土曜時代劇『陽炎の辻3』第1回放送＆公式ガイドブック

　先に公式ガイドブックの話をしますと……「今日発売だ～♪」と、わくわくしながら、書店でテレビ雑誌＆NHK関連雑誌(語学講座のテキストとか)のコーナーを見回しても置いてないんですよ(涙)。書籍検索システムを置いてる書店なんですが、『陽炎の辻』をキーワードに探しても、『陽炎の辻2』のドラマガイドブックは売り切れ、『3』の情報はなし……これは発売日を間違えて記憶したかなぁ、と思いかけました。
　しかし、文字が読めるようになってからの書店通いは伊達じゃありません。心を鎮め、NHK関連書籍のコーナーで『NHKウィークリー　ステラ』最新号をめくって『陽炎の辻3　公式ガイドブック』の広告をチェック……なるほど、NHK出版でなく、原作『陽炎の辻　居眠り磐音江戸双紙』シリーズを発行している双葉社の発行ですか。では、と、NHKの出版コーナーでなく、映画や演劇関係の雑誌を扱っているコーナーに移動。ありました、ありました！


　苦労して探した甲斐がありました。
　私と同じ間違いで書店をうろうろしてしまうファンがひとりでも少なくなるよう、以上、苦労話をご紹介しました。

　ドラマパート3の第1回、私は昨日の先行放送ですでに見ておりました。今日ご覧になったファンの皆様、ご感想はいかがだったでしょうか。

　ネタばれになりますので、念のため、以下折り畳んでおきます。

　……現時点でネットで見る限り「戦隊モノになったのか」という揶揄も見られるラスト場面でした(苦笑)。

　それを言うなら、最初の場面は『水戸黄門』のお銀さんと同じくサービスシーンかと、ツッコミ入れましょう。しかも、磐音さまの夢というオチです。

　せっかくのサービスシーンなら、自分はおこんさんよりは、磐音さまの入浴場面の方が……(｡_･☆＼ ﾍﾞｷﾊﾞｷ。

　ストーリーは湯治に出ていた磐音さま＆おこんちゃんと長屋の皆さんたちの騒動がなかなかリンクしないので違和感を感じる方もいたかと思うのですが、全体が30分しかありませんから(汗)、いらいらする前にちゃんとリンクしましたよね(苦笑)。そして、自分的には、武左衛門さんの為体をクールに見つめる柳ちゃん、品川柳次郎に「パート1の頃に比べると、随分大人になったなぁ」というおばちゃん目線でした(爆)。

　公式ガイドブックももったいなくてこの先のストーリー紹介などは読めず、まだ半分しか読んでないのですが、磐音さま＆武左衛門＆柳ちゃんの3人トリオの鼎談、おこんちゃん＆奈緒さまの対談、これだけでも充分に楽しめました。そして、あぁ嬉しや佐々木玲圓先生を演じる榎木孝明さんへの2ページインタビューとか、パート1にさかのぼってのゲストキャラ特集とか、長屋の皆さんのトーク集とか、ツボツボなページ満載です。

　磐音さまのグラビア集も眼福でした。

　残り約半分は、ちびちびと楽しませていただきます。ありがとうございますm(__)m。