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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 ここ数日で、榎本武揚と大鳥圭介の評伝の新作を見つけて購入した。



 没後100年だから何か出るとは思ったが、かなり本格的な評論集のようだ。榎本武揚は専門分野が国際法・外交・移民政策から造船・航海・化学・農業と多岐に渡る(しかも漢文はもちろんオランダ語・英語にも堪能)ので一分野の専門家ではとても太刀打ちできない上に、箱館戦争での敗軍の将という経歴もあって歴史上できちんと評価されていない気がしていたので、目次を見る限り、この本にはかなり期待できそう。

☆★☆★

 そして「ケースケ」こと大鳥圭介にも評伝の新作が。



 表紙の晩年の写真(もみあげと口ひげが真っ白なのでバックに消えてる^_^;)、裏表紙の幕末歩兵奉行時代の写真(この人には珍しい、髷で和装の写真の一枚……確かwikipediaで見かけたような気がする)、『風雲児たち』で「官軍と最後まで戦った男」として出生年を紹介された時に「ポテチン」と台詞入りだった写真(そのギャグがわかる世代は何歳ぐらいまで? 自分は知ってるけど^_^;)、そして故郷の上郡町役場の銅像写真、写真見てるだけでツッコミたくなるのは同じ牡羊座だからでしょうか(そして、たぶん血液型も同じO型だという気がします^_^;……ちなみに血液型で性格占いは科学的には立証されてません、我が家4人は全員O型ですが、私以外の誰もO型とは思えない性格です、でも唯一私だけかなりステレオタイプなO型性格なのです^_^;)。

 箱館戦争でケースケの人生が終わったような評価(by河上徹太郎、妻は大鳥圭介の孫)はあんまりだ、明治期の大鳥圭介の仕事をちゃんと評価したいという趣旨のあとがきを見る限り、なかなか楽しそうだ。でも、箱館戦争までの記述で3分の2ぐらいは遣っている気もする(爆)ので、箱館戦争までの大鳥圭介についても味わいたい読者には親切だと思う(^^)。

 まずはケースケの評伝から取りかかっている。
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