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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 久しぶりのグルメねた。銀座2丁目、中央通りから昭和通りに向かって路地を3本目、ウィンズ銀座の側にある。

笑笑庵 ぐるなび

 「江戸切りそば」という看板が出ていたのと、「本日の打ち手」と名前が出ていたので、ふらっと入ってみた。

 蕎麦屋というより、蕎麦屋酒が似合う小ぎれいなお店。

 「竹の子とうどの煮〆」「穴子の天ぷら」「せいろそば」を注文。蕎麦屋酒ということで、兵庫・灘の辛口、小鼓をいただく。

 煮物は江戸前にしては、味付けはやや薄目……かな。関西の味付けが慣れてしまった自分にも煮物は違和感なく食べられた。

 穴子は小ぶりのが3切れ、1匹半。塩と天つゆを交互で食べる。穴子は小ぶりだが、味がしっかりしている。やっぱり穴子は天ぷらと煮穴子が好きだなぁ……。

 そして、せいろそば。二八だが、細め。角が立って腰もあって、蕎麦は結構いけてる(銀座で700円という値段も素敵)。ただ、蕎麦つゆは、やや薄口というか、醤油よりもダシをきかせたやや甘口なので、江戸前を期待するとちょっと残念かも。あまり辛い蕎麦つゆが好きではない自分には、割とちょうどよかったけど。

 日曜の夕方で空いていたせいか、酒の肴の二品、せいろそばを出すタイミングを測って出してくれたのがとてもよかった。蕎麦屋酒派としては、肴でゆっくり一合飲んで、飲み終わった頃に蕎麦が出てくるという呼吸がありがたい。

 常連らしきお客さんが店員さんと話す言葉が東京弁(江戸弁よりは柔らかい感じ)で、東京にいるんだなぁと実感。

 ご馳走様でした。


 
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