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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 忙しくなり、なかなかアップデートできてませんが、細々ながら続けていきます。拾い損なった記事も多々あるかも知れませんが、そこはご勘弁を。

北海道
五稜郭跡の兵糧庫 一般公開
 国の特別史跡五稜郭跡にある兵糧庫の一般公開が、1日から始まった。初日は749人が来館し、発掘調査で出土した美術品など、貴重な展示物に目を見張った。

 兵糧庫は1864年ごろに土蔵として建設。その後、数回の補修工事を行うなどして現代に受け継がれ、2年ぶりに一般公開された。

 庫内には20年以上前に箱館奉行所跡から発掘された陶器やガラス瓶などの遺物数点、五稜郭築造時に堀や郭内に引き込まれていた上水道の木樋などが展示されている。また兵糧庫の歴史を映したパネルも設置され、観光客や市民らは、函館の文化を色濃く残す展示物を興味津々に眺めていた。

 箱館奉行所の沼崎孝男副館長は「貴重な建物。幕末の時代から残されてきた歴史を感じ取ってもらえれば」と話す。釧路市から旅行で訪れた黒島章一さん(62)は「初めて見たが歴史を感じた。道具も精巧に作られていて、昔の人はすごいと思った」と感心した様子だった。

 一般公開は31日まで。公開時間は午前10時から午後3時。入館無料。問い合わせは市教委文化財課TEL0138・21・3456。


箱館奉行所開館1年 幕末ブームで33万人
 【函館】函館市が国特別史跡・五稜郭内に復元した箱館奉行所が29日、開館1年を迎える。幕末17 件ブームの追い風もあり、28日までに初年度目標(15万人弱)の2倍を超える33万1368人が入館した。

 箱館奉行所は1864年(元治元年)に幕府が北方警護のため建設。68年(明治元年)には旧幕府脱走軍が占拠して箱館戦争の舞台になり、71年(同4年)、明治政府により解体された。

 昨年7月、市が27億円をかけて139年ぶりに史実に基づき復元した。

 3月の東日本大震災の直後には団体客のキャンセルが相次ぎ、客足が伸び悩む時期もあったが、ゴールデンウイーク期間中の5月3日には、1日で最高の4658人の入場者を記録した。

東京
土方歳三ら、新選組の子孫が集結! 土方歳三のすべてがわかるイベントを開催

株式会社角川コンテンツゲート(東京都千代田区:代表取締役社長 浜村弘一)が制作するFan+(ファンプラス)「歴メン 土方歳三」のサイトリニューアルを記念し、8月20日(土)、お台場「TOKYO CUTURE CUTURE」にて、「歴メン 土方歳三のすべて」と題したイベントを開催します。土方歳三、近藤勇、井上源三郎の子孫が集結、土方歳三の全てに答えるほか、土方らが入門した総合武術「天然理心流」の実演も見ることができるなど、盛りだくさんの内容のイベントです。

<イベント概要>
○Fan+ presents「歴メン 土方歳三のすべて」
○開催日:2011年8月20日(土) 開場:12:00 開演:12:30(15:00終了予定)
○場所:TOKYO CULTURE CULTURE (http://tcc.nifty.com/accessmap/)
(ゆりかもめ「青海駅」前/ りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩5分)
○出演者:総合司会 渡部麗(歴史クリエイター/“レキシズル”プロジェクト代表)
土方愛(土方歳三の子孫)/菊地明(幕末研究家)/宮川清蔵(天然理心流9代目宋家)/
井上雅雄(井上源三郎5代目子孫)/小日向えり
○主催・企画:NTTプライム・スクウェア、制作:コンテンツ・キッズ、
協力:角川コンテンツゲート・新人物往来社・レキシズル

<イベント内容>
【第1部】土方歳三の疑問すべてに答えます
歳三の子孫・土方愛氏と新選組研究の第一人者・菊地明氏が土方ファンの疑問・質問にすべて答えます。

【第2部】必見!天然理心流実演
近藤勇の流れをくむ天然理心流9代目宋家宮川清蔵氏と、新選組六番組組長・井上源三郎の5代目子孫に当たる井上雅雄氏による
天然理心流の演武。また「池田屋事件ではどのような戦術で闘ったのか?」などといった武道家ならではの視点による解説も。

【第3部】「歳さんに恋して」番外編
Fan+「歴メン 土方歳三」内の歴史紀行「歳さんに恋して」に出演中の歴史アイドル、小日向えりさんを迎え、「歴メン 土方歳三」の楽しみ方や、歳三クイズなど
ファンの皆さんと楽しく歳三を語り合います。


<チケット情報>
※ご入場の際にはデジタルチケットが必要です。
チケット料金:525円(1ドリンク付き、税込)
詳しくはこちら
http://fanplus.jp/_rekimen_/feature/event

<本件に関するお問合せ>
『歴メン 土方歳三のすべて』に関して
event@nttps.co.jp
Fan+に関して
https://fanplus.jp/inquiry/

 タイトルがミーハーっぽいのがなぁ……どのくらい集まるかしら。

真夏の新選組祭!「コミックマーケット80」「オトメイト 薄桜鬼 夏の市 2011」グッズ販売情報公開
オトメイトにて「コミックマーケット80」・「オトメイト 薄桜鬼 夏の市 2011」グッズ販売情報が公開された。

薄桜鬼をはじめとするオトメイトの新作グッズを「コミックマーケット80」及び「オトメイト 薄桜鬼 夏の市 2011」の2会場で販売することが決定。「オトメイト 薄桜鬼 夏の市 2011」は2011年8月6日から8月14日まで開催される予定だ。

公式ページでは販売されるグッズ情報が公開されている。コミックマーケットでは薄桜鬼グッズのみだが、「オトメイト 薄桜鬼 夏の市 2011」では「ワンドオブフォーチューン」「二世の契り」「華ヤカ哉、我ガ一族」など、オトメイトを代表する作品のグッズも販売される。興味のある方はチェックしておこう。


【イベント情報】

◆オトメイト 薄桜鬼 夏の市 2011
会場:新宿マルイワン 7F
期間:2011年8月6日(土)~8月14日(日)
   平日・土曜11:00~21:00、日曜11:00~20:30

◆コミックマーケット80
会場:有明・東京ビッグサイト コミックマーケット80 西4階企業ブース「336」RONDO ROBE内
期間:2011年8月12日(金)~8月14日(日)
※8月12日(金)、8月13日(木)は10:00~17:00
 8月14日(日)は10:00~16:00になります。


大分
SL復元模型:「からくり儀右衛門」製作、日田・豆田町で公開 /大分
 「からくり儀右衛門」と呼ばれ、後の東芝の創業者になった発明家、田中久重(1799-1881年)=福岡県久留米市出身=製作の蒸気機関車模型(復元)が31日、日田市豆田町で公開された。子供たちや鉄道ファンは蒸気でピストンを回し、ゆっくり線路を走る雄姿にうっとり。
 からくり人形や万年自鳴鐘などの発明家として知られる田中は幕末の佐賀藩精錬方に招かれ、蒸気船やわが国最初の蒸気機関車ひな型などを製作した。模型は1855年に作り、久留米高専が約20年前に精巧に復元した。ボイラーの長さは約18センチと可愛い。
 日田市筑後軌道調査会が豆田町の天領日田資料館で8月末まで開催中の「筑後軌道展」のイベントとして公開した。ただ調整が難しく、しばしば立ち往生する場面も。【楢原義則】


ブックレビュー
『兵馬の旗』第1巻、現代感あふれる幕末物
 かわぐちかいじがビッグコミックで連載中の歴史漫画『兵馬の旗~Revolutionary Wars~』第1巻が、7月29日に発売された。『沈黙の艦隊』や『ジパング』、『太陽の黙示録』と壮大なスケールで日本という国家像を問うてきた、かわぐちかいじの新作は一転して幕末物になった。しかし、過去の作品と同一線上の現代感あふれる作品になっている。

 主人公は幕府旗本の宇津木兵馬で、幕府側の立場から戊辰戦争を描く。兵馬はロシア留学経験のある開明派で、帰国後は幕府の西洋式精鋭部隊・伝習隊の将校となる。物語は鳥羽・伏見の戦いで幕を開ける。史実通りに幕府軍は敗退するが、宇津木の一隊は最新の軍備を活かして奮闘する。幕府の大敗と記録される鳥羽伏見の戦いであるが、様々な局面があり、薩長も危険な綱渡りをしていた状況が描かれる。

 かわぐちかいじは、これまで現代社会を主な舞台として、自分で考え行動する強烈な近代的自我を持った人間を描いてきた。それは『兵馬の旗』でも健在である。『兵馬の旗』の登場人物には忠義という封建的思想は希薄である。鳥羽・伏見の戦いという幕末の終わりから物語が始まるため。尊王や攘夷という幕末を熱狂させた思想も希薄である。

 薩長軍に錦の御旗が掲げられ、朝敵の汚名を怖れた幕府軍の士気が低下する点は史実と同じであるが、本書では登場人物達が錦の御旗の効果を冷静に計算している。朝廷側すら錦の御旗を掲げれば安泰とは考えていない。新選組の土方歳三も登場するが、世の中を達観した人物として描かれている。幕末を舞台としているが、登場人物の思考形態は近代人のものである。

 また、兵馬の属する伝習隊はフランス式軍制に則っており、洋装の軍服や最新式の小銃を標準装備し、大尉や中尉などの階級で呼び合っている。史実通りの設定であるが、かわぐちかいじの画では戦前の日本軍のように見えてしまう。まるで『ジパング』のように、近代軍の一部隊が幕末にタイムスリップした物語かと勘違いしそうである。

 何よりも主人公の兵馬が近代人である。日本ではチョンマゲを結った和装の兵馬であるが、回想シーンのヨーロッパでの洋装の兵馬の方が活き活きとしている。これらの現代感は、歴史物として新鮮という好感と歴史物らしくないとの不満に意見が分かれるところである。テレビの時代劇がチョンマゲを付けた現代劇と言われて久しい。チョンマゲを付けた現代劇の漫画作品にも注目である。
(林田力)

 この作品の続きを読みたくて、おじさん雑誌だと思っていたビッグコミックを買うようになりました(^_^;)。

コラム
【幕末から学ぶ現在(いま)】
(125)東大教授・山内昌之 奈良原喜左衛門

生麦事件と子ども手当
 政治は結果責任である。たとえ、政治家の意図がどれほど高邁(こうまい)で理想にあふれていたとしても、成果を出せないとなると無責任な評論に堕してしまう。

 もし政治が主観的な善意で評価されるべきだと政治家が信じるなら、選挙のために有権者の耳に快く響く公約を乱発すればよいことになる。財源の裏付けもないのに、国民各層に好都合な政策を打ち出せば政治が行き詰まることは分かっている。

 とくに政権与党の場合、ひとたび無理筋だと認識するなら、公約やマニフェストの変更や廃棄をするのは当然であろう。それができないでいる点に今日の政局混迷の因がある。

 衆参両院のねじれのために、与野党の歩み寄りが必要とされるのに、政権与党が財源面で実施が不可能と分かっている子ども手当の堅持にこだわり、新税の必要性からも逃げるとなると、政策の実施財源はどうなるのだろうか。

 政治は生き物であり、政策を実行するには当初のもくろみと違った形や結果を甘受しなければならないこともある。この基本がどうやら民主党の一部議員には分かっていないようだ。選挙で当選するためなら何を約束してもよく、実現できなくても看板を下ろすべきではないというのは、モラル・ハザードにほかならない。これでは菅直人首相の居座りを批判する資格もないだろう。

page: 2
日本の進路が急展開

 ある事件の結果が歴史の複雑さでまったく別の様相をもたらすこともある。政治家は刻々と動く歴史の流れと方向を見抜き、的確な措置をとらなくてはならないからだ。

 文久2(1862)年の生麦事件は、さしずめ日本の進路を急旋回させた大事件であった。その直接の下手人だった奈良原喜左衛門は、自分の行為が薩摩の藩論を大きく変え、国論さえ攘夷(じょうい)から開国にまとめあげる結果をもたらすとは想像だにしなかったであろう。

 ことは、文久2年に島津久光が率兵入京し、寺田屋事件で尊皇過激派の藩士・有馬新七らの挙兵を阻止したことに始まる。久光の供頭(ともがしら)として寺田屋事件の鎮撫(ちんぶ)にもあたった奈良原らは、さらに江戸に随従したのち京都に戻る途中、生麦(現横浜市鶴見区)で行列のなかに馬を乗り入れてきた英国人チャールズ・リチャードソンら4人の外国人を斬り捨てた。薬丸(やくまる)半左衛門に薬丸自顕流(じげんりゅう)を学び、弓術にもたけていた奈良原の剣先は鋭かった。

 大名行列を乱す行為は、国内法で重大犯罪だというのが薩摩側の言い分であった。しかも、薩摩藩にすればリチャードソンらに再三再四下馬を要求し、道脇に寄るように説いた上で従わなかったので、臨機の措置として斬り捨てたのは当然だというのだ。

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開国へ舵切った薩摩藩

 しかし、英国はじめ横浜の外交団居留民は収まらない。かれらは薩摩藩に下手人の処罰と賠償などを要求するが、藩庁は奈良原らが逃亡し、すでに島津家中でないとシラを切る。この事件が発端で薩英戦争が起きた。奈良原も海江田武次(たけじ)とともに英艦奪取を計って切りこもうとするが失敗した。海江田は後の信義であり、生麦事件の際の仲間である。

 とはいえ薩摩藩は、戦の教訓として攘夷の不可能を悟り、開国に向けて大きく舵(かじ)を切った。抜本的な政策の見直しである。それどころか、幕府の力の限界を見抜いた薩摩藩は、大胆にも倒幕路線を突き進むことになった。これは根本的な政策の変更と旋回にほかならない。

 これが歴史の因果関係の皮肉であり複雑なところである。島津久光にしても、奈良原と海江田の2人にしても、無礼な英国人斬りが開国政策への転換の発端になるとは思わなかったに違いない。

 複雑だったのは、リチャードソンを斬った奈良原であった。藩の外交的説明として脱藩逃亡とされたのは、薩摩隼人として納得できない気持ちであったろう。それでも彼は、元治元(1864)年の禁門の変に出水隊の指揮をとり活躍した。

page: 4
犠牲を伴う政策の終焉

 彼が倒幕の大業を見ずに慶応元(1865)年5月に京都二本松の薩摩藩邸で没したのは、当人にとっても薩摩藩にとってもある意味で幸せであった。英国人を堂々と斬った人間が明治新政府の要人になるのは外交上も好ましくなく、新リーダーの薩人に攘夷の古傷をうずかせることにもなりかねなかったからだ。

 一つの政策の終焉(しゅうえん)は誰かの犠牲を伴う。そして、新たな政策の開始はある歴史的事業の清算をもたらすものだ。これは生麦事件であれ、子ども手当の措置であれ、変わらない歴史の真理なのだ。(やまうち まさゆき)

                  ◇

【プロフィル】奈良原喜左衛門

 ならはら・きざえもん 天保2(1831)年、薩摩藩士の家に生まれる。明治後期に沖縄県知事を長く務めた繁は弟。薩摩藩きっての剣の達人として知られ、安政6(1859)年、藩内若手改革派の誠忠組に加盟。文久2(1862)年、島津久光に随行して京都入りし、誠忠組の急進派の説得に当たるが失敗。同年、生麦村(横浜市鶴見区)で久光の行列に馬で乗り入れた英国人を斬殺。その後も京阪方面で活動し、慶応元(1865)年、京都の薩摩藩邸で病没した。
















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兵馬の旗
by 宇都宮城下の人 2011/08/11 17:04 編集
コミックが出るの待ってました!
早速書店にgo~
    
大鳥登場
by 白牡丹 2011/08/11 18:29 編集
宇都宮城下の人さん、お書き込みありがとうございます。

けっこうな長編になりそうですね。雑誌の最新号では大鳥圭介やシャノワーヌも登場しました。戊辰戦争を丁寧に描いて欲しいなぁと期待してます。
    
読みました
by 宇都宮城下の人 2011/09/03 15:25 編集
漫画を買うついでに書店をぶらぶらしていたら、探していた新撰組関連の本を発見し、即買いでした。

コミック次巻に大鳥さん登場ですかね。
    
たぶん第2巻から
by 白牡丹 2011/09/04 14:15 編集
宇都宮城下の人さん、こんにちは。

大鳥さんの登場はたぶん第2巻になるでしょう。背がちっちゃいかどうかは確認できませんでした(^_^;)←史実では「南京かぼちゃ」と呼ばれていたのです。
    
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