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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 ここずっと蒸し暑い天気とところによる激しい雷雨という天気が続いていますが、この不安定な天候も明日いっぱいとか。毎日滝のような汗をかいているので、蒸し暑さが収まってくれると助かります。

兵庫
大池ノ南遺跡:白洲次郎の祖父・退蔵の屋敷 調査で遺構を確認--三田 /兵庫
◇県立考古博物館
 三田市西山の大池ノ南遺跡を発掘調査している県立考古博物館は、戦後復興に大きな役割を果たした白洲次郎の祖父で、幕末の三田藩を支えた白洲退蔵の屋敷の遺構を確認した。6日、現地説明会を開く予定で、歴史ファンの注目を集めそうだ。
 調査は、県営住宅の建て替え工事に伴い、今年7月から西山遺跡群の一角、約850平方メートルで実施。江戸時代の絵図で白洲家屋敷と示されている付近から、直径約50センチの柱跡や編み込んだ竹と木のくいで護岸をつくった深さ約1・3メートルの堀、床に埋め込んだかめや木製のおけなどが見つかった。三田青磁や丹波焼などの陶磁器、しゃもじやゲタ、ワインボトル、かんざしなど、当時の生活を思わせる約1000点の遺物も出土している。
 白洲家は三田藩の儒学者の家系で、幕末期の退蔵は財政再建に腕をふるい、大参事に取り立てられた。白洲家は維新後、三田を離れるが、孫の次郎は吉田茂首相の側近としてGHQと渡り合い、戦後復興に貢献したとして知られる。


香川
「保多織」伝承者の岩部さんにキワニス文化賞
「保多織」伝承者の岩部さんにキワニス文化賞
 高松市で5日開かれた第32回国際キワニス日本地区年次総会高松大会で、「第44回日本キワニス文化賞」を受賞した香川県の伝統的工芸品「保多織」の技法を受け継ぐ岩部卓雄さん(57)=高松市磨屋町。伝統的な技法を守り続けるとともに、クールビズ用シャツを売り出すなど時代のニーズに合わせた商品作りにも意欲的に取り組んでいる。岩部さんは「大きな賞をいただいて光栄です」と受賞の喜びを語った。
 「保多織」は高松藩初代藩主・松平頼重が京都から招いた織物師に絹織物の製作を命じたのが始まり。「丈夫で多年保つ」との意味を込めて頼重が命名した。表面に凹凸がある織り方が特徴で、通気性に優れ、肌触りもよい。高松藩の秘蔵品とされてきたが、明治維新後に原材料に綿糸を用いてから一般にも普及した。



山口
まちかど:維新に貢献、世良修蔵展 /山口
 第二奇兵隊の幹部として幕末に活躍した周防大島町出身の世良修蔵(1835~68年)を紹介する世良修蔵展が、15日まで柳井市のふれあいタウン大畠で開かれている。無料。
 ふれあいタウンには、農民らによる攘夷(じょうい)論を唱え、高杉晋作にも認められた大畠地区出身の勤皇僧、月性(げっしょう)のコーナーが設けてある。世良は月性が開塾した清狂草堂(せいきょうそうどう)で学んだ。維新に貢献した県東部の志士の存在を広めようと、僧月性顕彰会などが写真や資料を展示し解説している。
 世良は下関で結成された奇兵隊に入隊したが辞めて、光市室積の普賢寺を本陣とする南奇兵隊の結成に参加。長州藩の正式な軍隊として認められ第二奇兵隊となった。隊を指揮し第二次長州戦争大島口の戦い(1866年)や鳥羽伏見の戦い(68年)で活躍した。

 世良ですか……戊辰戦争を敗者の立場から見ることの多い自分には、岩村精一と同様、あまりいい印象がないんですよね(嘆息)、すみません。

長崎
亀山社中跡、来年度以降再び一般公開 「龍馬伝」機に全国発信
 幕末の志士、坂本龍馬らが日本初の貿易商社として設立したとされる長崎市伊良林二丁目の「亀山社中」跡の一般公開が、来年度以降に再開される見通しになった。市民グループによって公開されていた社中跡は二〇〇六年三月に閉鎖されていたが、市が土地と建物を無償で借り受けて管理・運営することで所有者の同意が得られた。一〇年のNHK大河ドラマに長崎などを舞台とした「龍馬伝」の放映が決まっており、市はゆかりの場所として全国に発信していく考えだ。
 五日の市議会一般質問で田上市長が明らかにし、「(龍馬伝を)今後の観光振興の起爆剤になるよう積極的に活用し、さらなる観光客誘致と地域の活性化につなげたい。亀山社中の価値は歴史的にも非常に高い」と述べた。
 亀山社中は一八六五年に結成され、幕末・維新史で重要な役割を果たした。社中跡とされる建物は一九八九年、市民グループ「亀山社中ば活(い)かす会」が所有者から一部を無償で借用し、土、日、祝日に公開していたが、所有者の意向で閉鎖されていた。
 市によると、公開再開に向けて交渉を続けていたところ、所有者の協力が得られ、今月二日に覚書を交わした。土地、木造二階建ての建物をおおむね十年をめどに市が無償で借りる。建物の傷みが進んでおり、本契約の後、補修工事に入る予定。内部では資料の展示を計画しているという。
 市文化観光部は「坂本龍馬が書いた書簡や写真など全国の自治体や博物館などが所蔵する資料をリストアップし、どういったものを展示するか本格的な調査に入る。来年度中には(社中跡を)一般公開したい」としている。


「亀山社中」跡再公開へ 長崎市、無償で借り受け 来年中にも
 幕末の志士、坂本龍馬が設立した貿易会社「亀山社中」があったとされる長崎市伊良林2丁目の建物について、同市の田上富久市長は5日、所有者から市が無償で借り受けることで合意し、2006年3月以降中断していた一般公開を再開できる見通しになったことを明らかにした。
 亀山社中跡の建物は1989年から地元市民グループ「亀山社中ば活(い)かす会」が当時の所有者の協力を得て、龍馬ゆかりの古文書や写真などを展示し、週末を中心に公開していた。しかし06年、現在の所有者から明け渡しを求められ、公開を終了していた。
 市は05年から「亀山社中は、対外交易の拠点という歴史を持つ長崎を象徴する場所」として施設の公有化に向け所有者と交渉。今月2日、田上市長と所有者の間で、市が土地と建物を無償で10年間借り受ける覚書を交わした。年内にも貸借契約を正式に結ぶ予定で、来年中の公開再開を目指し補修工事に取り掛かるという。
 市は、10年放送予定のNHK大河ドラマ「龍馬伝」を地域振興に生かす推進本部を設置するなど、龍馬ブームの再来に期待。市文化観光総務課は「長崎観光の目玉として、多くの人が訪れる施設にしたい」と意気込んでいる。

 『篤姫』で玉木宏さん演じる龍馬は前回ちょこっと出てきましたね……えらくお顔の端整な龍馬はんどした(苦笑)。

鹿児島
天璋院篤姫展」きょう開幕/鹿児島市の黎明館
 「天璋院篤姫展」(鹿児島県、南日本新聞社など主催)が6日、10月17日までの日程で、鹿児島市の県歴史資料センター黎明館で開幕する。開会式と内覧会が5日あり、激動の幕末を強い意志を持って生き抜いた篤姫(天璋院)ゆかりの品々が報道機関などに公開された。
 計215点あり、篤姫の一生を薩摩、大奥、明治など6の時代に分けて紹介。篤姫が手元に置いたといわれる薩摩切子の名品「藍色栓付酒瓶(あいいろせんつきさかびん)」や、豪華な調度、着物なども飾られている。篤姫の直筆書状などの古文書には口語訳がつけられ、内容を分かりやすく紹介している。
 開会式は篤姫ゆかりの島津家、近衛家、徳川家の現在の当主らも顔をそろえ、鹿児島での開会を祝った。
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