新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
東京は3日ぶりに30度以上の最高気温でしたね……明日はまた、33度とか34度ぐらいになるとの予報です(汗)。
佐賀
佐賀藩の西洋文化吸収を紹介
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佐賀藩の西洋文化吸収を紹介
佐賀市城内の県立佐賀城本丸歴史館がテーマ展「世界をみる-西洋との出合い-」を開いている。鎖国が続いた江戸時代、佐賀藩が他藩に先駆けて西洋の文化や科学技術を吸収していった過程を30件の資料で紹介。夏休みの子どもたちにも佐賀の歴史に関心を持ってもらおうと、分かりやすく解説している。
鎖国時代、西洋との窓口だった長崎の警備に携わった佐賀藩が、どのように情報を収集し、明治時代の近代化につながる技術や知識を吸収していったかがテーマ。同館や鍋島報效会などが所蔵する貴重な資料を展示しており、夏休みの自由研究にも生かせそうだ。
長崎を拠点にした海外情報収集に焦点を当てた「世界への視点-出島から世界をみる-」、鉄製大砲鋳造や蒸気船建造などを目指して佐賀藩が取り組んだ研究プロセスをたどる「世界から学ぶ」、佐賀藩士らが海外に渡って西洋文化を吸収した歴史をひもとく「日本から西洋へ」の3コーナーで構成した。
佐賀藩が所蔵した約700種類の蘭学書籍を記した「洋書目録」(鍋島報效会蔵)や、科学研究を担当した精煉方(せいれんかた)の洋書目録「御書物御図録目録」(同)などは、藩士らが輸入書物を頼りに研究を進めた努力がしのばれる。
幕末にアメリカなどに派遣された藩士が、藩内での研究のために持ち帰った品々を入れた「内外収集箱」など、貴重な資料も多い。
展示では最後に、藩が1867年に長崎に設けた英学校で学んだ人たちが民主主義思想に触れ、日本の近代化に影響を与えたことを紹介。江戸時代の藩士らが「少ない情報を努力して集め、学び、日本が世界に飛び出していく基礎をつくった」とまとめている。
31日まで。期間中無休で観覧無料。16日午後1時から展示解説、10日午後1時半からは歴史講座「歴史館ゼミナール」がある。
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