新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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落語の勉強中です。
雑誌『一個人』の落語特集記事をブックレット化したものですが、500円の割に読みでがあります。
落語の大名跡のひとつ「柳家」の解説の一部に、幕末維新~明治史で登場する松本順(松本良順)先生の名前を見つけました。
さすが松本先生、東京の落語界にも影響力を持つ文化人でらっしゃったんですね。
雑誌『一個人』の落語特集記事をブックレット化したものですが、500円の割に読みでがあります。
落語の大名跡のひとつ「柳家」の解説の一部に、幕末維新~明治史で登場する松本順(松本良順)先生の名前を見つけました。
(二代目柳家小さんは)のちに「禽語楼」という楼号を名乗るんですが、これには物語があります。
江戸の昔、「小さん金五郎」という人情本がありました。小さんという芸者と金五郎という旗本崩れが憤死するという艶っぽい物語です。一つには、この「小さん金五郎」を当て込み、もう一方では、二代目小さんが非常に高い声で、鳥がさえずるように喋るところから、「禽が語る」という文字をあてて楼号にしたらどうかと、初代陸軍軍医総監や貴族院の勅撰議員などを務めた松本順に勧められて、禽語楼小さんという芸名が誕生したと、こういうわけです。最晩年には、弟子の小三治に芸名を譲って、自分は柳家禽語楼となりました。
さすが松本先生、東京の落語界にも影響力を持つ文化人でらっしゃったんですね。
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