『JIN―仁―』第14巻

　今日は『銀魂』第28巻と『JIN―仁―』第14巻が同時発売で、うはうは。
　『銀魂』は吉原編辺りでちょっとエネルギーのピークが過ぎたような気がしますが(汗)、通選組編目当てで買ってしまいました^_^;。



　『JIN―仁―』第14巻は薩長同盟、龍馬の寺田屋脱出・お龍との結婚、勝海舟の復権、第二次長州戦争など、慶応元年～2年の出来事を追いながら、現代から幕末にタイムスリップした医師が当時の医療現場に挑戦するストーリー……この巻では、くも膜下出血の脳手術に挑戦(汗)。

　タイムパラドックスは、どう解消されるのかなぁ……と思いつつも、ここまで幕末の歴史を描いてくれれば、SF的設定は緻密でなくてもいいわと思ってしまう白牡丹です。

　緻密な画風で、江戸や京都伏見の街風景やら勝海舟の供回りを連れた江戸城登城の様子やら、考証はどれだけ大変なんでしょう。風景やら小道具やら手を抜かない作品の質をここまで保ってるのがすごいです。

　新巻の帯を見ると、何と、「連続TVドラマ化決定」とか。本誌『スーパージャンプ』に情報があるようですが、まだ最新号を見てません。

　サイト上には、まだ情報は掲載されていません。
スーパージャンプ『JIN―仁―』サイトトップ

　これだけ幕末の歴史やら風景やらが緻密に描かれている作品のテレビドラマ化となると、適当な出来では満足できそうにありません(汗)。