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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 ちょっと記事を貯め込んでしまいました(^^ゞ。

栃木
田崎草雲108回目法要 江戸期の文人画家
 江戸時代の文人画家、田崎草雲(一八一五-九八年)の百八回目の法要が一日朝、足利市西宮町の長林寺で営まれ、吉谷宗夫市長、金井敏夫・草雲顕彰会会長ら二十五人の関係者や市民が参列、墓参りを行った。
 草雲は江戸・足利藩邸生まれ。成人後は足利を拠点に活躍し、幕末・明治期の文人画の指導的役割を担った。司馬遼太郎さんの短編小説「喧嘩(けんか)草雲」のモデルとしても知られる。


東京
勘違い33年間…上野公園「生みの親」像、建て替え
 幕末から明治初期に来日し、東京・上野公園の「生みの親」として知られるオランダ人軍医、A・F・ボードウィン博士(1820~85年)の功績を顕彰して同公園内に立っている銅像の建て替え事業が大詰めを迎えている。
(中略)
 ボードウィン博士は1870年、東京で西洋医学を教える傍ら、医学校と病院の建設予定地だった上野の山を訪れ、公園として残すよう政府に進言。その後、建設計画は中断したが、76年に上野公園が開園した。


岐阜
【東濃】児童らが白虎隊好演 中津川の「明治座」で加子母歌舞伎
 中津川市加子母の歌舞伎小屋「明治座」で3日、地元の歌舞伎愛好者らによる「加子母歌舞伎大公演会」が開かれた。
(中略)
  この日は地元の「松扇会」などの舞踊に続き、加子母小学校の児童らが「飯盛山時雨白虎(びゃっこ)隊 第一場」を上演。幕末に若い命を散らした志士らの姿をいじらしく演じ、大きな拍手を浴びた


三重
【松阪・紀勢】松浦武四郎の生家保全を ゆかりの北海道7団体
 松阪市(旧三雲町)出身で「北海道の名付け親」として知られる幕末の探検家、松浦武四郎の生家が存廃の岐路に立っている。生家を継いだ兄の子孫が自己破産したことから、土地と建物が破産管財人の管理下に置かれ、売却の危機に。市は郷土が生んだ偉人にゆかりの深い史跡の保存に向け、交流拠点としての活用を視野に対応策を探っている。


奈良
天心祭法要:明治・日本美術院創設、岡倉天心しのび法要--東大寺 /奈良
 明治時代の美術界の指導者で、日本美術院を創設した岡倉天心(1862~1913年)の命日にあたる2日、奈良市の東大寺で、天心祭法要が営まれた。
(中略)
 森本公誠別当は「天心は、明治維新の激動と廃仏毀釈(きしゃく)という大きな流れに引きずられることなく、先祖の残したものの素晴らしさを訴えた」とあいさつ。

大阪
明治の元勲の書画など公開・9日、大阪の老舗料亭
 大阪・北浜の老舗料亭「花外楼」が所蔵する木戸孝允ら明治の元勲の書画や庭山耕園らの絵画などが9日、創業170年余りの歴史で初めて一般公開される。同店は木戸や大久保利通らが立憲政体への移行を話し合った「大阪会議」の開催場所として知られる。「大阪の歴史紹介の一助になれば」とこの日だけに限って無料展覧会を企画したという。


富山
加賀は天下の「洋書府」 藩の所蔵、1000冊以上 板垣金大名誉教授が調査
 加賀藩が幕末に集めた書物のうち、蘭、仏、独、英の洋書が千冊を超えていたことが板垣英治金大名誉教授の三十一日までの調査で分かった。藩が購入した洋書は明治以降、各施設に分散し、全体の規模は明らかではなかった。これらは旧制四高などが活用し、大多数が現存。板垣名誉教授は”天下の洋書府”とも言うべき膨大な書籍群を「学都」の歴史が引き継いできた貴重な財産と位置付け、体系的な目録を作成している。


高知
北越戦争:長岡藩対土佐藩、138年ぶり“和解”へ 両市長、会談に前向き /高知
 戊辰の役の激戦で知られる北越戦争に先立ち、会談した長岡藩(新潟県)家老の河井継之助(1827~68)と、土佐藩士で新政府軍の軍監だった岩村精一郎(1845~1906)。交渉は決裂、長岡は戦火に包まれた。このほど、長岡の郷土史家らが同戦争後初とされる両市長のトップ会談を提案。岡崎誠也・高知市長と森民夫・長岡市長とも前向きで138年ぶりの“和解”が実現する公算が大きく、新たな交流が生まれそうだ。

 ちょっと注目の記事です。歴史を越えて前向きな交流が実現できるかどうか、続報が待たれます。

山口
船から学ぶ幕末ロマン 周防大島
 山口県周防大島町に残る、幕末の第二次長州戦争(四境の役)大島口の戦い(一八六六年)の史跡を、大島商船高専(同町小松)の練習船に乗って海から眺めるツアーが二日、初めて開かれ、町内や柳井市、広島市などから歴史ファン三十人が参加した。


長崎
映画:「障害児教育の母」描く 大村出身の石井筆子がモデル--11月完成 /長崎
 「障害児教育の母」と呼ばれる大村出身の石井筆子を描いた映画「筆子・その愛――天使のピアノ」が今夏、全国各地で撮影された。11月に完成、上映が始まる。
(中略)
 筆子は幕末の文久元(1861)年に大村藩士の娘として生まれ、津田塾大創始者の津田梅子と共に女性の教育と地位向上に力を注いだ。また、知的障害の長女を抱えるなか、夫を若くして亡くして苦労した。その後、日本初の知的障害児者施設「滝乃川学園」(現在、東京都国立市)の創始者・石井亮一と再婚、娘と大勢の園児と共に愛と忍耐の日々を送った。


熊本
本年度の県近代文化功労者 日野熊蔵さんら3人に
 県教委は本年度の県近代文化功労者を、日本初のパイロットで発明家の日野熊蔵さん(1878―1946)、自由民権運動家の広田尚さん(1842―1895)、熊本放送名誉会長の小堀富夫さん(76)の3人に決めたと発表した。顕彰式が11月1日に県庁で開かれる。
(中略)
 広田さんは植木町出身。儒学者の横井小楠の教えを受け、維新前に私塾を開講。1875年には宮崎八郎らとともに県内初の自由民権派の学校、植木学校を創設した。

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