新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
市馬さんが落語会長就任決まってから初めて伺う高座ですね……まぁでも市馬師のことですから、自分のことは言わないでしょう。

一目上がり/市助
 市馬さんの前座さん、先日は「狸」で今日は「一目上がり」。安定感あると思います。
 朝早く目が覚めてしまったんで、意識が一瞬途切れました。ごめんなさい。

青菜/三三
 マクラにふたつみっつ話が入ってました。そのひとつが、今年2月8日の大雪の日に交通機関が渋滞して笑福亭たまさんのゲスト会に間に合わず、電話口から小声で「鰍沢」を1分で喋ったという爆笑ネタ。
 ひと夏に一回のペースでどなたかのを聴く感じ。今年は三三さんに当たりました(≧∀≦)。
 お屋敷のご隠居と奥様の暮らしぶりに感心した植木屋の八五郎が、女房を押し入れに待機させて友人を相手に再現しようとして失敗する話。
 さすが柳家のお家芸、三三さんのは、一之輔さんのタガメの女房ほどデフォルメされず(一之輔さんのも好きだけど)、話芸で十分に爆笑版。

中入り

曲独楽/やなぎ南玉
 曲独楽は何度も寄席で見ているけど、南玉さんは初見。とても腰が低い話芸なんだけど、奇術のアサダ二世さんのように、ちょっと思い出したように付け足すところが面白い。

妾馬/市馬
 兄弟子の小三治さんが人間国宝に選ばれたという慶事に引っかけて、先代小さん師匠が人間国宝に選ばれた時のエピソード、加えて園遊会に呼ばれた時のエピソード。
 市馬さんの「妾馬」は二回目。明るく、都々逸で喉を聴かせてくれる、めでたさ満喫。
人生初歌舞伎。中村勘三郎さんがご尊命のうちに見ておけばよかった(;o;)。

歌舞伎座八月納涼歌舞伎
一、勢獅子(きおいじし)

◆華やかに魅せる江戸の大祭の風情
 山王祭で賑わう江戸の街。御神酒所には鳶頭や芸者たちが勢揃いしています。ほろ酔い気分で、鳶頭たちは曽我兄弟の仇討の物語、威勢のいい獅子舞を賑やかに披露し、皆を盛り上げます。
 祭礼を華やかに描いた常磐津の舞踊で、江戸っ子の風情を様々な踊りで魅せる変化に富んだ一幕です。

二、怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)

◆早替り、本水、大立廻り、随所に見せ場のあふれる夏芝居
 絵師菱川重信には、美貌の妻お関と赤ん坊の真与太郎がいます。偶然、お関の窮地を救った浪人磯貝浪江は、一目ぼれをしてしまい、重信に弟子入りをします。そして重信が南蔵院本堂の天井画の龍を描くために留守をした間に、お関を我が物にしてしまうのでした。そんな浪江の前に現れたのはうわばみ三次。浪江の旧悪を知る男で、金の無心に訪れたのです。仕方なく三次に金を渡した浪江は、下男正助を仲間に引き入れ、ついに重信を殺害します。一方、南蔵院では、重信が霊となって現れ、画を完成させると、忽然と姿を消して皆を驚かせるのでした。悪業を隠してお関と夫婦になった浪江は、今度は正助に真与太郎を亡き者とするように命じ…。
 三遊亭円朝の口演をもとにした怪談噺で、今回は米国ニューヨーク公演の凱旋記念となります。早替りをはじめ、本水を使った滝壺での大立廻りなど先人の思いを受け継ぎ、さらに練り上げた清新な舞台をご堪能ください。
怪談乳房榎

早変わり、ホンモノの水を使った滝の迫力。
20年来の友人だけど落語に誘ったのは初めて。こども時代にテレビやラジオを通じて親しみがあった以外は、最近、談春、花緑と風間杜夫さんを生で聴いたという。

ぼやき居酒屋/はん治
 はん治さんが開口一番で出てくるなんて、前座じゃないのにいいのかなー。
 でも鉄板。

宿屋の富/小三治
 マクラをふたつみっつ。人間国宝という言葉にはひとっことも触れなかったのが小三治師らしい。
 馬喰町という地名が出たら、あぁ「宿屋の富」だなぁと思う程度にはネタを知っているのだけど、ライブでは談春師と雲助師のだけしか聴いていない、かな。雲助師の主人公は江戸弁でばぁばぁ言う感じだったと思うけど、小三治師のは落語版の田舎言葉。本宅から離れまで歩いていくと三日以上かかるので途中で引き返したとか、金持ちっぷりの盛り方は同じなんだけど、小三治バージョンの方が田舎でにっちもさっちもいかなくなった感があるかな。

かぼちゃ屋/小三治
 よみうりホールは通常18時30分開演なのだけど19時開演だった上に、中入り前のネタが『宿屋の富』たっぷりだったので、休憩時間がちょっと遅いかナーという気がしたのだけど、冒頭で小三治師が状況説明。よみうりホールは20時50分頃に終演しないといけないので、楽屋で太鼓がどんと鳴ったらそこで話を切ると……ひょー、こんな独演会初めて。
 かかったのが「かぼちゃ屋」。与太郎がかぼちゃ売り歩いて、利益乗せずに売ってきてしまったので、叔父さんにもう一度行商に出される場面で太鼓どーん。オチなし。
 お客さんの中にはぶつぶつ不満を言う人もいたけど、寄席で短い作品を聞き慣れている自分は、まぁこういう日もあるよなーと苦笑して終わり。

 友人と、有楽町のガード下で軽く飲み、たまたま隣に座った二人組がスペイン語を喋っていたので話しかけて、英語に切り替えてスペイン人ふたりの観光の感想に付き合う。日本を堪能してくれてありがとう。
今活躍中の若手真打ち三人の組み合わせ、しかも長講三席との触れ込みなので期待大。

狸札/市助
 市馬さんの弟子が前座。見た目、先代小さんの若い頃みたいな感じなので(笑)、狸はニンに合ってる。

鰻の幇間/一之輔
 毎日新聞主催の会のお約束なのか、パンフレットの浜田さんによる一之輔さん紹介が三三師や白酒師よりも一段軽く「プチダイエット中」とか「芸の方は増量中」という表現にツッコミを入れる。
 部室落語といわれるルーツの、高校時代に落研の部室を確保したいばかりに化学部の部長だった友人を部員にして、反応のない友人を相手に落語を練習した高校時代、というマクラ。
 おこさん達が夏休み中なのでどこかに連れていけとうるさいので、ディズニーリゾートの代わりに豊島園、ディズニーシーの代わりに石神井川に連れていって誤魔化すというマクラ。
 「鰻の幇間」、食い詰めた幇間が見覚えのない相手に鰻をおごらせようとして逆にペテンにかけられるという噺だけど、相手が旦那と思えばこそよいしょして飲み食いする前半と、自己負担と知って鰻屋の女中にダメ出しする後半のコントラストが面白い。ゴムホースのような鰻……爆笑しました。

三枚起請/三三
 ライブでは初めてのネタなんだけど、シネマ落語の志ん朝師版を聴いてました……(^_^;)。なので、ちょっとやそっとの口演では満足できないのはデフォなのですが、三三師にして、笑えない……。
 何が悪かったのか、よくわからないのですが、帰宅して志ん朝師のCD聴いて、登場人物、特に三人の男たちの台詞の緩急による、個性や人格の描き分け、吉原での挙動の違いによるおかしさ、三三さんにはまだまだなのか、私には笑えませんでした。喜瀬川花魁は絶品なので、三三師にはぜひ、熟成されて緩急自在になられますよう。

らくだ/白酒
 白酒師の「らくだ」は初めてでしたね、意外にも。でも初めてという気がしませんでした。毒舌混じりのぽちゃかわ白酒師の作風に慣れているせいか。
 兄貴分の迫力が映えれば映えるほど、使い走りさせられた屑屋さんが酒を呑んで兄貴分を圧倒する場面が面白い「らくだ」です。
 落合の焼き場でのオチが、ちょっとだけ違うのも魅力です。
志の輔さんの牡丹灯籠、今年で3回目です。
志の輔らくご in 下北沢 2013 恒例 牡丹灯籠
志の輔らくごin下北沢 恒例 牡丹灯籠 2010

 複雑な人間関係とストーリー展開、毎回聴く度に新鮮な気持ちです。やはり、貧乏だけど働き者だった伴蔵おみね夫婦が、百両を引き換えに主人萩原新三郎をお露お米の幽霊に売り渡してからどんどん悪党になっていくところが怖いです。

 本多劇場は来年も志の輔さんのスケジュールを押さえたそうですので、また来年もチケット入手しなければ。
W杯、日本代表の敗退で寝不足に加えて消耗が激しい今回。

壺算/朝也
 すみません、寝落ちしておりました……。

そば清/東三樓
 清さん特有のあの喋り方があっさりしていて、私には聴きやすかったです。

もう半分/歌武蔵
 全編笑いどころなし、でも聴き入ってしまう歌武蔵師匠さすがです。

喧嘩長屋/白酒
 相変わらず、このネタをやっている時には楽しそうです。

たちきり/正蔵
 トリとしては心細い「たちきり」でした、私の予見が偏っているのかちょっとはらはらして物語に入れないというか……でもS師匠のこれでもかって作風はもたれるので案外こんなくらいでよいかも知れません。

市馬師匠、会長就任おめでとうございます。上にも下にも尊敬される師匠なら長期的に落語界を引っ張っていけると頼もしく思っております。
若き日の朝さまがスクリーン一杯に映り、観客から笑いも固唾も。

居残り佐平次/志ん朝
 生きていらしたら、一番好きな佐平次であったかも知れない。爽やかなワルでした。
 ……残念ながら私の心は「バナナが一本ありました〜」と歌い、障子の間から顔を出してメフィストっぽく笑う紅葉坂の談春の佐平次に奪われてしまっているのですが。

宗珉の滝/志ん朝
 「浜野矩随」と「竹の水仙」を足して割ったような話ですね……。

愛宕山/志ん朝
 江戸者の旦那さんや一八やらが京都見物に来る話。なるほど、自然な設定です。そして、ダイナミックな一八の行動も素直に笑えます。

W杯が始まって、早朝から録画チェックするようになり、そして夜中の試合を見る日もあり、生活が不規則になってしまった。

その結果、昼間に睡魔が襲ってくる……いい落語会であっても、だ。申し訳ない。

雷電の初土俵/松之丞
 ……ほとんど覚えていない。

かぼちゃ屋/市馬
 本当に最後の辺りしか覚えていない(涙)。

お札はがし/正雀
 ……これも最後の辺りしか覚えていない。怪談ものは苦手だし。。

真景累が淵より発端/馬石
 ……これも覚えていない。かなり怖かったかも。。

船徳/さん喬
 まともに聴いたのは「船徳」だけでした。
久しぶりに最初から聴けたのに、「狸の鯉」台所鬼〆、「道灌」柳家喬之助、うたた寝して聞き逃してしまった……(汗)。

笠碁/市馬
 いやぁ、やっぱり市馬さんいいわ。

短命/権太楼
 権太楼でした。

頓馬の使者/さん喬
 山田洋次作品だそうですが……私はどうも、さん喬師の落語にはうまくチューンインできないのです(志らく師もそう)。声質が自分の好みではないらしい、です。
昨日は、毎年恒例、土方歳三資料館での和泉守兼定の公開シーズンにあわせて愛刀を拝見させていただきました。指折り数えてみれば、大河ドラマ『新選組!』放送から10年、私が土方さんにフォーリンラブして15年、ですねぇ……。

北海道
箱館戦争再現、迫真の殺陣 五稜郭祭で維新行列
 【函館】幕末の箱館戦争を伝える第45回箱館五稜郭祭(実行委主催)のメーンイベントの維新行列が18日、行われた。函館市中島町から五稜郭公園の約2キロをペリーや榎本武揚、土方歳三などに扮(ふん)した市民ら約600人が歩き、旧幕府軍と明治新政府軍の戦いを再現した模擬戦闘に、沿道の観客は盛んに拍手を送っていた。

 本町では、大砲の音を合図に、両軍が箱館戦争の戦闘を再現。観客は、眼前で繰り広げられる迫真の殺陣や、クライマックスに土方が銃弾に倒れる場面を固唾(かたず)をのんで見守った。

 一行は引き続き、五稜郭公園まで行進。箱館奉行所近くの特設ステージでは、榎本が五稜郭を開城した場面を再現し、祝砲を響かせて幕を閉じた。

 行列には、16日に入港した米海軍イージスミサイル巡洋艦シャイローのクルーシュ・モリス艦長ら24人のほか、国の華幼稚園(梁川町)の園児約60人も参加し、沿道からの声援に手を振って応えていた。

 市内港町の佐野正敏さん(62)は「毎年、孫2人と戦闘シーンを見に来ることを楽しみにしている。今年は行列の人数も多く、迫力があった」と話していた。(松嶋加奈)

白兵戦に観客沸く…五稜郭祭最終日に維新行列
 第45回箱館五稜郭祭(協賛会主催)の最終日は18日、函館市中島町―五稜郭町間でメーンイベントの維新行列などが行われた。沿道に集まった観客が、函館の幕末の歴史を表現した総勢1100人のパレードや箱館戦争の白兵戦パフォーマンスを楽しんだ。

 維新行列は、榎本武揚率いる旧幕府軍と新政府軍の衣装に身を包んだ市民らが出演。中島廉売で出発式が行われ、黒田清隆役を務めた中野豊実行委員長が「今年は五稜郭築造150年の節目を迎えた。元気にパレードしていこう」とあいさつし、出発した。

 開陽丸など艦船を模した山車には、片岡格副市長や渡島総合振興局の宮内孝局長らも幕末の志士役となって”乗船”。千代台運動公園からは市内の吹奏楽部やマーチングバンド10組が音楽パレードに参加した。

 本町の行啓通では、恒例の白兵戦パフォーマンスを披露。大砲が打ち鳴らされると、刀を持った出演者が一斉に格闘シーンを展開。前日の土方歳三コンテストで優勝した小林良紀さん扮(ふん)する土方も登場し、華麗な殺陣と壮絶な討ち死の場面を見せ、盛り上げた。

 その後、五稜郭公園内で、無血開城のシーンを再現した開城セレモニーが行われ、榎本が黒田に「海律全書」を手渡すシーンなどが再現された。

 両親とともに来場した札幌市の東生野さん(56)は「函館が歴史のあるまちだということをあらためて実感した。ずっと続けてほしい」と感激していた。

土方歳三コンテスト 迫真の演技…五稜郭祭開幕
 戊辰戦争終結の地、五稜郭を舞台にした「五稜郭築造150年記念第45回箱館五稜郭祭」(同協賛会主催)が17日、開幕した。五稜郭タワーアトリウムで開かれた恒例の「土方歳三コンテスト全国大会」では、東京都練馬区の会社員小林良紀さん(38)が優勝を飾った。

 同コンテストは27回目。参加者は男性8人、女性7人の計15人で、東京や千葉、愛知からの参加もあった。今年は出陣を前にした土方が市村鉄之助に写真を託し、戦場で官軍に撃たれるシーンを再現。正統派の演技で殺陣を決める人や、スマートフォンで写真を撮りながら登場して笑いを取るなど、それぞれが工夫を凝らした演技を披露した。

 優勝の小林さんは一昨年が準優勝、昨年が3位で、3年目で栄冠をつかんだ。近藤勇らへの思いをセリフに盛り込み、刀や拳銃を用いた迫真の演技を披露。小林さんは「昨年まではギャグ路線だったので、今年は土方がどう戦いを挑んでいったのか演出面を考えた。パレードでは沿道の人に応えながら、土方の格好良さが出せれば」と話した。

 準優勝の市内の准看護師丸山彩さん(21)は、官軍に撃たれ、あおむけに倒れ込んで客席を沸かせ、「土方の仲間を思いやる優しさや守るべきものへの思いを表現した」と話した。3位の箱館五稜郭祭賞は、時事ネタを盛り込んだ名古屋市の宮崎準也さん(47)が受賞した。

 この日は同コンテストに先立ち、市内4カ所で碑前祭が行われ、箱館戦争の戦没者をしのんだ。18日は維新行列のパレードが行われ、小林さんと丸山さんも参加。午後1時に中島廉売通りをスタートし、行啓通では戦闘シーンの再現、午後3時ごろには五稜郭公園特設ステージで開城セレモニーがある。

戊辰戦争当時を再現する「箱館五稜郭祭」- 土方歳三になりきるコンテストも
北海道函館市の五稜郭で、戊辰戦争の舞台となった五稜郭にまつわる歴史を後世に伝える「箱館五稜郭祭」が開催される。期間は5月17日~18日。

同祭りは、日本が近代国家に移行する最後の戦い「戊辰戦争」の舞台となった「五稜郭」について、史実と合わせ歴史的遺産として長く後世まで伝えることを目的とし、昭和45年(1970)にはじまった。

45回目となる今回は、17日に「中島三郎助父子最後之地」、「土方歳三最期之地」、「碧血碑」、「箱館戦争供養塔」など箱館戦争ゆかりの地を巡る「碑前祭」を開催。また、函館の地で最期を迎えた新選組副長・土方歳三を演じる「第27回 土方歳三コンテスト全国大会」を、五稜郭タワー1階アトリウムで実施する。

18日の「維新行列・音楽パレード」では、戊辰戦争当時の旧幕府軍・官軍に扮した行列が町を練り歩く。行啓通りで戦闘シーンのパフォーマンスを見ることができるほか、五稜郭公園特設ステージで、五稜郭明け渡しを再現する「開城セレモニー」も行われるとのこと。

五稜郭150年 節目の祭典、にぎやかに開幕 碑前祭130人しのぶ
 160年前のペリー来航から箱館戦争終結までの15年間の歴史を伝える「第45回箱館五稜郭祭」が17日、函館市内で開幕した。初日は同戦争の戦没者を追悼する碑前祭や記念式典、土方歳三コンテスト全国大会を開催。18日は維新行列と音楽パレードが行われる。

 碑前祭は碧血碑(谷地頭町)など市内4カ所で実施。旧幕府の幕臣中島三郎助と2人の息子を供養する「中島三郎助父子最後之地」碑前(中島町)の碑前祭には、地元の中島町会や三郎助のひ孫で神奈川県海老名市在住の中島恒英(つねふさ)さん(69)、出身地の横須賀から訪れた18人を含む約130人が参加。榎本武揚と黒田清隆に扮(ふん)した実行委関係者が花を供え、中島三郎助父子追悼の祭文を読み上げた。

 五稜郭タワーアトリウムで行われた記念式典では、観光客ら約400人を前に、実行委員長の中野豊・五稜郭タワー社長が「今年は五稜郭築造150年という節目の年。午前の碑前祭では地域に愛され続けられるよう祈ってきました」とあいさつした。

 また、新選組副長土方歳三らしさを競うコンテストでは、東京都練馬区の会社員小林良紀さん(38)が優勝。準優勝に函館市の准看護師丸山彩さん(21)が選ばれ「昨年に続く挑戦なので、とてもうれしい。優勝するまで頑張りたい」と笑顔を見せた。このほか市内の保育園児が寸劇を披露した。

 最終日の18日は、維新行列が午後1時、中島町の中島廉売通りをスタートし、行啓通りで榎本軍と新政府軍が戦闘を繰り広げるパフォーマンスを行う。中高生らによる音楽パレードは午後1時に千代台公園を出発し、五稜郭タワーに向かう。(田中雅章)
 ショーアップされる土方歳三最期の姿に心を痛める土方ファンもいるようです。戦闘場面を迫力をもって伝えることで歴史に関心を持ってもらうことも大事ですが、戦争によって多くの血が流れたという史実が後世に伝わるようにしなければいけませんね。

栃木
戦争の痕跡訪ね 戦後の平和知る
 かつて「軍都」と呼ばれた割にあまり知られていない、宇都宮市内の戦争の痕跡を訪ねるバスツアーが、今年も今月17日に催される。戦争の記憶を風化させない狙いで、今回で30回目の節目。主催する市民団体「宇都宮平和祈念館をつくる会」では、積極的な参加を呼び掛けている。 (後藤慎一)
 宇都宮市にはかつて旧陸軍の師団司令部や飛行場、中島飛行機宇都宮製作所など多くの軍関連施設が置かれた。米軍機の空襲で多くの犠牲者も出した。
 「ピースバス」と名付けられたツアーは、一九八七年から年一~二回実施。「軍都」としての宇都宮の横顔はあまり知られていないため、参加者から「こんなところがあったとは」と驚きの声が上がることが多い。
 昨年のツアーでは、旧陸軍宇都宮飛行場(清原飛行場)で通信員を務めた奈良県の男性(83)が七十年ぶりに訪問。往時をしのび「すっきりした」と感想を残したという。
 今年は午前九時半、宇都宮市役所をスタート。市中心部の清住町通りを歩き、戊辰(ぼしん)戦争など江戸時代も含めた戦争の痕跡を見学する。
 その後、市西部にある旧陸軍師団司令部跡、地下軍事工場跡、射撃訓練場跡などを探訪。それらが病院や運動公園などに姿を変えたことを知ることで、戦後の平和都市への変貌を実感する。
 佐藤信明(しんめい)事務局長は「宇都宮の戦跡を後世に残したい。ギョーザとカクテルの観光だけではない宇都宮を分かってもらえれば」と話している。
 だれでも参加可。定員四十人。資料代五百円が必要。希望者は十三日までに、はがきか電話、ファクスで同会に申し込む。宛先は〒320 0037 宇都宮市清住3の1の14。電話は028(625)3266、ファクスは028(627)4216。
東京
ひの新選組まつり」で都市農業PR!」 東京都日野市 2014年5月17日
 新選組副長の土方歳三や六番隊長の井上源三郎が生まれ育った東京都日野市で、第17回ひの新選組まつりが開かれた。]

 市内の農業者とJA東京みなみ職員は農民に扮(ふん)して、大八車に地元野菜や市内産の野菜苗を載せ、都市農業をPR。大勢の見物客から注目を浴びた。総勢約800人の「隊士」が当時の衣装に身を包んで練り歩く「新選組隊士パレード」もあり、全国各地から参加者が集まった。まつりは1998年に市制35周年と土方歳三没後135周年を記念して始まった。
新選組ゆかりの日野発祥グルメ「焼きカレーパン」1200 個登場/東京
 東京都日野市で5月11日に開かれる「第17回ひの新選組まつり」で、日野市内のパン店6店が、オリジナルの創作“焼きカレーパン“を披露、販売する。焼きカレーパンは、日野市の新たなご当地グルメとして注目が集まりつつあり、関係者は広くアピールする機会にしようと意気込んでいる。

 「ひののめぐみ焼きカレーパン」は、トマトやカキなど市内の特産物を使用。障害者と農家がコラボレーションして創作した一品で、油で揚げずに焼いて調理するためヘルシーだという。2013年11月に行われた「ニッポン全国ご当地おやつランキング」で高い評価を受け、準グランプリを獲得した。

 催しは、5月11日(日)午前10時から午後3時、同市日野本町のJCN日野ケーブルテレビ社屋隣の第17回ひの新選組まつり会場内で開催。市内6店が独自の工夫を凝らした「焼きカレーパン」を計1200個を販売予定で、一個120~200円で食べ比べできる。
エンターテインメント
『半沢』続編に興味なし!? NHK大河、三谷幸喜・堺雅人“最強”タッグ結成の舞台裏
「NHKとしては、予想外の発表になったそうです。『女性自身』(光文社)に直撃された三谷さんが、否定しませんでしたからね。それで急きょ、発表することになったそうです」(スポーツ紙記者)
 13日、2016年のNHK大河ドラマの脚本を三谷幸喜が手掛け、その主演に堺雅人が内定したと一斉に報じられた。
「『自身』に記事が出ることが分かり、題材が戦国武将・真田幸村ということも、主演が堺さんであることも、すべて発表することにしたそうです。話題性抜群の組み合わせだけに、NHKとしては独自に発表したかったみたいですが」(同)
 NHKの内情はともあれ、確かに今、一番数字が取れる俳優である堺を押さえられたのは大きい。
「三谷さんが脚本を担当することは年明けには決まっていたのですが、三谷さんは“当て書き”といって、先に役者を決めてからその役者をイメージしながら台本を書くので、早急に主演を決める必要がありました」(NHK関係者)
 NHKとしても、ここのところ低迷する大河の起爆剤となることを期待しての三谷起用だけに、確実に視聴率が取れる俳優を望んだという。そんな両者の思惑が一致した俳優が、堺だったというわけだ。
 堺は昨年の『半沢直樹』(TBS系)での活躍は言うまでもないが、04年に放送された三谷脚本のNHK大河ドラマ『新撰組!』に新撰組総長・山南敬助役で出演したことで、一気に知名度をアップさせた。
「堺さん演じる山南が切腹する回は、視聴者から“助命嘆願書”が局に届くくらい、盛り上がりましたからね。年末には、大河ドラマ史上初めて、その回だけが再放送されるということもありました。その『新撰組!』から4年後、宮崎あおいさん主演の『篤姫』でも、徳川13代将軍の徳川家定役で出演し、話題を呼びました。もちろん、主演である宮崎さんの好演もあったのですが、それまで幕末モノは視聴率が取れないとされてきた大河で前評判を覆し、平均視聴率24.5%を獲得。幕末モノとしては、過去最高を記録しました。それに堺さんの存在があったことは間違いありません。これも、NHKとしては史上初めて、放送中に再放送するという、異例の人気を博しました」(芸能事務所関係者)
 実は、『新撰組!』はNHK大河史上初めて続編が作られた作品でもある。
「NHKとしては、こうした“史上初”といった作品の中心に常に堺さんがいたことから、“いつか彼主演で大河を”と思っていたそうです。それで今回、堺さんの名前が挙がったというわけです」(前出・NHK関係者)

 通常、大河の撮影は前年の夏から始まる。つまり、来年15年の夏から、出演者は大河に付きっきりということになる。となると、気になるのは『半沢直樹』の続編なのだが……。
「堺さん自身、続編にはあまり興味がないみたいですよ。事務所としては、“いつかできれば”というスタンスのようです」(前出・芸能事務所関係者)
 “三谷組”の俳優、女優は人気者ばかり。8年ぶりに大河に主演としてカムバックする堺を中心に、豪華俳優陣による戦国絵巻が展開されそうだ。
 『組!』出演者のゲスト出演も期待できるかな?
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