9月13日～14日の幕末ニュース

　こんばんは、通算で15回目となった函館旅行の初日です。今年3月以来なので、前回訪問から半年空いたのは久しぶり(苦笑)。いまだに最高気温が30度台の関西から来ると23～24度の函館は涼しいですが、地元の人たちによれば、この季節にしては今年は暑いそうです。

福島
蔵が残る喜多方から湯の町風情の小野川温泉、上杉家の城下町、米沢へ
［福島県・山形県］
会津若松―喜多方―米沢

　会津若松は、会津藩23万石の城下町。鶴ヶ城天守閣の展望台からは会津盆地を一望。白虎隊士の墓がある飯盛山など、幕末の歴史を伝える名所が点在している。

広島
ペリーも保命酒で「乾杯」

　幕末に黒船で来航した米国のペリー提督が、同時期から福山市鞆町に伝わる特産の保命酒でもてなされていた記録が、13日までに見つかった。同町の保命酒店店主らが、ペリーゆかりの静岡県下田市の図書館で当時の文献を収録した本を発見。ペリーほか７人を下田市の了仙寺で接待し、保命酒や菓子でもてなしたと記している。これまでの言い伝えが裏付けられた形で、保命酒のＰＲにも弾みがつきそうだ。

鹿児島
＜幕末留学生像＞薩摩藩外２人の像も追加を　鹿児島で運動

　鎖国が続く幕末、徳川幕府の禁令を破って英国に留学した薩摩藩の使節団をたたえる銅像がＪＲ鹿児島中央駅前に建っている。薩摩藩出身でない２人が除外されて像は１７人分しかなかったが、２体の追加を求める会がこのほど発足した。「２人を欠くのは鹿児島の閉鎖性を象徴。像を完成させて汚名を返上したい」と訴えている。

おまけ
丹波大納言小豆のマスコット決定

　審査委員長はＮＨＫ大河ドラマ「新選組！」の題字などで知られるグラフィックデザイナー荻野丹雪さんが務めた。　　

おまけ　その2
７タワーキャラ　夢の共演
京都タワー　「展望の日」ＰＲ

　全国のタワーキャラクターが京で夢の共演－。京都市下京区の京都タワー前に１３日、全国７カ所の展望タワーのキャラクター人形や着ぐるみが勢ぞろいし、昨年に制定された「展望（テン・ボー）の日」（１０月１日）に向けて、ＰＲ活動を繰り広げた。

　全日本タワー協議会の第１回実務者会議がこの日午後、京都で開かれるのに合わせて、初めて企画した。さっぽろテレビ塔（札幌市）の「テレビ父さん」、五稜郭タワー（函館市）の「ＧＯ太くん」、東京タワーの「ノッポン兄弟」の兄、通天閣の「金色のビリケンさん」（大阪市）、空中庭園展望台（同）の「ソララちゃん」、夢みなとタワー（鳥取県境港市）の「トリピー」の入洛を、京都タワーの「たわわちゃん」が出迎えた。

　五稜郭タワーの「ＧＯ太くん」がいたので。