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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 涼しくなるのが早いと書いた途端に、うだるような暑さ(汗)。明日は雨が降るそうな。

北海道
【白老】観光協会の水野さんにアイヌ工芸作品最高賞
 アイヌ文化振興・研究推進機構が主催する2009年度アイヌ工芸作品コンテスト木工芸の伝統的作品部門で、白老観光協会職員の水野練平さん(31)作の「マキリ」が、最高賞になる優秀賞を獲得した。

 コンテストは、木工芸や織物など3部門。水野さんが挑戦したマキリは、アイヌ民族が主に木彫りの加工に使った小刀のこと。刀身と木製のさやと柄からなる。水野さんは、幕末から大正にかけて択捉島で活動したアイヌ民族の名工、シタエホリ作のマキリをモデルに「自分なりにアレンジするというよりも、いかに忠実に再現するかにこだわった」と、原物が所蔵されている市立函館博物館へ直接足を運び、一つの作品をさまざまな角度から写真に記録。その数は100枚以上に上った。

 製作期間は約3カ月。イタヤカエデをさやと柄の形に切り、彫刻刀で繊細な花模様を描き出した。「アイヌの木工品は機能性だけでなく、デザインに優れたものが多い。(作業を通して)名工たちの偉大さを再確認することができた」と振り返る。

 アイヌ伝統工芸品との出合いは、昨年まで9年間勤務していたアイヌ民族博物館。館内に展示された作品の美しさに魅せられ、楽器「トンコリ」や木製のお盆「イタ」などの作り方を、先輩たちから進んで教わった。

 伝承者が少ないとされる木工芸の伝統的作品部門で、水野さんは過去最年少での優秀賞獲得。文化伝承の担い手として懸かる期待も大きい。今後は観光協会職員の立場も生かし、今秋に同協会がインターネット上に開設予定の「北海道・白老ネット商店」で、自身の作品を販売する。「多くの人に自分の作品を知ってもらえたら」と話していた。


滋賀
ミュージカル出演の市民ら初練習 大津で3日上演
 ミュージカル「天翔ける風に」が9月3日午後7時から、大津市のびわ湖ホールで上演される。一般公募で出演する民衆役の人たちが27日夜、同ホールでの初練習に挑み、意気込んだ。

 出演するのは、オーディションで選ばれた10代から60代までの男女30人。幕末の江戸を舞台にしたミュージカルで、幕府を滅ぼす民衆のエネルギーを表現した「ええじゃないか」を踊る。

 初練習では、振り付け助手の滝沢由佳さんが指導。民衆役たちは「ええじゃないか ええじゃないか」と連呼しながら両手足を激しく振り上げて踊った。滝沢さんからは「怒りをぶつけて」「今風でなく、幕末風に」と指示を飛ばした。

 普段はジャズダンスをしているという民衆役の1人、草津市の小林恵理子さん(26)は「スターの人たちと一緒に舞台に立つのは初めてで、一度やってみたかった。どんな仕上がりになるのか楽しみ」と本番を心待ちにしていた。

 「天翔ける風に」は、野田秀樹さん原作の「贋作・罪と罰」を元にしたミュージカル。演出、振り付けは謝珠栄さん。主演は香寿たつきさん。入場料はS席6000円、A席4000円。

 問い合わせは、びわ湖ホールチケットセンター=電077(523)7136=へ。


文化人・直弼の横顔紹介
彦根 書写本や和歌展示

文化人・直弼の横顔紹介 彦根 書写本や和歌展示
 徳川幕府の大老だった彦根藩主井伊直弼(なおすけ)(1815~1860)の文化人としての側面を紹介する企画展「井伊直弼の書と古典研究」が、滋賀県彦根市の彦根城博物館で9月1日まで開かれている。

 重要文化財「井伊家文書」を中心に、直弼が書写した本や詠んだ和歌など30点を展示した。

 20歳前後にしたためた「うもれぎのやの言葉」は、前藩主の14男として生まれ、行き場がなく文武の修養に励んだ心境を吐露。「伊勢物語」の書写本に細かな字でびっしりと書き込まれた注釈や引用からは、徹底して学問に打ち込んだ姿がうかがえる。

 家臣に贈った花を入れる桶(おけ)には、直弼が好んで使った花押「柳」が記され、変革期の幕末にしなやかに生きたいとの心構えや願いが書き残されている。


佐賀
【都の西北 早稲田大学、127年目の飛翔】“進取の精神”佐賀で新たな「挑戦」
 大隈重信の生まれ故郷である佐賀県唐津市に2010(平成22)年4月、新しい中高一貫教育校が開校する。男女共学の「早稲田佐賀中学校・高等学校」だ。中学入試の定員は120人。現在、校舎や寮の整備を進めるとともに学校説明会を全国で開催するなど、生徒受け入れへ向けた準備が、着々と進んでいる。

 佐賀は幕末、薩摩や長州と並んで倒幕を果たし、明治維新を推し進める原動力となった。その土地柄を一言でいえば、「“進取の精神”に富んでいる」だ。
(以下略)


九州陶磁文化館:陶磁商の寄贈品展示 有田・田代家の旧蔵品432点 /佐賀
 有田町の県立九州陶磁文化館でこのほど、新収蔵品展「肥〓山信甫(ひちょうざんしんぽ)と明治の有田」が始まった。08年度に寄贈を受け、新たに館蔵品となった陶磁器の中から、有田・田代家の旧蔵品192件432点を紹介している。
 幕末から明治にかけて有田の陶磁商・田代紋左衛門は「肥〓山信甫」の銘で、輸出向けの陶磁器を製造販売した。展示品は当時の物で、「色絵果実文皿」など当時の洋食器や薄手の食器をはじめ、田代家に伝わった明治・大正期の製品が並ぶ。
 これらの品々は、今年3月、紋左衛門の子孫の田代正敏さん(70)=有田町=ら兄弟6人から同館に寄贈された。展示会初日のこの日行われた県教委からの感謝状贈呈では、長崎県佐世保市に住む田代直輔さん(69)と川原洋子さん(73)も出席した。
 正敏さんは「売れ残りで大したものはない」と控えめだが、同館は「美術工芸的にも素晴らしいものがたくさんあり、資料としても貴重。多くの人に見てほしい」と話す。
 観覧無料。9月13日まで。【原田哲郎】




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