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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 9月6日(土)から放送される『陽炎の辻2』(9月5日からBS hiで先行放送)のディレクターが清水一彦氏で、山本耕史さんとは『新選組!』以来だというコメントをサイトで読んで感慨にふけりました。
 「……頼むから、CG使用はパート1の黄色発光にとどめて欲しい」
 というのが、清水ディレクターに望む唯一のことです(爆)。清水監督がCGに色気を出さないでさえいられれば、傑作になると思うんですっ(力説)……『新選組!』での経験では(滝汗)。

宮城
「倒れ墓」の怪奇伝説紹介
石巻・湊地区活性化推進協
160人語りに聞き入る/

 石巻市の湊地区活性化推進協議会は、地元に伝わるミステリー伝説「倒れ墓」に関する学習会を三十一日、同市吉野町一丁目の慈恩院本堂で開いた。湊地区にとどまらず郷土史や怪奇伝説のファンら約百六十人が訪れ、慈恩院に今も倒れたまま残る墓石にまつわる不思議な言い伝えについて学んだ。
 慈恩院・老大和尚の桜井希雲さんが、「倒れ墓『栄存法印の妄執』」の題で講話。一六〇〇年代後半にあったとされる倒れ墓のエピソードを語りで再現した。
 倒れ墓は、江戸時代に石巻の領主だった笹町新左衛門重頼の息子・彦三郎安頼の墓とされる。重頼の養父・但馬は、伊達政宗の知遇を得た真言密教の高僧・栄存法印を湊牧山の霊場に招請。栄存の法力も頼りにして米流通を中心とした産業開発に力を発揮した。
 ところが、但馬の死後、地区民の徳望を一身に集める栄存をねたんだ重頼が、世の中を乱すという罪を着せて江島(女川町)へ流刑した。栄存は島で非業の死を遂げるまでの三年間、重頼一家に対する憤激の情にかられ、湊方面へ向かってのろいの修法を繰り返した。湊地区は原因不明の大火に見舞われた。
 重頼は栄存ののろいに気が狂い、妻を殺害して自害。息子安頼も舟で逃げようとしたものの、変死した。安頼の二人の娘も難病などで死に、笹町一族は絶えたとされる。
 桜井さんは「栄存法印の怨念(おんねん)は一族を途絶えさせるほど大きかった。すべては重頼の醜い憎悪、嫉妬(しっと)が原因だった」と、人間のねたみを戒めた。
 湊地区では江戸時代から幕末にかけて三度の大火があったが、笹町一族に背いて栄存に尽くした高橋家だけは焼けなかった。現在で十七代になるという高橋家の当主は「家には菰(こも)に包まれた護符が代々伝わっている。開けることは禁じられているが、火伏せのお守りらしい」と述べ、伝説の不思議さを裏付けた。
 湊地区の伝説に光を当てた活性化推進協のメンバーらは「アニメや歌舞伎のストーリーに役立てられないか」と話していた。
 栄存法印の遺骨は後に江島から牧山に移され、神社に祭られた。「栄存神社」として、今も零羊崎神社近くに残っている。


茨城
県立歴史館でテーマ展「茨城県初代知事山岡鉄舟-全生庵所蔵資料から-」を開催中
 県立歴史館(水戸市)では、現在、テーマ展「茨城県初代知事山岡鉄舟-全生庵所蔵資料から-」を開催しています。
 明治維新の動乱期に活躍し、茨城県の初代知事(任官名は参事)となった山岡鉄舟。剣・禅・書の達人と称され、西郷隆盛や勝海舟などとも親交があり、また、明治天皇の侍従も勤めました。
 今回の展覧会では、山岡鉄舟の人物像や魅力について、彼が創建した東京・谷中の全生庵が所蔵する資料を中心に紹介します。
 8月30日(土曜日)には、関連行事として、平井正修氏(全生庵住職)、井﨑武廣氏(一刀正傳無刀流代表)による講演会が行われ、鉄舟の波乱に富んだ生涯について満員の参加者が耳を傾けました。
 今後も、ギャラリートークや演武&講演会などを予定しておりますのでぜひご参加ください。
 会期は9月28日(日曜日)まで。
 また、同時期開催として史料紹介展「彰考館群像」、一橋徳川家記念室「徳川慶喜」展を開催しています。
 詳しくは県立歴史館(電話029-225-4425)へお問い合わせください。


栃木
草雲の偉業しのぶ 足利で記念法要 関係者ら30人参列
 今の足利市を拠点に活躍した南画の巨匠、田崎草雲(一八一五-一八九八年)の没後百十年記念法要が一日朝、同市西宮町の長林寺で営まれ、草雲を慕う約三十人の関係者や市民が参列、墓参を行った。
 草雲は江戸・足利藩邸生まれ。幕末・明治期の文人画の指導的役割を担うとともに、足利学校の文書散逸を防ぐなど市への貢献も大きかった。
 式典後、郷土歴史家の菊地卓さんが「館林範士大久保鼎(かなえ)と田崎草雲」と題して講演し、偉業を振り返った。
 草雲顕彰会の金井敏夫会長(75)は「画業はもちろん思想家、政治家としても偉大だった。没後百十年を経たが、市民の記憶から薄れないよう後世に伝えていきたい」と話した。


石川
10月16日から東京で「花嫁のれん展」を開催(七尾商工会議所)
 七尾商工会議所(石川県)は、10月16~22日に東京都指定名勝である旧安田楠雄邸で「能登・七尾 一本杉通り 花嫁のれん展」を開催する。同展は、今年度「地域資源∞全国展開プロジェクト(中小企業庁補助事業)」として取り組んでいる「能登・七尾の伝承美『花嫁のれん』と歴史街道をゆくまちなか『ふれあい』観光推進事業」の一環。幕末、明治時代の初期からこの地域に伝わる伝統・文化を語り部が説明するほか、ものづくり体験や登録文化財を巡る七尾のまち歩きツアーをPRする。


長崎
【動画】大河ドラマで長崎の魅力全国へ 「龍馬伝」県推進協が発足
 長崎などを舞台に幕末の志士・坂本龍馬の生涯を描く「龍馬伝」が二〇一〇年のNHK大河ドラマに決定したことを受け、同作品を観光客誘致などにつなげようと、官民の関係者でつくる大河ドラマ「龍馬伝」県推進協議会が二日、発足。設立総会が、長崎市内のホテルであった。
 「龍馬伝」は坂本龍馬の生涯を、三菱財閥創設者の岩崎弥太郎の視線で描く青春群像劇。作品の主な舞台となる本県の魅力を全国へ発信する機会にしようと協議会の設置が決まった。
 協議会の委員は、会長を務める金子知事や長崎市など二十一市町、商工関係、観光、旅行業団体など百三十四の個人や団体。
 設立総会には、関係者約百五十人が出席。金子知事が「県と市、民間が一緒になって取り組みドラマを活用したい」、舞台となる長崎市の田上市長が「作品の魅力を引き出せるかは観光地としての腕の見せどころで、街づくりにおいても重要」とそれぞれあいさつ。来年八月から始まるドラマ制作を全面的に支援する基本方針や基本計画を採択したあと、委員を代表して三菱重工長崎造船所の和仁正文所長が「坂本龍馬がいなかったら、三菱グループができたかどうか分からない。二人の運命的な出会いと、協力する姿を描いてほしい」と述べた。
 県文化振興課の本馬貞夫参事が長崎の幕末の様子や、坂本龍馬と岩崎弥太郎の関係などを説明する講演もあった。


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