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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 今日は、あの「9.11」から7年なのですね。ちょうどNHKの「ニュース9」を見ていました……いろいろな思いを込めて、今日も「ニュース9」を見ながら犠牲者の方々に追悼の意を表したいと思っています。

福島
中山義秀文学賞:3作品が最終選考へ--今年度 /福島
 今年度の「第14回中山義秀文学賞」(中山義秀顕彰会主催)の第2次選考結果がこのほどまとまり、3作品が最終選考会に進むことが決まった。
 候補作に選ばれたのは、室町時代に代官となった若い僧を主人公にした「清佑、ただいま在庄」(岩井三四二著、集英社刊)▽戦国時代に「役立たず」とされながらも大軍相手に戦い抜いた城主の物語の「のぼうの城」(和田竜著、小学館刊)▽坂本竜馬と土方歳三の組み合わせという架空のコンビが幕末の京都を舞台に活躍する「相棒」(五十嵐貴久著、PHP研究所刊)。
 同賞は昨年度に刊行された時代劇小説を対象に贈られ、17作品がノミネートされていた。最終選考会は、11月23日に白河市大信の大信農村環境改善センターで公開で行われる。選考委員には、直木賞作家の津本陽さんらが予定されている。【和泉清充】

 あっ、坂本龍馬と土方歳三がタッグを組んだ『相棒』が最終選考作品に入ってますね。犯人像の描き方に工夫が足りなかった(一言で言えば「薄っぺらい」)と感じましたけど、主人公ふたりが相棒になる過程はそれなりに面白かった作品でしたね。

21日に若松で「幕末史の見直しシンポ」
 戊辰戦争140周年を記念したNPO法人会津の文化づくりの「和解より幕末史の見直しを」シンポジウムは、21日午後2時から会津若松市中央公民館で行われる。
 入場無料。
 「勝ち組が消した開国の真実」などの著書があり、中学時代の2年間を会津で過ごした歴史研究家鈴木荘一さんが基調報告を行った後、パネルディスカッションを繰り広げる。
 パネリストは鈴木さんのほか、白虎隊記念館長の早川広中さん、会津赤べこ会世話人の佐瀬弘さんら。
 幕末史の見直し、開国を支えた会津藩の功績などについて討論し、今にどう生かしていくか語り合う。


東京
シェークスピア…喜劇も東北弁で
シェークスピア…喜劇も東北弁で
 東北弁によるシェークスピア劇に取り組む仙台市の劇団シェイクスピア・カンパニーが14、15日の両日、東京都品川区の六行会ホールで、「新・温泉旅館のお気に召すまま」を上演する。英国の古典世界と東北弁の温かみあふれる響きのコラボレーションが楽しめる。
 同劇団は、東北学院大学の下館和己教授が平成5年に旗揚げした。宮城県生まれの下館さんは、学生時代は自分の“なまり”を恥ずかしいと思っていたそうだが、英国留学を通じて、方言の魅力に気付き、東北弁でシェークスピアを上演することを考えたという。
 「ロミオさま、あんたは、なしてロミオだべ」。旗揚げ公演「ロミオとジュリエット」は、斬新な東北弁の響きが観客に驚きを与えた。平成12年には「恐山の播部蘇(マクベス)」を、英エディンバラの演劇祭で上演。前作「奥州幕末の破無礼(ハムレット)」は、一昨年から昨年にかけて東北や東京などで巡演し、約4000人の観客を動員した。
 新作の「新・温泉旅館のお気に召すまま」は、昭和30年代の温泉街を舞台にしたラブコメディー。下館さんは「人々の暮らしに根付いた方言は、家族との会話や内面との対話など、生きる意味を表現するには重要な要素。シェークスピアが表現しようとした世界観と共鳴しあう」と話している。当日3500円。問い合わせは(電)090・5840・1103。(舛田奈津子)

 「ロミオさま、あんたは、なしてロミオだべ」はかなりインパクトある台詞だと思います^_^;。

静岡
《茶況》 近代日本茶業の父 静岡で多田元吉の歩み紹介
 近代日本茶業の父といわれる多田元吉(1829-96年)を紹介する展示会が、静岡市役所静岡庁舎市民ギャラリーで開かれている。15日まで。
 多田は明治維新で徳川慶喜に従って静岡市駿河区丸子に移住し、40歳から茶を栽培した。政府から抜てきされてインド、中国の茶園を視察し、持ち帰った機械製茶の技術を全国に普及した。茶の品種改良にも尽くし、遺伝資源の開発と保存に努めた。




山口
毛利家から見た維新の軌跡 武具、工芸品、古文書など60点 防府市・毛利博物館
毛利家から見た維新の軌跡 武具、工芸品、古文書など60点 防府市・毛利博物館
 明治維新140年を記念して、維新の軌跡をたどる企画展「維新への道」が、防府市多々良の毛利博物館で開かれている。初公開となる藩主毛利敬親(たかちか)と妻の甲冑(かっちゅう)など、毛利家伝来の文化財約60点を展示している。10月28日まで。
 明治維新は、長州、薩摩を中心とした各藩の有力な下級武士が、公家と結び徳川幕府を倒し、近代中央集権国家を樹立した。企画展は、毛利氏側から見た維新の実像と姿に迫っている。
 会場入り口には、幕末の長州藩を率いた毛利敬親所用の甲冑「黒糸威腹巻(おどしはらまき)」(江戸時代)と夫人都美姫所用の甲冑「錦包(にしきづつみ)二枚胴具足」(同)が並ぶ。敬親は、財政難の藩政改革に着手。富国強兵を目指し、尊王攘夷(じょう・い)・倒幕の明治維新の基礎を築いた。1869(明治2)年には、版籍奉還を断行して山口藩知事となった。
 藩政良好を理由に幕府から褒美として与えられた馬具も出品。「毛利敬親像」(明治時代)は、彼の死後、写真などを参考に絵師狩野松洲(しょうしゅう)が描き、堂々とした風格をしのばせる。
 明治天皇が倒幕を長州・薩摩両藩に命じた「幕府追討密勅」(1867)は国の重要文化財。両藩が直接武力倒幕に動く根拠となった。このほか、維新の先覚者吉田松陰の書や軍改革案の骨子となった高杉晋作の「奇兵隊結成綱領」も展示され、幕末動乱の鼓動がつぶさに伝わる。同博物館=0835(22)0001。
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