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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 台風一過で暑くなるかと思ってましたが、今夜は熱帯夜から解放されるとか。うぅ、嬉しい……(^^)。

神奈川
「はとてんぷら」四千文…中華街最古のメニュー
「はとてんぷら」四千文…中華街最古のメニュー
 横浜中華街(横浜市中区)で使われた、現存する最古のものとみられる130年以上前のメニューが、横浜開港資料館(同区)で行われている展示「横浜中華街150年 落地生根の歳月」で初公開されている。
 同館主任調査研究員の伊藤泉美さんは「開港直後に完成した中華街の歴史を知る上で、貴重な資料」と話している。
 このメニューを使っていたのは、中華料理店と劇場を兼ねた「会芳楼」。市民団体「横浜郷土研究会」副会長を務める生出恵哉さん(74)が約30年前に古書市で見つけ、自宅で保存していた。同館によると、会芳楼は1877年(明治10年)頃に閉店しており、幕末に使われていた可能性もあるという。
 縦約15センチ、横約30センチの和紙でできたメニューには「かもそば(1800文)」「うし大皿(2500文)」「はとてんぷら(4000文)」など22種類の料理が並んでいる。1871年までの貨幣単位「文」は、1500文で干しうどん20束、150文で油揚げ5枚が買えたとされており、同店は高級店だったとみられるという。
 展示は10月25日まで。

 ファストフードの基本「二八そば」が16文(幕末の数年間は物価高騰しているので当てはまらないかも知れませんが、江戸時代の長きにわたって16文でした)であることを考えると、「かもそば」も100倍以上、「はとてんぷら」に至っては……やはり高級料理なんですねぇ。

「浦賀ドッグ」で船と海を科学する体験イベント-横須賀の産業遺産を活用 /神奈川
 横須賀の産業遺産「浦賀ドッグ」を活用した体験イベント「船と海を科学しよう」が8月22日・23日、旧住友重機・浦賀工場跡地(横須賀市浦賀町4)で開催される。主催はレンガドック活用イベント実行委員会。(横須賀経済新聞)
 同イベントは明治期に造られたレンガドックや昭和初期の工場などで、子どもたちが船や海の科学を体験できるイベント。スペシャル企画として「ドッグで迷路のアドベンチャー」、陸上ヨットに試乗できる「陸上ヨットでアドベンチャー」などを実施する。
 「サイエンスショー」では、ポンプの原理を実験する「ドッグの水はどこまで上がる?」、ボーリングの玉を使った浮力実験「鉄の船が浮かぶわけ」などの体験教室を開くほか、ウミホタルや海の砂を観察するワークショップ、ホバークラフトや鉄の船作りのワークショップ(要事前申し込み)も行う。
 2002年3月に閉鎖された「浦賀ドッグ」は、幕末に日本初の洋式大型軍艦「鳳凰丸(ほうおうまる)」を建造したほか、「咸臨丸」の修理、滑り台式大型船台や乾ドック、クレーン、接岸岸壁など造船技術の「産業遺産」が数多く残る。世界に4カ所しか現存していない「レンガ積みドライドック」は貴重な文化遺産といわれる。
 同実行委員会広報担当者は「夏休みの子どもたちに横須賀の造船技術を知ってもらい、船や海の科学を楽しみながら体験してもらえたら」と話す。
 開催時間は10時~16時。入場無料。詳細はサイトで確認できる。

 「浦賀ドッグ」ぢゃなくて「浦賀ドック」ですがな(^^ゞ。
 鳳凰丸建造とか、咸臨丸修理とか、中島三郎助ゆかりの地なので一度見に行きたいと思っています。

横浜ロイヤルパークホテル、ケーキショップ「コフレ」でシュークリームフェアを開催
シュークリームが6種類

シュー ボワ フェア開催 9月1日より

 横浜ロイヤルパークホテル(横浜市西区みなとみらい/総支配人:小野寺康雄)ケーキショップ「コフレ」では、今年で横浜港が開港150周年を迎えたのに因み、幕末から明治にかけて横浜でフランス人菓子職人が開いた洋菓子店から日本に広まったといわれるシュークリームのフェアを開催します。

 詳細はリンク先参照ください。6種類全部美味しそう。


広島
日本初の蒸気帆船が広島に-長崎県が「龍馬」で県をPR /広島
 日本初の外輪型蒸気帆船「観光丸」が、坂本龍馬ゆかりの地に寄港する「長崎龍馬大航海2009」が8月13日から西日本の港で始まり、広島には16日、観音マリーナ(広島市西区観音新町)に寄港する。(広島経済新聞)
 観光丸は、1855年にオランダ王国ウィレム3世から徳川幕府に献上され、長崎海軍伝習所の練習艦として使用された蒸気帆船。勝海舟ら幕末の武士たちは、この船で当時最新の航海術を学んだという。大きさは、全長65.80メートル、全幅14.50メートル、喫水4.2メートル、メーンマストの高さ32メートル、マスト数3本。ハウステンボス(長崎県佐世保市)が所有する現在の観光丸は、国立アムステルダム海事博物館所蔵の設計図と模型をもとに、オランダのフェロルメ造船所で復元・建造された。
 現在は、横浜開港150周年事業に参加するため横浜港に停泊しているが、長崎への帰路につく途中、龍馬が脱藩したときにたどった松山やいろは丸事件の広島、塾頭を務めた海軍操練所がある神戸ら4カ所に寄港する。広島への寄港は今回が初めて。
 会場では、船内見学に加え、ロープの上げ下ろしを行う「展帆作業」、船の先端渡りなど観光丸の魅力を体感できる「船内ツアー」を実施。このほか、先着500人にオーケーオフィスコーヒー(長崎市)が販売する「龍馬が愛した珈琲」のプレゼントや、ご当地イベントを開催するブースを設け、パネル展示なども行う。
 長崎県は、坂本龍馬の生涯を描いた2010年に放映される大河ドラマ「龍馬伝」で舞台となったほか、龍馬が日本で始めて結成した商社「亀山社中」の拠点が置かれた場所でもあることから、県では推進協議会を置き、観光キャンペーンに力を入れている。
 開催時間は10時~17時。体験ツアーは10時~、12時~。当日、会場への問い合わせは(TEL 080-4274-2961)まで。




ブックレビュー
現代版の名所案内 「森琴石と歩く大阪」出版
 明治のガイドブックが紹介する大阪市内の名所109カ所を大阪市の学芸員仲間が散策し、その面影をリポートした「森琴石(もり・きんせき)と歩く大阪」(東方出版。A5判、244ページ。2520円)を出版した。明治期の南画・銅版画の大家、琴石の当時の精緻(せいち)な銅版画の挿絵も収録し、現在の写真なども併載する“現代版の大阪名所案内”にもなっている。
 森琴石は、幕末から大正時代に活躍した文人画家。明治10年ごろを中心に銅版技術の第一人者として、地図や本の挿絵に精緻な銅版画を描いた。
 琴石は、明治15年から21世紀につながる大阪の名所を訪ね歩き、明治15年にガイドブック「大阪名所独(ひとり)案内」として出版。当時の風景109カ所を琴石らしい精緻な銅版画として残している。そしてその絵に添うかのように著述家、伴源平が文章で名所・旧跡を紹介している。
 このガイドブックの小冊子を美術全般、特に明治初期の銅版画や印刷物に造詣が深い大阪市学芸員、熊田司さん(60)が入手。「現代の視点から大阪市で働く学芸員仲間で手分けして歩いてみよう」との発案が出版のきっかけとなった。
 熊田さんをはじめ伊藤純さん(大阪歴史博物館)ら15人の学芸員らが大阪日日新聞に2年2カ月間、110回にわたって「森琴石と歩くおおさかの町」(2002年5月16日-03年7月29日)と題して連載。昔からの名所旧跡をはじめ明治維新以降、近代国家の成長過程で創出された施設なども取り上げた。
 学芸員は手分けして109カ所を回り、琴石に思いをはせながら名所旧跡を紹介。学芸員らの専門は多岐にわたるが、リポートには個々の興味や学識、個性が現れ、学芸員一人一人の「大阪名所独案内」となっている。問い合わせは電話06(6779)9571、同出版へ。









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