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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 お彼岸の連休直後ということで、各地でいろいろ催し物のニュースが上がっています。

福島
会津藩公行列:勇壮な歴史絵巻に500人 /福島
 会津まつりのメーン行事「会津藩公行列」が23日、会津若松市の中心部で開かれた。会津藩主だった保科正之や松平容保ら、会津藩ゆかりの人物に扮(ふん)した総勢約500人の行列が進み、俳優の的場浩司さんも参加。沿道には大勢の見物客が詰めかけ、勇壮な歴史絵巻を楽しんだ。
 行列は鶴ケ城本丸で出陣式をした後、ときの声を上げながら、神明通りなど市街地を練り歩いた。的場さんは正月に放映された民放ドラマで白虎隊士中二番隊長、日向内記(ひなたないき)役を演じ、この日も日向役に扮し、馬にまたがって登場。沿道の女性から「かっこいい」「こっち向いて」と歓声があがった。


鶴ケ城マラソンに下関市長らが参加
 会津藩と長州藩が戦った戊辰戦争から来年で140年。
 30日に開かれる会津若松市鶴ケ城健康マラソン大会に、長州藩のあった山口県の下関市から、江島潔市長(50)ら市民ランナーが出場する。
 いまだ「わだかまり」があるとされる会津と山口県との間だが、有志による交流は年々広がっており、マラソンの後は会津若松、下関両市の市長らによる歴史交流シンポジウムも開催する。


講演会:幕末史見直しテーマに100人--会津で鈴木荘一氏 /福島
 東京都三鷹市在住の歴史研究家、鈴木荘一氏(59)の講演会が24日、会津若松市の中央公民館で開かれた。鈴木さんは「会津の立場から見た幕末史の見直し」をテーマに講演し、市民約100人が熱心に聴き入った。
 NPO「会津の文化づくり」(簗田直幸理事長)が主催。鈴木さんは中学時代に2年間、喜多方市に住んでいたことがあり、著書「勝ち組が消した開国の真実~新撰組の誠と会津武士道の光跡」などで知られる。
 幕末に日本が欧米の植民地にならなかった理由について、「徳川幕府と会津藩が開国を成し遂げたことと、京都守護職と新撰組が攘夷(じょうい)運動を抑えたから」と分析。その上で「無能な幕府に代わり薩摩、長州の若者が明治維新を成し遂げたというのはうそで、日本の近代化の礎を築いたのは幕府と会津藩。歴史教科書を書き直す必要があると思う」と持論を展開した。

 従来の明治維新観を持っている人には、かなり刺激的な説のようです^_^;。

茨城
世界遺産:「弘道館」「偕楽園」など水戸市内4史跡、立候補へ 準備作業進む /茨城
 「水戸藩の学問・教育遺産群」として、「弘道館」「偕楽園」など水戸市内の4史跡の世界遺産登録を目指す準備作業が進んでいる。市と県は26日、共同で作成した提案書を文化庁に提出し、他候補との争いが本格化する。「学問・教育」という切り口で独自色を強調するが、知名度の高い各地の「ライバル」との差別化のほか、市民・県民の気運をいかに高めるかという課題もある。
 ■学問・教育遺産
 立候補するのは、国特別史跡の「旧弘道館」、国史跡・名勝の「常磐公園(偕楽園)」、「旧水戸彰考館跡」「日新塾跡」の4史跡。
 今年4月ごろ、市の若手職員有志の勉強会から話が持ち上がり、市長らの同意を取り付けた。市役所内で部会を発足させて検討を重ね、県と共同で提案書をまとめた。
 市文化振興課は「高い識字率など世界最高の教育水準を誇った近世日本の中で、国内最大規模の藩校・弘道館を中心にした教育で近代化推進に大きく貢献した」と立候補の理由を説明する。



埼玉
京都最古の風景写真か
川越の堀内さん南禅寺など約40点保管

 京都で初めて写真撮影をした一人とされる堀内信重(一八三八年ごろ―一八七六年)が、幕末から明治初期にかけて撮ったとみられる京都の風景写真が、川越市で見つかり、初公開されることになった。
 京都の写真史に詳しい日本写真学会西部支部幹事の中川邦昭さん(64)は「京都の名所旧跡を写した最も古い写真の可能性があり、貴重だ」としている。


新潟
リレー形式で「千字文」完成
 新潟市出身の書家の手本に倣って「千字文」をリレー方式で書く「巻菱湖(まきりょうこ)千字文拡大臨書リレー」(新潟日報社など主催)が24日、新潟市中央区の同市美術館で開かれた。親子らが4字1句ずつ、代わる代わる筆を手にして1000文字にも及ぶ古詩を書き上げた。
 千字文は、中国の文人が4言250句で1000字の古詩を作ったのが始まりで、書の学習に用いられてきた。
 手本は、江戸時代末期に「幕末の三筆」ともいわれた旧巻町出身の巻菱湖(1777―1843)による楷書(かいしょ)。分かりやすく温かみがある書体は、明治時代に書道教科書の主流となったという。


石川
能登発祥の『ごいた』で遊ぼう 保存会が看板作製 あす東京支部発足
 将棋に似た駒を使った能登町発祥の伝統的な遊び「ごいた」の普及を図り、後世に伝えようと活動している「伝承娯楽能登ごいた保存会」の東京支部が二十六日、正式に発足する。保存会では、発足に向けて支部看板を製作し、同日に役員ら十一人が東京都に出向いて看板を都内愛好者グループに手渡すとともに、指導や交流戦などをする。
 「ごいた」は、四人が二人一組となって三十二枚の竹製の駒を打ち合い、手持ちの八枚を早くなくす遊び。相手の持ち駒の読み合いなど駆け引きが重要で、奥が深いとされる。幕末-明治初期に考案され、同町宇出津地区の漁師たちが漁の合間に楽しんだといわれる。


徳島
幕末の乱舞を再現 阿波おどり会館で月見イベント
 中秋の名月(二十五日)に合わせたイベント「眉山と月と阿波おどり」(徳島市、市観光協会主催)が二十四日夜、徳島市内の阿波おどり会館であった。降雨で予定されていた眉山山頂広場から室内に変更となったが、約二百五十人が阿波踊りや和楽器演奏を楽しんだ。
 無双連の二十三人が、スクリーンに映し出された月とススキがそよぐ舞台の上で、幕末の絵師・吉成葭(か)亭(てい)が描いた「阿波盆踊図屏風(びょうぶ)」の世界を再現。会場を埋めた観客は、当時の衣装で繰り広げられる踊りに見入っていた。


長崎
シーボルトと長崎くんち展:くんちの歴史紹介--シーボルト記念館 /長崎
 長崎くんち(10月7~9日)に関する資料を展示した「シーボルトと長崎くんち展」が長崎市のシーボルト記念館で開かれている。10月14日まで。日曜・祝日は展示説明会があり、24日も観光客や市民らが土肥原弘久館長の説明に聴き入っていた。
 くんちを前に、くんちの歴史や奥深さを知ってもらおうと05年から毎年実施。3回目の今年は約50点を展示している。
 「黒漆塗紺糸威(くろうるしぬりこんいとおどし)二枚胴具足」(諏訪神社蔵)は今回初公開。明治維新に伴い1868年のくんちは奉納踊りが禁止され、代わりによろいなどを着て練り歩く「武者行列」があり、その際に使われた長崎奉行所の具足という。同館が諏訪神社を調査して発見した。


鹿児島
西郷隆盛没130年・南州神社例大祭
 今年は西郷隆盛がこの世を去って130年の節目の年にあたります。その命日にあたる24日、鹿児島市の南洲神社では西郷の遺徳をしのぶ例祭が行われました。
 「維新の英雄」として知られる西郷隆盛は、今から130年前の1877年・明治10年の9月24日、西南の役で官軍の総攻撃を受ける中、城山で自決し、49歳でその生涯を閉じました。
 130回目の命日にあたる24日、鹿児島市の南洲神社で例大祭が行われ、西郷の子孫や関東や関西の県人会のメンバーなどおよそ300人が参列しました。


大島の西郷知る契機に 没後130年で大祭/奄美・南洲神社
 奄美市名瀬芦花部(あしけぶ)の南洲神社で24日、西郷隆盛の没後130年式年大祭があった。西南戦争に巻き込まれた黒糖陳情団の悲劇など西郷に対して複雑な感情の残る奄美大島でこうした顕彰行事は珍しく、主催した有志らは「西郷の実像を島の人たちに知ってもらうきっかけにしたい」と話している。


西南戦争130年 恩讐超え官軍墓地で慰霊/曽於・大隅
 西南戦争終結から130年の24日、曽於市大隅町岩川の官軍墓地で慰霊祭があった。薩軍の慰霊祭に比べ注目されることがないことから「敵味方なく恩讐(おんしゅう)を超え、礼をつくそう」と市民グループ「大隅あつみ会」(澤俊文会長)が企画。市民ら約30人が参列し神事を行い玉ぐしをささげた。
 西南戦争では曽於地域でも戦闘があり、戦死や病死した官軍の74柱が岩川に葬られた。山形、秋田など東北はじめ出身地は全国に及ぶ。長く荒れていたが30年前に改修され、現在は地元の長寿会などが清掃を行っている。


官軍墓地で慰霊祭 西南戦争終結130年 地元住民が30年ぶり 曽於市大隅町
 西南戦争の終結130周年を記念し、曽於市大隅町の官軍墓地で24日、慰霊祭が行われた。地元の「大隅町あつみ会」(沢俊文会長)が企画。小雨の中、約30人が戦没者の冥福を祈った。
官軍墓地には、大隅地域で戦った政府軍(官軍)の戦没者74人が葬られている。出身地は山形や秋田、福岡、熊本など各地。県内で唯一現存する官軍墓地だ。
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