8月21日の幕末関係ニュース

　今日は本宅に8月初旬の函館旅行記(8度目の……^_^;)を書いてアップしただけで一日使ってしまいました。ブログと違って一日の訪問者数は二桁台ですが、ブログ開設以前からの新選組・箱館戦争関係の史跡巡りの記事も40本を超えました。私的な体験記の内を出ませんが、ご興味のある方は一度覗いていただければありがたく。



　さて、今日の幕末関係ニュース。



北海道

函館税関、１５０年の歴史 後世へ伝える

　本来なら別項を立ててお伝えしたい箱館の幕末関係ニュースですが、サイト更新で腰をだいぶ痛めてますので、不精することをお許しください^_^;。

　「同税関は、貿易港として箱館港（当時）が開かれたことから、幕末の１８５９（安政６）年、国内初の税関組織の一つとして開設。名称は「箱館運上所」と言い、最初の庁舎は函館市大町にあったとされる」と、150年の歴史を持つ税関が、冊子やCD-ROMの作成に取りかかっているとのニュース。完成したら、幕末史の参考に、拝見したいものです。



東京

区役所工事で発見　小銃弾丸を展示

千代田

　「今年五月、千代田区九段南一の区役所本庁舎の建設工事現場で明治初期の砲弾が見つかった際、一緒に発掘された小銃弾丸が、同区四番町歴史民俗資料館で展示されている。十月二十三日まで」。

　どうやら、先日、大隈邸跡地で発掘した不発弾のようですね。



京都

義経伝説や宇治の逸話を紹介

ふるさと探訪クラブ５周年で記念講演会

　京都で新選組記念館をやってらっしゃる青木氏の講演会ですね……一度、講演を聴いたことがありますが、何というか(汗)。まぁ、下記の記事引用を見れば、何となく感じが掴めるのではないかと。

　「青木代表は、源義経とみられる人物が米を買った証文などが三陸海岸などに残っており、義経は東北で生き延びたという『義経北上説』や、替え玉を使った『明智光秀生存説』、宇治の塔の島や淀城の堀に新選組の埋蔵金があるという話などを紹介した」。



ブックレビュー

【書評】『博物館の誕生』関秀夫著

　「先人たちのそのまた先頭を歩いた人に町田久成（ひさなり）がいる。薩摩に生まれ、幕末にイギリス留学を経験した。仕事は明治政府の外交から始まったが、謹慎処分を伴うあるつまずきが、文化行政へと向わせることになる」と、明治の日本に大英博物館を実現させようとした町田久成の事績を紹介する本のようです。