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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 ウォーキングに出て、遅咲きの山桜もぼちぼち終わりになってきたなぁと感じました。藤の花房がきれいでした。

高知
龍馬研究現代のヒントに
歴史家ら学会設立

 幕末の志士・坂本龍馬の業績や生き方などの研究成果を現代に生かそうと、歴史家らが現代龍馬学会(永国淳哉会長)を18日、設立した。県立坂本龍馬記念館(高知市浦戸)の森健志郎館長らが発起人。同館近くの国民宿舎「桂浜荘」で約70人が集まって立ち上げ総会を開き、「夢と出会い」をテーマに、龍馬の手紙や和歌、子孫らなどの視点から切り込んだ多角的な研究発表が行われた。
 全国各地に龍馬の愛好家団体はあるが、研究者が成果を発表する機会はほとんどなかった。森館長らが半年前から設立の準備をし、宮川禎一・京都国立博物館考古室長など約60人の会員が呼びかけに応じた。
 研究発表の前に、坂本家9代目当主の坂本登さんが「歴史だけでなく、自由な考え方や行動など龍馬の人間性も伝承していきたい」とあいさつ。尾崎知事は「龍馬は没後140年余りたったが、いまだに愛されている。研究の蓄積が多くの観光客を引きつけると思う」と期待した。
 7人が研究成果を発表。会長で歴史研究家の永国さんは、龍馬が詠んだとされてきた和歌が天誅(てんちゅう)組の吉村虎太郎作の可能性を指摘し、参加者を驚かせた。
 京都国立博物館にある重文の龍馬の手紙などを研究する宮川さんは、脱藩後初めて故郷に出した姉の乙女あての手紙から龍馬の心情について言及。土佐へ帰って兄・権平の後継者となる話が龍馬の重荷になっていたことが分かるなどとした。
 ほかにも、ジョン万次郎研究家の北代淳二さんは、万次郎の功績が龍馬に与えた影響について述べた。龍馬記念館の前田由紀枝学芸主任は、坂本家の子孫らの活躍などについて触れた。
 今後は年1回、研究発表を行い、龍馬記念館の機関誌「飛騰」へ研究内容を掲載。龍馬研究が一気に進む可能性もあり、森館長は「龍馬は殺伐とした幕末を命がけで生きた。研究を研究として終わらせるのではなく、現代へのヒントとして生かしたい」と話していた。


鳥取
伊福部昭 生誕95年音楽会
あす鳥取の宇倍神社 ゆかりの音楽家ら代表作など5曲

 因幡一の宮・宇倍神社(鳥取市国府町宮下)の神官を1000年以上にわたって務めた一族の子孫で、映画「ゴジラ」のテーマ曲などで知られる作曲家伊福部昭さん(1914~2006年)の生誕95周年を記念する音楽会が20日午後1時30分から、同神社社殿で開かれる。代表作など5曲をゆかりの音楽家や地元コーラスグループが披露。金田誠宮司(67)は「因幡の地を心の古里と慕った伊福部さんを思い、ハーモニーに耳を澄ませてほしい」と話している。
 伊福部さんの先祖は江戸時代まで宇倍神社の神官を代々務めたが、明治維新後、祖父の代に北海道に移り、伊福部さんも釧路市で生まれた。しかし「ルーツは因幡」と父祖に聞かされて育ち、作曲家として大成後、何度も旧国府町を訪問。晩年には「この地に墓をつくってほしい」と願い、今は神社の裏手の墓に、2000年に亡くなった妻アイさんと眠っている。
 音楽会は、伊福部さんの長女で神奈川県厚木市在住の陶芸家玲子さん(64)と宇倍神社が、春の例大祭に合わせて企画した。
 曲目は、19歳の時に米国人ピアニストのために作曲した「ピアノ組曲」、1994年に因幡万葉歴史館(鳥取市国府町町屋)の開館を記念し、旧国府町の依頼で手がけた「因幡万葉の歌五首」など伊福部さんの3曲のほか、金田宮司が今回の音楽会に向け、伊福部さんをしのんで作詞した「神へ捧げることほぎの歌」など2曲。
 演奏、合唱は、伊福部さんに教えを受けた作曲家甲田潤さんが率いる東京の合唱団「コール・ジューン」のメンバーらに、地元の「岩倉コーラス」と「コールおもかげ」が加わった総勢約60人。地元のメンバーは1月から練習を重ね、今月7日には甲田さんから指導を受けた。
 玲子さんも、伊福部さんが収集していた中国楽器で演奏に加わる予定で、「大勢の人が音楽を楽しむにぎやかな境内となることを、父も楽しみにしているはず」と話している。
 無料。問い合わせは宇倍神社(0857・22・5025)へ。


☆★☆★

 記事を追加します。

北海道
野外劇のポスターとリーフレット完成
 7月3日に開幕する第22回市民創作函館野外劇「星の城、明日に輝け」を宣伝するポスターとリーフレットが完成した。五稜郭築城の場面で、レーザー光線により星の城を描いたデザインとなっている。また、チケットや公演の概要なども決まり、NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(フィリップ・グロード理事長)は、11回公演で1万2000人の観客動員を目標にPRに力を入れていく。
 ことしの公演は7月3、4、10、11、17、18、24、25、8月7、8、9日の11回。函館開港150周年に合わせ、黒船来航シーンの充実を目指す。にぎわいのある箱館のまちを再現しようと、多くの出演者を募る。
 チケットは4月下旬から発売予定で、前売り大人1800円、高校・大学生900円、小中学生400円。大人一人と小中学生一人の親子セット2000円も用意している。当日は大人2500円、高校・大学生1000円、小中学生500円。このほか、大人2人のペア4000円もある(座席は全席自由)。
 ポスターはB2判で2500枚、リーフレットはA4判(3つ折り)で5万5000枚を作成。函館開港150周年、青函ツインシティ提携20周年のシンボルマークも入っている。全国の観光施設、道内のJR主要駅などに配布される。

 キャスト、スタッフすべてがボランティアで行われる函館野外劇では、黒船来航シーンのフラッグダンス役、箱館戦争シーンの殺陣役を募集している。
 資格は4月下旬から週末を中心とした練習に参加できる人で、住所、年齢、性別、職業は問わない。希望者は同会事務局や公式ホームページ(HP)から申し込み用紙を取り寄せ、5月中旬まで事務局に送る。
 このほか、野外劇を支える個人、団体の会員を募集している。個人会員は昨年まで1口3000円だったが、ことしから同1000円となった。団体は同1万円。個人3口以上、団体1口で招待券1枚が贈られる。申し込みは同会事務局。
 公演、チケットなどの問い合わせは事務局(〒041―0853 函館市中道1の10の4)TEL0138・56・8601。HPアドレスはhttp://www.yagaigeki.com


山口
企画展:「人間松陰」の魅力に迫る 没後150年、萩博物館で /山口
企画展:「人間松陰」の魅力に迫る 没後150年、萩博物館で /山口
 吉田松陰没後150年の記念企画展「至誠の人 吉田松陰」が18日から萩市堀内の萩博物館で始まった。松陰を歴史資料でたどりながら、「松陰先生」として語り継がれる教えなど、「人間松陰」の魅力に迫った展覧会。6月21日まで。
 松陰が主宰した松下村塾は、明治維新の原動力になった塾生を多数輩出している。展示は、松下村塾の塾生で画家でもあった松浦松洞(しょうどう)が1859(安政6)年5月21日、萩から江戸に送られる時に描いた松陰の肖像画「紙本着色吉田松陰像」(周南市美術博物館蔵)や江戸の伝馬町獄で刑場への呼び出しの声を聞いた同年10月27日に書いた「吉田松陰絶筆」(山口県文書館蔵)など65点を展示する。
 学芸員が展示内容を解説するギャラリートーク=5月2、16、23、6月6、20日(いずれも土曜日で午後1時半から約1時間。無料)。観覧料は大人500円、高大生300円、小中生100円。問い合わせは萩博物館0838・25・6447。【川上敏文】


松陰没後150年、素顔に迫る
 幕末の志士を育てた思想家吉田松陰の没後150年を記念した企画展「至誠の人・吉田松陰」が6月21日まで、萩市の萩博物館で開かれている。「明治維新の先覚者」や「理想の教育者」といった松陰のイメージを取り払い人間「松陰」に迫る企画。
 松下村塾の塾生が描いた松陰の肖像画や江戸への旅行中につけた小遣い帳、松陰が練習したオランダ文字のメモ書きといった直筆の歴史資料を中心に65件を展示している。
 期間中、5月2、16、23日、6月6、20日のいずれも午後1時半から、同館の研究員による説明もある。








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