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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 幕末ニュース、特別版というところで。

栃木
土方歳三に着目 「歴女呼び込め」
 新選組の土方歳三が宇都宮市内に残した足跡を巡る「うつのみやヒミツめぐりツアー」が23日、県内外から歴史好きの22人が参加して開かれた。宇都宮城址(じょうし)公園や簗瀬橋など、ゆかりの地をガイドつきで訪ねた。来月24日にも予定されている。(細見るい、樋口彩子)
 ツアーを企画したのは、地域の活性化や魅力発信に取り組む「街づくり大学」と「宇都宮プライド創造ボランティア歴史歩き隊」。今年2月、集客のためのアイデアを練るなかで、「宇都宮でけがを負った新選組の土方歳三ならば、『歴女』を呼び込めるのではないか」と歴史ブームに着目。ツアーを実現させた。
 土方歳三は1868(慶応4)年に起きた戊辰戦争で、旧幕府側の一軍を率いて宇都宮に入り、新政府軍の拠点だった宇都宮城を奪う攻防戦の先頭に立った。市内には複数の足跡が残るものの、現在では知る人が少なくなっているという。
 このほど、そんな市内の11カ所のスポットを写真と説明つきで紹介したマップ「まち歩き地図『新選組土方歳三と幕末の宇都宮へタイムスリップ』」を「歴史歩き隊」が作成、3千部を作った。
 この日、ガイドを務めたのも「歴史歩き隊」の荒瀬友栄(ともしげ)さん(31)。県内外から募った参加者は、新政府軍との激戦地となった宇都宮二荒山神社の大鳥居前に集合、宇都宮城址公園へ。その後、土方が指揮して戦った下河原門跡や簗瀬橋、土方が足を撃ち抜かれて重傷を負ったという松が峰門跡など約2キロのコースを2時間かけて巡った。
 城址公園では、宇都宮新選組同好会のメンバーらが土方歳三と新選組隊士の衣装を着て登場。参加者は説明を聞いたあと記念撮影を楽しんだ。
 参加者の一人、佐野市の高校生伊丹玲於奈さん(16)は「土方さんの登場には興奮した。歴史が好きという自分と同じ趣味の人が見つかるのもうれしい」。東京から来たという会社員高橋亜由さん(27)は「以前も宇都宮の街は歩いたが、説明を聞きながら歩けるのが楽しい」と笑顔で話した。
 また、市内の中心部「オリオン通り」では、街づくり大学のメンバーが説明役に。紅茶専門店「Y’s tea」では、新選組の「誠」の旗をランチに飾るなど趣向を凝らした。
 荒瀬さんは「歴史の初心者に向けたイベントとして、パワースポットなどの紹介も織り交ぜて親しみやすくした。県内外から人を呼んで、ギョーザだけにとどまらない宇都宮観光を楽しんでほしい」と話していた。
 ツアー第2弾は、10月24日の「宇都宮城址まつり」でも予定されている。問い合わせは市都市ブランド戦略室(028・632・2129)。「まち歩き地図」は城址公園とオリオン通りの宮カフェで手に入る。
◆     ◆     ◆
【キーワード:土方歳三と宇都宮】 土方歳三(1835~1869)は新選組の副長として幕末を生きた。旧幕府側と明治新政府軍とが戦った戊辰戦争では、一軍を率いて宇都宮へ。新政府軍の拠点だった宇都宮城を奪おうと攻防戦の先頭に立った。城を取り戻そうとした新政府軍に敗れて負傷。その後、今市(現日光市)から会津に逃れ、函館の五稜郭で戦死した。享年35歳だった。


土方歳三 宇都宮にたどる
歴史愛好家ら22人ツアー

 新選組の土方歳三とゆかりのある宇都宮市の歴史について知ってもらうイベント「うつのみやヒミツめぐりツアー」が23日、開かれた。歴史愛好家らが参加、幕末に思いをはせながら、「宇都宮城」などを見学した=写真=。
 イベントは、市内の自営業者や会社員らでつくる市民団体「宇都宮街づくり大学」と、市の魅力をPRする「宇都宮プライド創造ボランティア」の歴史歩き隊のメンバーが企画。歴史歩き隊のメンバーが今月、歴女などの誘客向けに作成した観光マップを元に、新選組の副長、土方歳三に関係が深い市内各所を巡るという内容になっている。
 雨にもかかわらず県内外から22人が参加。幕府軍を率い宇都宮に攻め上がった土方歳三が退却してきた兵士を切り捨てたとされる田川の「簗瀬橋」や、足を負傷したとされる宇都宮城の「松ヶ峯門」などを見学、宇都宮城では新選組にふんした市民との記念撮影も行われた。新選組が大好きで参加したという東京都板橋区、会社員横尾友香さん(27)は、「宇都宮観光は2度目だが、今回は、分かりやすく、詳しい説明があって良かった。しかも記念撮影も出来てすごく興奮している」と目を輝かせていた。


“土方歳三のヒミツ”に触れた 宇都宮でゆかりの場所めぐり
 新撰組の土方歳三が宇都宮で戦っていたなんて-。宇都宮市への理解を深めてもらおうと、宇都宮街づくり大学(根本泰昌代表)は23日、市内にある土方ゆかりの場所をめぐる「うつのみやヒミツめぐりツアー」を開催した。
 参加した歴史好きの市民ら22人は、ガイドの説明を受けながら、戊辰戦争で土方が攻撃した下河原門跡などを散策、幕末に思いをはせていた。宇都宮城址公園では土方ら新撰組に扮(ふん)した「宇都宮新撰組同好会」のメンバーらとの記念撮影も楽しんだ。宇都宮市竹林町、病院勤務、斎藤郁美さん(23)は「新撰組の小説を読んでも、宇都宮は出てこない。今まで知らなかったゆかりの地に行けて感激」と笑顔で話していた。


 自分は土方ファンなんで、宇都宮城が「土方歳三が足に負傷した場所」として知られるより、「土方歳三が一日で陥落させた城」として知られて欲しいなぁ(すぐ取り返されたけど^_^;)。



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