250円。






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