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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 陽差しは結構強烈ですが湿度50パーセントを割り、風は結構ヒンヤリしています。室内にいると過ごしやすいです。

宮城
被災の寒湯番所、来月から修復 来年4月公開へ 栗原
 岩手・宮城内陸地震で被災した宮城県栗原市花山の国史跡「仙台藩花山村寒湯(ぬるゆ)番所跡」について、市教委は10月、修復工事に着手する。12月には工事を完了させ、来年4月から一般公開する予定。歴史的価値が高い「地域の宝」の復活を住民たちも心待ちにしている。
 番所跡には、書院造りの座敷を備えた関所守の居宅「役宅」が残る。象徴的な存在は街道をまたぐように立つ表門。間口2.9メートル、奥行き2.6メートルのかやぶき両切り妻造りだ。自然石の上に立てられた6本のケヤキの柱には伊達家の家紋が配されている。
 地震では表門の左右にあった石垣(高さ1.2メートル、長さ約15メートル)がほぼすべて崩れ、柱が礎石から外れた。名跡を記した標柱も倒壊。通行手形や荷物を調べる検断所跡や役宅の周りの石垣も崩れた。役宅は壁に亀裂が入り、ふすまや建具なども破損した。
 修復工事では崩れた石垣を積み直す。役宅の壁は骨組みの竹の損傷具合を調べた上で修理方法を決めるが、竹の交換や壁の塗り直しなどを進める見通し。破損した建具も取り換える。
 市教委は当初、被害が大きいため一部を解体する修復工事も想定。だが昨年9月に文化庁と合同調査した結果、それほどの工事は必要ないと分かった。
 市教委は関連予算として約9600万円を見込む。国から約6700万円の助成を受け、残りを宮城県と市で負担する。
 市教委文化財保護課は「国史跡指定後としては例のない大規模工事になりそうだ。来春の観光シーズンには公開を間に合わせたい」と話している。

[仙台藩花山村寒湯番所跡] 約400年前の慶長年間、秋田藩に通じる「花山越え」の要衝に置かれた仙台藩の関所。藩境の警備、経済統制などのために設けられた。現在の遺跡は幕末期の建築とされる。1963年に国史跡の指定を受けた。


京都
龍馬もっと知って
ゆかりの地バスツアー 生き様紹介本

 京都市内の坂本龍馬ゆかりの地などを巡るバスツアー「龍馬 京の幕末をゆく」を、堀川商店街(上京区)の商店主や職人らでつくる「匠(たくみ)と商人(あきんど)の会」が企画、22日から毎週2回程度で実施していく。はかま姿の龍馬や妻のお龍らにふんした案内人が同行するスタイルで、〈幕末の京都〉が臨場感たっぷりに再現されるよう工夫が凝らされている。
 来年、NHK大河ドラマで「龍馬伝」が放映されるのにちなみ、地域の活性につながればと企画された。同会代表の山内浩一さん(67)が昨年6月から1年かけ、自転車で市内を回り、地元の人らに伝承などを取材。成果をまとめたガイドブック「龍馬 幕末をゆく」(300円)に基づき、コースを設定した。
 龍馬やお龍らにふんした同会のメンバーらが、知る人ぞ知る豆情報を披露しながら京都御所や新選組の壬生屯所旧跡(八木家)などを巡る。龍馬がお龍に自らの無事を知らせるために「龍」の文字を彫ったと伝わるエノキがあり、縁結びに御利益があると人気の武信稲荷神社(中京区)などもコースに組み込まれている。
 同会ではモニターツアーを行うなどして、歴史ファンにも満足してもらえる旅に、と意気込んでいる。
 山内さんは「事前の調査で龍馬の存在を身近に感じることができた。龍馬やお龍になりきって激動の時代の魅力を伝えたい」と話している。
 参加費7500円(昼食代込み)。参加者にはガイドブックも配布する。問い合わせは同会(075・823・2110)へ。
 幕末や明治維新の資料などを展示する霊山歴史館(東山区)の木村武仁学芸員(36)が、坂本龍馬の生き様を紹介する本「ようわかるぜよ!坂本龍馬」(四六判、228ページ)を出版した。
 著書では、江戸に遊学して剣術を極めた青年期から、幕臣・勝海舟と海軍の強化に奔走したことや、薩長同盟の締結、暗殺されるまでの生涯を詳しく紹介。辛くも難を逃れた寺田屋事件の際も最後まで生き残る道を模索した精神力や、海難事故で紀州藩に賠償金を支払わせた交渉力などにも触れた。
 巻頭では、色黒で身長1メートル72と当時は大柄だった龍馬の容姿や、定宿として世話になった寺田屋の女将(おかみ)、登勢の娘による「怖い顔だったが、笑うと愛嬌(あいきょう)があった」などとする人物評を掲載。家族にあてた手紙も掲載し、充実した日々を「すこしエヘン顔をしてひそかにおり申候」などと手紙にユーモアを盛り込んでいたことも取り上げた。木村学芸員は「龍馬は底抜けに明るく、情に厚い性格で、逆境に打ち勝ってきた。ピンチをチャンスに変える精神は、100年に1度の不況と言われる昨今にもヒントになるだろう」と話している。
 京都新聞出版センター発刊、1000円。全国の書店で販売している。


長崎
「くんち資料展」始まる 龍馬ゆかりの重箱など100点
 長崎くんち(10月7~9日)関連のさまざまな資料を展示する恒例の「くんち資料展」が4日、長崎市平野町の市歴史民俗資料館(永松実館長)で始まった。10月18日まで。
 会場には、長崎刺繍(ししゅう)の衣装や現存するくんち資料の中で最も古いとされる太鼓など約100点を展示している。
 目玉の一つ、油屋町傘鉾(かさぼこ)の垂(たれ)は幕末に茶の輸出で財を成し、坂本龍馬と親交があったとされる大浦慶が寄進したと伝えられている。龍馬と後藤象二郎が会談した清風亭のくんち用重箱も展示され、来場者らは興味深そうに見入っている。
 西彼長与町から来た主婦(63)は「歴史的に貴重なものが展示されており、くんちの歴史を感じた」と話した。永松館長は「半分以上が初公開で、見どころはたくさんある」と来場を呼び掛けている。






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