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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日は2件だけ早めにアップしてみます。

北海道
道内の話題満載の本2冊発刊
 函館新聞より。
 新人物往来社(東京)からは、北海道の歴史ロマンや不思議なことを楽しめる『北海道の不思議事典』が出版された。北海道を9つの角度(編)から探っている。192の項目を質問、回答形式で39人が解説する。

 北海道の歴史を語る上で欠かせない人物である土方歳三、榎本武揚が登場する『幕末維新編』『新選組編』から始まる。中でも『土方歳三の遺族あて戦死一報とは?』は、土方の兄の6代目、土方愛(めぐみ)さん(東京)が執筆。土方家に伝わる『歳三の戦死を知らせる手紙』について説明している。

 「北海道の歴史を語る上で欠かせない人物でもある土方歳三、榎本武揚」というのは、土方ファンにとっては面映い感じです。

 もう一冊の方も簡単にご紹介。
 北海道出版企画センター(札幌)からは、近江さんも所属する北海道史研究協議会(田端宏会長)の創立40周年を記念した論集『北海道の歴史と文化―その視点と展開』が出版された。北海道の歴史を中世編、近世編、近現代編に分け、同会の27人が論文を発表している

(中略)
 記念論集には道南から、近江さんが『“悲運の人”箱館奉行堀織部正利熙』を発表しているほか、函館市入船町の称名寺住職の須藤隆仙さんが『北海道の中世板碑について』を紹介している。

 なんと『箱館戦争史料集』『箱館戦争のすべて』の須藤氏は称名寺住職でらっしゃるんですね……復刊ドットコムでは最近よく票が入っているようで、目標の100票に早く届いて欲しいなぁと思っています。
復刊ドットコム『箱館戦争史料集』
復刊ドットコム『箱館戦争のすべて』

鹿児島
「近代警察の父」知って 鹿児島県警、足跡を展示
 鹿児島出身で日本の近代警察制度を創設した川路利良のことを知ってもらおうと、鹿児島県警は鹿児島市の本部庁舎1階ロビーでこのほど、足跡や功績を紹介する常設展示を始めた。一般市民も見学でき、県警の担当者は「今後一層内容を充実させたい」と話している。

 川路は薩摩藩士として幕末に活躍。その後欧州の警察制度を視察し、1874年に東京警視庁が創設されると初代大警視(現在の警視総監)に就き、警察組織や制度の整備に奔走した。

 おぉ、川路利良……明治期に藤田五郎と名を変えて警視庁に入職した斎藤一の上官ですね。『るろ剣』では直接会話してましたが(爆)。
 「西南戦争(1877年)で警察官の部隊を率いて西郷隆盛の軍と戦ったことなどから地元での評価は二分されていたが、没後120年の1999年に県警本部前に銅像が建立されるなど再評価が進んでいる」……私はけっこう興味のある人物なんで、もっと知りたいです。
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