9月21日の幕末ニュース

　関西は相変わらず暑いまま、お彼岸の連休に突入です^_^;。

福島
２４日に七日町フェスタ／会津若松

　会津まつり協賛行事の七日町フェスタ＆会津新選組まつりは２４日、会津若松市の七日町通りで催される。

　会津新選組まつりの詳細はこちら↓。
会津新選組まつり＆七日町フェスタ

千葉
句集：市制４０周年で“ご当地川柳”誕生

　「乱気流」の受講生、流山を題材に　／千葉
　作品は流山ゆかりの俳人・小林一茶や新選組のほか、利根運河、鉄道などのテーマごとに分類され、各テーマの解説も載っていて、流山を知るガイドにもなっている。
(中略)
　作品は流山ゆかりの俳人・小林一茶や新選組のほか、利根運河、鉄道などのテーマごとに分類され、各テーマの解説も載っていて、流山を知るガイドにもなっている。

長野
小熊が傷癒やした緑の湯

　源泉を発見したのは、松代藩士で幕末を代表する思想家の佐久間象山。実地踏査をしていた１８４８（嘉永元）年の夏、沢の間に見つけた。

愛知
“三河こだわり”の純米酒　幡豆で来月１日発売

　三河産の原料にこだわった純米酒「辛口純米　活鱗（かつりん）」の商品発表会が二十日、幡豆町西幡豆の酒蔵・山崎であった。十月一日から町内や近隣市町の酒販店で販売される。

　酒米は県が開発した三河産「若水」、水は酒蔵の敷地内で地下からくみ上げる天然水を使用。酒名は、幕末の偉人、山岡鉄舟（一八三六－八八年）が、海の幸に恵まれた幡豆の地に訪れた際に書いた書「活鱗の地」にちなんだ。三河湾で採れる魚介類に合うように、穏やかで切れの良い辛口に仕上げたという。

和歌山
ITは、いま――個人論：
「顔が見えないから面白い」――ネットで“新撰組実印”を売る店

　「人口40万人ほどの和歌山市で、バスに広告を出すよりも、ネットの方がよっぽど多くの人に見てもらえると思って」。和歌山市内ではんこ店を経営する52歳の男性は、ネットではんこを売り始めたきっかけをこう振り返る。

　サイトで売っているはんこは、持ち手のデザインが個性的。織田信長や武田信玄など戦国武将の旗印や肖像画、「誠」の文字をあしらった新撰組デザイン――受注生産で、1つ1つ手作りだ。

(中略)

　「安さで勝負できないなら、独自商品を作って売ろう」。そう決心し、オリジナルデザインのはんこを作ることに。“歴史オタク”の彼は、織田信長、武田信玄、上杉謙信、坂本龍馬、諸葛亮孔明など好きな歴史上人物の肖像画や旗印をデザインしようと思いついた。

　休日には自宅近くの和歌山城を撮影しに出かけた。その画像を元にペンタブレットで風景画を描き、肖像画と組み合わせるなど試行錯誤した。新撰組をテーマにしたドラマが放送されていた時は、新撰組の「誠」をデザインした実印と印鑑ケースのセットも作った。

山口
「松陰絵伝」を初公開　萩博物館企画展　生涯を水彩画で描く

　明治維新の先覚者吉田松陰（１８３０‐５９）の生涯を絵図で描いた珍しい絵伝が、萩博物館（萩市堀内）で開催中の企画展「長州男児の肝っ玉－松門四天王と桂小五郎」展（１２月１６日まで）で初公開され、入館者の目を引いている。

　絵伝は、松下村塾門下生で維新後、長崎造船局の初代局長を務めた渡辺蒿蔵（こうぞう）（１８４３‐１９３９）の遺品の中から見つかった。「吉田松陰先生絵伝」と題した絵図は、水彩画で十五葉で構成。蒿蔵の実兄が十三葉描き、最後の二葉は蒿蔵の娘が描き足したとされる。Ａ４判で折り本。蒿蔵は１９２６年、絵伝の序文に「家兄奇陳居士、嘗（かつ）て松陰伝を読みて感激し、其（そ）の状態を描写するを措（お）く能（あたわ）ず」と記している。