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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 台風9号の影響で水害や交通への影響が出ています。被災された方にはお見舞い申し上げます。東京はいったん雨が収まってセミがわんわん鳴いてますが、台風が接近する明日午後までは油断禁物ですね。

富山
名刀の奥深さに触れる 富山県水墨美術館で秘蔵展 講座で魅力を紹介
 富山市の県水墨美術館で開催中の「大名家秘蔵の名刀展―源平の武将から維新の志士たちまでの愛刀―」(日本美術刀剣保存協会県支部、富山新聞社など主催)は9日、特別講座「名刀の魅力を探る」が開かれ、多くの来場者が武器、美術品としての刀剣の奥深さに触れた。
 特別講座は、日本美術刀剣保存協会県支部会員の山誠二郎さんらが講師を務め、幾振かの刀剣を示しながら解説した。山さんは、日本刀の魅力は姿(すがた)、地鉄(じがね)、刃文(はもん)の三つにあると指摘。刀の形や曲線美など姿が、各時代の思想や文化、戦い方の違いによって多様に変化していることを映像や実際の刀を見せて紹介した。
 また、刃文は鎌倉中期以降、花の房が重なるような文様や砕け散る波のような文様など技巧性に富み、山さんは「刀工は刀身をキャンバスに見立て、美しい刃文を造った」と語った。
 講座後、来場者は2振の刀剣を実際に手に取り、刃文の違いなどに見入った。山さんは名刀の条件として歴史的な背景も欠かせないと強調し、同展で展示されている48振はすべて名刀と呼ぶにふさわしいと述べた。
 同展は9月23日まで。観覧料は一般500円、大学生400円、高校生以下無料。


佐賀
「クオリアに気づき、育てよう」 九州創発塾2009が閉幕
 佐賀新聞社など九州の7新聞社が共同主催する「九州創発塾2009」が8日、閉幕した。新たなメディアとして注目されるインターネットの会員制掲示板「地域SNS」のレクチャーや有田焼産地をめぐる見学会などがあり、総合コーディネーターの脳科学者茂木健一郎氏が「九州にある素晴らしい”クオリア(質感)”に気づき、育てることが大切だ」と締めくくった。
(中略)
 このほか、消費者の嗜好(しこう)をとらえた「匠(たくみ)の蔵」シリーズをヒットさせている有田焼卸団地のブランド作りの現場を訪ねたり、世界遺産登録を目指す幕末佐賀藩の遺構の見学などがあった。


熊本
火の国まつり:サンバのリズムで「おてもやん」 総おどり熱演--フィナーレ /熊本
◇4600人、総おどり熱演
 熊本市の「第32回火の国まつり」が7、8の両日、市中心部であった。8日夜には、サンバのリズムにあわせて踊る「おてもやん総おどり」があり、まつりを締めくくった。
 熊本が生んだ幕末の思想家、横井小楠の生誕200年記念交流事業で熊本市を訪れている友好都市・福井市の小学生、福岡市のサンバ愛好団体、県内企業など56団体の計4600人が参加した。団体ごとにそろいの衣装を着た参加者は、汗びっしょりになりながら踊り、大勢の見物客から拍手を受けていた。
 また市役所前の特設ステージでは、熊本市出身の津軽三味線演奏家、高崎裕士さん(31)が「おてもやん」の音楽にあわせて三味線を演奏してまつりに花を添えた。【和田大典】


社会
現代の日本を立て直して欲しい昔の偉人、1位「坂本龍馬」
 8月末の総選挙を目前に控え、オリコン恐怖特集・番外編(!?)では『蘇って、現代の日本を立て直して欲しい昔の偉人』ランキングを発表。10~40代を対象にアンケートしたもので、結果は幕末の志士【坂本龍馬】が全世代にわたり1位を独占した。「男気溢れる政治力で立て直してほしい」(長崎県/20代社会人/女性)と強いリーダーシップを求める声が多く、2位に【織田信長】、4位【田中角栄】など、少々強引ながらもその辣腕を期待される偉人たちが名を連ねた。
 1位の【坂本龍馬】には「彼並みのカリスマ性を持った人物が市民の先頭に立って日本を立て直してくれると思う」(滋賀県/専門・大学生/男性)と、史実のみならず、様々な著書やドラマで伝えられてきたカリスマ性、決断力、瞬発力といった人間性が、今なお多くの人々を魅了している様子。なお、龍馬と同様に幕末の日本で活躍した【近藤勇】、【土方歳三】、【沖田総司】といった新撰組のメンバーの名前も挙げられている。

 また「女性にして日本をまとめ上げた存在感がすごい。考え方を聞いてみたい」(東京都/専門・大学生/男性)と、TOP10のなかで紅一点のランクインを果たしたのが邪馬台国の女王【卑弥呼】。「女性が引っ張ってって欲しい」(神奈川県/20代社会人/男性)と、意外にも男性からの票が集まった。

 このほか、圏外にはロックミュージシャンの【hide】や【ジョン・レノン】、【カート・コバーン】といった伝説のアーティスト達も登場し「素晴らしい曲を作ってほしい」(東京都/20代社会人/男性)と、彼らの音楽で日本を変えて欲しいと期待を寄せる意見もちらほら。そのほか、電器業界で“経営の神様”と称された【松下幸之助】、自動車産業の成功者【本田宗一郎】など、昭和の景気復興を支えた偉人たちを求める声もあがった。

 細かいツッコミですが、「戦慄!!恐怖・ミステリー特集」の番外編だったとは(苦笑)。ホラー苦手・スプラッタ嫌いなので本編は見たいとも思いません^_^;。
現代の日本を立て直して欲しい昔の偉人、1位「坂本龍馬」

コラム
【次代への名言】8月10日・大久保利通
■「凡(およ)そ国家の事は深謀遠慮自然の機に投じて図(はか)るにあらざれば成す事能(あた)はざるや必せり」(大久保利通)
 「大久保公は常に無口であつたが、唯(た)だ黙つて国家の事をのみ考へて居(お)られた」-。岩倉遣外使節団の一員として明治維新後、ともに欧米を訪問した久米邦武の回想だが、1830年のきょう(旧暦)、鹿児島城下に生まれた大久保利通は古い伝記によると、少年時代、相当いたずら好きで腕白だったらしい。だが、盟友、西郷隆盛との出会いと、幕末という激動期の到来が彼の運命を変える。
 冒頭の一文は、征韓論をめぐってその西郷と訣別(けつべつ)する結果にいたる「明治六(1873)年の政変」のさなかにしたためた“遺書”のなかにある。大久保の「国家三十年の計」によると、当時の日本はいまだ「創業時間」。「最も肝要」とした次の「内治と殖産期」(明治11~20年)、さらには「後進賢者の継承期」(21~30年)への大事な準備期間であり、隠忍自重のときだった。
 「昨夜予(よ)は西郷と断崖(だんがい)の上に搏(はく)(格)闘したり。乱撃こもごも打力を極めて相争へるが、忽(たちま)ち足失して二人相擁(あいよう)し、倶(とも)に崖下に墜落するを見る」-。
 徳富蘇峰の『近世日本国民史』によると、そんな夢をみた数日後、大久保は凶刃に倒れる。西南戦争で西郷を失ってから8カ月後のことだった。







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