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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 出張中にご紹介できなかった幕末ニュースをまとめてご紹介します。

北海道
武四郎の冒険に思い 美幌で足跡訪ねるツアー
 【美幌】幕末の探検家松浦武四郎が美幌に残した足跡を訪ねるツアー(美幌博物館主催)がこのほど、町内で行われ、約十人が約百五十年前の冒険に思いをはせた。
 武四郎は計六回の蝦夷地調査を行い、一八五八年(安政五年)には釧路から阿寒、津別を経て美幌を訪れ、現在の町都橋付近と推定される集落で一泊。この後、藻琴湖などを巡り網走川を舟でさかのぼって網走川と美幌川の合流点で一泊している。


青森
野宮姉さんの手仕事探訪:/14 弘前市・津軽凧=荒井亀節(寛幸)さん /青森
 津軽で凧(たこ)が一般に普及したのは幕末のころ。下級武士が内職で作っていたという。津軽凧絵といえば、原色の色鮮やかな武者絵を思い浮かべるが、弘前と青森では図柄が異なる。弘前市の観光施設「津軽藩ねぷた村」で津軽凧を制作する荒井亀節(きせつ)さん(47)は、「青森の凧絵は浮世絵の喜多川歌麿や歌川国芳の下絵を使い、歌舞伎調の絵も多い。弘前では葛飾北斎の三国志や水滸伝(すいこでん)などがよく使われ、角張った太い線で描く」と説明する。



福島
「針道のあばれ山車」の準備進む/東和
10月7日に催される400年余の伝統を誇る二本松市東和地区の諏訪神社祭礼のメーン催事「針道のあばれ山車」に向け、地元若連が人形飾りの山車の制作を急ピッチで進めている。

今年は「維新物語」の統一テーマを掲げ、日本の新時代を切り開いた西郷隆盛、新撰組の美男剣士・沖田総司ら幕末・維新に活躍した7人の人物を人形にした7台の山車による豪快な祭りを展開するため、夜遅くまで一丸となって作業をおこなっている。

 「新撰組の美男剣士・沖田総司」って……馴染めないんだよなぁ、その設定^_^;。

千葉
消防訓練:昔の消火活動再現 手押しポンプで放水、柏で150人が参加 /千葉
 幕末に地主が作った消火用の手押しポンプによる珍しい放水が、柏市の自主防災組織の消防訓練で行われ、昔の消火活動を再現した=写真。
 1863年、同市内の地主だった吉田家によって作られ、大正末期の花野井の大火や近隣の火災で使われるなど、明治、大正、昭和の各時代を通して活躍したとされる。戦後、吉田家が地区に寄付し、花野井町会(小谷卓会長)が、消防小屋に保管して年1回手入れをしてきた。昨年5月、同会の自主防災組織が結成されたため、手押しポンプによる放水を実施した。


石川
幕末―明治の能登発祥 『ごいた』世界に届いた
 石川県能登町宇出津地区が発祥とされる伝統娯楽「ごいた」が、世界の珍しい遊びが一堂に集う十月の「エッセン国際ゲーム祭」(ドイツ)に出品されることが決まった。
 「ごいた」は、四人が将棋に似た三十二枚の駒を打ち合い、手持ちの八枚を早くなくそうと競う遊び。幕末-明治初期に始まり、漁師たちを中心に広まったといわれる。



滋賀
「彦根屏風」再び 28日から彦根城博物館で企画展
 彦根城博物館の特別企画展「よみがえった国宝・彦根屏風(びょうぶ)と湖東焼の精華」が、28日から彦根市金亀町の同館で開かれる。昨年5月からの保存修理後、初公開となる「彦根屏風」を、幕末に彦根藩の藩窯として栄えた湖東焼の名品34点とともに10月26日まで展示する。
 「国宝・彦根城築城400年祭」に合わせて開催中の「百花繚乱(りょうらん)-彦根歴史絵巻」の第七弾。彦根屏風は近世初期風俗画の傑作として高く評価されている。修理では劣化したにかわ絵の具を修復したほか、六枚の絵に分割されていた作品を、本来のびょうぶの形に戻した。


「彦根屏風」再び 28日から彦根城博物館で企画展
 彦根城博物館の特別企画展「よみがえった国宝・彦根屏風(びょうぶ)と湖東焼の精華」が、28日から彦根市金亀町の同館で開かれる。昨年5月からの保存修理後、初公開となる「彦根屏風」を、幕末に彦根藩の藩窯として栄えた湖東焼の名品34点とともに10月26日まで展示する。


京都
天橋立:世界遺産に 暫定リスト記載求め、文化庁に提案書--府や宮津市など /京都
 日本三景の「天橋立」の世界遺産登録を目指し、府と宮津市、伊根町、与謝野町は27日、登録の国内手続きの第1ステップとなる国の暫定リストへの記載を求める提案書を文化庁に提出する。美的景観だけでなく、海洋信仰など文化的背景も持つため、「天橋立―日本の文化景観の原点」との名称で「文化遺産」としての登録を働きかける。
(中略)
 リスト記載を目指す国内の“ライバル”は「立山・黒部地域の文化遺産群」(富山県)や「萩城・城下町及び明治維新関連遺跡群」(山口県)など約30件に上る。またユネスコは管理可能規模とするため851件に増えた遺産への新規登録を抑制している。府企画課は「簡単ではないが、日本的美意識の原点として、ぜひ登録を実現したい」としている。


和歌山
知られざる捕鯨の歴史 古座高校一般公開講座
知られざる捕鯨の歴史 古座高校一般公開講座(和歌山)
 古座高校の第4回一般公開講座「コミュニティー・カレッジ」が27日、串本町西向の町コミュニティーセンターであり、古座古文書研究会代表の谷口哲夫さん(76)=串本町神野川=が「知られざる古座浦捕鯨の歴史を探る」と題して講演した。古座浦の鯨方(捕鯨者の集団)について「江戸時代は海防や海難事故救助の役割も果たしていた」と話した。
(中略)
 紀州藩が古座浦に鯨方を設置した理由を説明。江戸時代、大坂、江戸間の物資輸送が廻船で頻繁に行われるようになったが、難所の潮岬や樫野崎沖周辺で遭難事故が多発したことから海難救助をする組織が必要になった。大勢で団結力のある鯨方が事故船をえい航したり、海防に当たったりしたという。
 谷口さんは「紀州藩は古座浦鯨方に、現在で言う海上自衛隊や海上保安庁の役割を期待していた」と強調した。
 紀州藩の後ろ盾でやっていた捕鯨は、明治維新で打撃を受け、1871~1873年は県が後援になったという。その間、利益を上げたにもかかわらず後援が打ち切りになった。その理由について「国が国防、海防をするようになり、県にとって鯨方の必要性がなくなったのでは」と推測した。


山口
マフグ加工品味は上々 薫製など7品目来年には商品化 萩市で試食会
 萩沖で水揚げされるマフグのブランド化に取り組んでいる「萩発・平成ふぐ維新プロジェクト」(事務局・萩商工会議所)は26日夜、萩市椿東の旅館「萩本陣」で、マフグの加工品を使った料理の試食会を開いた。会には地元の漁協、観光協会、報道関係者ら約50人が出席した。



福岡
大石進の半生小説に 「幕末の三剣豪」の柳川藩士 元東大阪市長 松見正宣さん 「突きの進」を出版
 元東大阪市長の松見正宣さん(64)=柳川市三橋町下百町=が、幕末の三剣豪の1人に数えられる柳川藩士、大石進(1797‐1863)の半生を描いた小説「突きの進」(文芸社)を出版した。松見さんは「剣の道に命をかけた大石の生き方に現代人も多くを学んでほしい」と話している。
 柳川藩の槍(やり)剣術師範の家に生まれた大石は、少年時代から実戦とは懸け離れていた従来の剣術に疑問を持ち、独自に「左片手突き」を考案。大石新影流を創始した。長さが通常の約1.5倍ある1.5メートルの竹刀を使いこなし、身長190センチ近い体格から繰り出す突きで、九州や江戸の名だたる剣豪を次々と破っていく。

 身長190センチ近いって……当時の体格からしたら、凄い大男ですね。

鹿児島
鹿児島市 県外出身の2人追加を 若き薩摩の群像完成させる会 市長に要請書
 鹿児島市のJR鹿児島中央駅前にある、薩摩藩英国留学生のモニュメント「若き薩摩の群像」に、県外出身者2人の像の追加を求める「若き薩摩の群像を完成させる会」(島津修久会長)は26日、同市の森博幸市長に、要請書を提出した。
 要請書では「出身地こそ違うが2人は紛れもない薩摩藩士との文献もある」「(県外出身者ということで2人が除外されている現状では)市民に誇れるはずのモニュメントが、鹿児島の閉鎖性を表すシンボルになる」などと指摘。島津会長らは「建立25年、60万都市になった今こそ追加建立を」と求めた。


若き薩摩の群像:藩外の2体追加を 完成させる会、鹿児島市長に要望書 /鹿児島
 鹿児島市のJR鹿児島中央駅前にある17体の銅像に2体の追加を目指す「若き薩摩の群像を完成させる会」(島津修久会長)の会員が26日、同市役所を訪れ、森博幸市長に要望書を手渡した。
 銅像は、薩摩藩が幕末英国に派遣した留学生19人をたたえるため市が建立したが、「薩摩藩出身でない」として2人が除外された。同会は「薩摩の度量の狭さを示すシンボルとなっている」と2体の追加を求めている。


大河ドラマ「篤姫」 鹿児島ロケ始まる
 2008年放送のNHK大河ドラマ「篤姫」の鹿児島ロケが28日、鹿児島市の磯山公園で始まり、報道陣に公開された。主役の宮崎あおいさん、小松帯刀(たてわき)役の瑛太さんら主要キャストが撮影に臨んだ。
 ドラマは島津家の分家から徳川家に嫁ぎ、幕末から明治へと向かう動乱期を力強く生き抜いた篤姫の姿を描く。放送50回のうち、初回から12回までで薩摩時代にスポットを当てるほか、随所に鹿児島の風景を盛り込むという。
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