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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日届いた『銀魂』DVDの真選組動乱編で土方十四郎の闘魂復活を楽しんだ後、近所のスーパーマーケットに買い物に出たら、何とDOESの『曇天』をインストルメンタルで流してました。帰宅してネットを検索したら、史実の土方さんが取り持つご縁で日野市と会津若松市が災害相互援助協定を結んだというニュース……今日は何だか土方さんデーです、どきどき(笑)。

福島
災害協定:土方歳三の縁、会津若松市が東京・日野市と締結 /福島
災害協定:土方歳三の縁、会津若松市が東京・日野市と締結 /福島
 会津の戊辰(ぼしん)戦争に参戦した新撰組副長、土方歳三(1835~1869年)が取り持つ縁で、会津若松市は22日、土方の出身地の東京都日野市と災害時相互応援協定を結んだ。
 土方は天保6年、武蔵国多摩郡石田村(現在の日野市石田)で生まれた。新撰組の「鬼の副長」として知られ、戊辰戦争では京都、山梨、宇都宮などを転戦。会津でも「母成峠の戦い」などで、会津藩士とともに新政府軍と戦い、その後、函館戦争で戦死した。
 会津若松市は、戊辰戦争の慰霊行事として始まった「会津まつり」に、土方ゆかりの日野市を招くなど交流を続けてきた。日野市は同まつりの藩公行列に02年から毎年参加している。
 この日、馬場弘融(ひろみち)・日野市長が会津若松市役所を訪れ、締結式に臨んだ。協定は7条から成り、災害時に被災者救援や医療支援、ライフラインの復旧支援などを相互に行うことを定めている。【太田穣】

 土方さん、没後140年後の今もあなたは、人々の安全と街の治安を守ることに貢献しておられますよ……

会津まつり開幕、23日に会津藩公行列
 会津の秋を彩る「会津まつり」が22日、会津若松市で開幕した。
 この日は140年前の戊辰戦争で、鶴ケ城明け渡しが行われた歴史的な日。
 先人をしのびながら、子どもたちによる提灯(ちょうちん)行列などが市中心部で繰り広げられた。
 提灯行列には市内の約1万人の子どもたちが参加。
 紅白の提灯を持ち、会津陸上競技場から神明通りまで練り歩いた。
 地区ごとに山車も登場し城下町を照らした。
 引き続き神明通りで、会津磐梯山踊りがにぎやかに催された。
 23日はメーン行事の会津藩公行列が行われる。
 鶴ケ城本丸での先人感謝祭の後、市街地を行進する。
 俳優の辰巳琢郎さんや北会津中の生徒らが会津藩士らに扮(ふん)する。
 本丸では白虎隊演舞などが催され、交流のある三重県桑名市などの物産が販売される。
 最終日の24日は日新館童子行列や鼓笛隊パレードなどで締めくくる。

 会津藩公行列、恙なく執り行われたでしょうか。

滋賀
埋木舎のかご修復へ
開国150年祭実行委、12事業決定

埋木舎のかご修復へ 開国150年祭実行委、12事業決定
 滋賀県彦根市で開催中の「井伊直弼(なおすけ)と開国150年祭」の実行委は22日、公募していた市民創造事業の審査結果を発表した。幕末の大老で、旧彦根藩主の井伊直弼(1815-60)が青年期を過ごした埋木舎(うもれぎのや)に残るかごの修復など、計12事業を採択した。各事業には、25万円を限度に支援する。
 150年祭を市民レベルで盛り上げてもらおうと募集した。地元のNPO法人(特定非営利活動法人)や市民団体などから計20件の提案があった。
 修復されるかごは、長さ約4・5メートル(担ぎ棒含む)、高さ約1メートル、幅約80センチ。内部にひじ掛けなどがあり、外側は畳表の簡素なつくり。直弼が使用したとも伝わるが、詳細は不明。事業では、屋根の漆や側部のすだれなど損傷部分を、彦根の仏壇職人らが補修、埋木舎で展示する。
 ほかに採択された主な事業は、直弼を顕彰する生け花展(10月18、19日)▽埋木舎一会流茶会(同26日)▽開国の断・井伊直弼と狂言会(11月9日)▽ひこねキャンドルナイト(同11日)-など。
 残りの8事業については判断を保留。今後、提案者と協議を続ける。


直弼好みの陶芸体験:直弼の文化にふれる 抹茶
 茶碗づくりに170人--彦根 /滋賀
陶芸にも造詣が深かった第十三代彦根藩主・井伊直弼の文化にふれる「直弼好みの陶芸体験」がこのほど、彦根市の「琵湖音(ひこね)湖東焼体験道場」で2日間にわたって開かれ、計約170人が抹茶茶碗づくりに挑戦した。今後、内容を充実した「井伊直弼公スペシャル体験」コース(4回)も予定し、参加者を募っている。【松井圀夫】
 いずれも「井伊直弼と開国150年祭」実行委の事業で、文化人だった直弼像を知り、地元の焼き物に興味を持ってもらう狙い。幕末に彦根藩窯として栄えた湖東焼の再興と取り組むNPO法人「湖東焼を育てる会」が指導した。
 参加者は彦根の土を使う湖東焼と、信楽の土で作る楽焼(らくやき)の2コースに分かれ、太さ2センチ余りのひも状の粘土を3、4本重ね、手ろくろを回して形を整え、悪戦苦闘しながら直径12センチ、高さ9センチ前後の茶碗を仕上げた。
 このうち、楽焼コースの42人は10月18日か19日に京橋口駐車場特設会場でガス窯で作品を焼き上げる。湖東焼コースは11月中旬に湖東焼・晒庵(さらしあん)ののぼり窯で焼成し、22日に窯出しをする。
 一方、スペシャル体験コースは湖東焼の歴史を学びながら、抹茶茶碗を仕上げ、石州流の茶道を体験する。連続4回は▽10月5日の湖東焼の講演(彦根城博物館)▽同月12日に作陶(同)▽11月14日に窯入れ(湖東焼・晒庵)▽同月22日に窯出しと呈茶(同)。4回すべてに参加できる人が対象で、先着50人。参加費8000円(材料代含む)。
 また、コースとは関係なく参加できる「楽焼絵付体験」が10月18、19両日と11月1、2両日に京橋口駐車場特設会場である。定員150人。参加費1000円(同)。
 問い合わせは、いずれも彦根商工会議所内の陶芸担当(0749・22・4551)。


佐賀
県立九州陶磁文化館に古唐津の名品集合…27日から
 有田町の県立九州陶磁文化館は27日から、特別企画展「土の美 古唐津―肥前陶器のすべて―」を開く。国の重要文化財など全国から名品を集め、佐賀藩諫早家領地だった長崎県諫早市付近で焼かれた現川(うつつがわ)焼や、伊万里市・大川内山でつくられた京焼風陶器も古唐津として展示する。(田口洋一)
 唐津焼の生産は、1580年代に現在の唐津市北波多で始まったとされる。窯場はその後、伊万里・武雄地区へ広がり、技法も初期のわら灰釉(ゆう)から、鉄絵の具で描いた絵唐津、象嵌(ぞうがん)を施した三島唐津、鉄釉と銅緑釉を掛けた二彩唐津と多様化していった。
 現川焼は磁器のように薄づくりで、刷毛(はけ)目や鉄絵が特徴。京焼風陶器は1660年代から登場、淡黄色の素地(きじ)と呉須絵で知られる。
 古唐津の時代区分は、一般的には磁器が初めて焼かれた江戸初期までだが、今回は幕末までにつくられた肥前陶器すべてを含めた。
 同館の自主企画の唐津焼展は今回が初めて。担当の家田淳一学芸員は「古唐津を時代的にも地域的にも広くとらえることで、技法の変遷や産地間の関連性が見えてくる。肥前陶器の全体に触れ、その奥深さを知ってほしい」と話す。
 294点を出品。ほかに32の窯跡から出土した陶片257点も展示する。11月9日まで開催。同館スタッフによる展示品解説(10月11、25日午後2時)、林順一・岐阜県土岐市文化振興課長補佐の講演「美濃焼から見た唐津焼」(11月1日午後1時半)もある。

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