8月13日〜14日の幕末ニュース

　本宅の更新で指と手首が疲れるほどパソを叩きまくっておりましたが、いつもの幕末関係ニュース、行きます。



神奈川

＜生麦事件＞被害の英国２人の墓の修繕を　横浜市の浅海さん

　「大名行列を乱したとして英国人が切り付けられた幕末の「生麦事件」で、横浜市鶴見区生麦の自宅を改造し、事件の記念館を設立した浅海武夫さんが、亡くなった英国人の墓の修繕に取り組んでいる」……亡くなった英国人に思いを寄せる日本人がいるのは有り難いことです。



京都

三宅八幡宮 明治期癒やしの場！？

左京・住民が絵馬調査　報告書を完成

　「明治期に子どもの疳（かん）の虫封じの神様として庶民の信仰を集めた京都市左京区上高野の三宅八幡宮で『奉納育児・成人儀礼関連絵馬』（１３３点、市指定有形民俗文化財）の調査を進めていた地元の『三宅八幡宮絵馬保存会』が調査報告書をまとめた」。

　「絵馬は幕末から昭和初期に参拝者によって奉納され、親子連れが行列をつくって参拝した姿が生き生きと描かれ、参拝者の個人名が記された付箋（ふせん）も添付されている」というところが幕末関連です。



福岡

デパートが城を管理・運営

北九州の小倉城　１年目で黒字５０万円

　「全国各地にある城郭の管理・運営を、民間に委ねようとする自治体が増え始めた。『官から民へ』をスローガンに掲げる小泉首相の方針を受けて二〇〇三年秋に導入された『指定管理者制度』で可能となったもので、参入一年目で黒字を達成した百貨店もある」……と、小倉城を管理する井筒屋を紹介。