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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今夜から明日にかけては、この冬で一番寒くなりそうです。この寒さがあるからこそ、桜は春に咲く芽をつけられる(エキサイト: 桜前線は南下していた!?)のだと聞いています。それを聞くと、冬の寒さ厳しさにも、ちゃんと意味があるのだなと思えそうですよね。

宮城
郷土の偉人・玉虫左太夫に光 仙台でイベント
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郷土の偉人・玉虫左太夫に光 仙台でイベント
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 仙台藩士玉虫左太夫の生涯を落語などで振り返るイベント「玉虫左太夫ものがたり」が先日、仙台市若林区荒町の昌伝庵(しょうでんあん)で開かれた。
 市民ら約100人が参加した。東北大落語研究部OBの大友健弘さん(66)=泉区=が玉虫左太夫外伝と題して落語を披露。玉虫が渡米して米国の見聞録を著し、戊辰戦争で奥羽越列藩同盟の成立にかかわった責任を取らされて自害に追い込まれた一生を紹介した。
 イベントは若林区のまちづくりグループ「人生銀行」が玉虫の没後140年を記念して開いた。
 泉区の臨時職員桜井幸子さん(36)は「あまり知られていない郷土の人物に光が当たり、意義深い」と話した。

 うーん、聴きたかったです。

東京
篤姫マーク決め手 米博物館にあった「駕籠」里帰り
 NHK大河ドラマ「篤姫」のヒロインとして話題になった天璋院篤姫の婚礼用の駕籠(かご)(女乗物)が、江戸東京博物館(東京都墨田区)の特別展「珠玉(たま)の輿(こし)~江戸と乗物~」で公開されている。この駕籠は長い間所在が分からなくなっていたが、ドラマを放送中の昨年7月、米スミソニアン博物館で現存が確認された。米国での発見時には“正体不明”とされていた駕籠が、篤姫所用の品と認められ、久しぶりの“里帰り”を果たすことになった決め手とは-。(萩原万貴枝)
 駕籠は、篤姫が徳川13代将軍、家定との婚礼(1856年)の際に使用されたものとみられる。駕籠が海外へ渡った経緯は謎に包まれている。調査を担当した同館学芸員、斎藤慎一さんは「これまでに江戸時代の駕籠が海外で見つかる例は多く、今回の篤姫の駕籠もそのひとつ」と話す。ただし海外流出の時期やルートも「一切分かっていません」。1868年の江戸城開城後、明治新政府の一策により海外に売却されたともいわれるが、それも推測の域を出ないという。
 はっきりしているのは、1984年、サザビーズ(ロンドン)のオークションに出品されたこの駕籠を、古物商を経て、スミソニアン博物館が購入・所蔵したということのみ。同博物館で調査したところ、駕籠には、由来の解明につながる添付資料もなく、制作者のサインも見当たらなかった。ただ、駕籠の“黒漆塗りに家紋を散らし、唐草文様の蒔絵(まきえ)を施した外装”は、当時の風俗書による「最上級の女乗物」の記述と一致。家紋は近衛家の牡丹紋と徳川家の葵紋とわかった。
 今回の斎藤さんの調査で、決定的な“証拠”となったのは、「二葉葵唐草(ふたばあおいからくさ)」の文様だった。
 「二葉葵唐草は、篤姫の婚礼調度に用いられた“篤姫専用マーク”です。その蒔絵が施されていた。また、12代将軍の側室で篤姫の義母にあたる本寿院(ほんじゅいん)の駕籠が日本に現存しているのですが、形状などを比べると、同時代に同一の工房で制作されたことがうかがわれた」
 会場では、篤姫と本寿院の駕籠が横ならびで展示されている。内装をのぞくと、上部は格式の高い「格(ごう)天井」で仕上げられ、側面には源氏物語の一場面「胡蝶」の図が描かれている。まさに“動く御殿”のそろい踏みだが、2つの「胡蝶」をじっくりと見比べると、同一場面ながら構図や筆のタッチに微妙な違いがある。精巧なのは将軍正室・篤姫のほう。こんなところに正室と側室との“格差”が-なかなかシビアだ。
 会場には、大河ドラマで使用された篤姫の駕籠も展示されている。制作時にはまだ、篤姫の駕籠の存在が知られていなかったため、NHK美術チームが参考にしたのは、薩摩藩の支藩の姫が婚礼に使った駕籠だった。文様の違いや材質の差はあるものの、全体的な印象は、なかなか実物に近い。他に徳川家康の駕籠なども展示され、貴人の乗物を通して江戸という時代にアプローチできる。
 2月1日まで。問い合わせはTEL03・3626・9974。


特別展:周延の浮世絵展始まる 幕末から明治に活躍--国際基督教大 /東京
 武蔵野市の国際基督教大内にある湯浅八郎記念館で13日、幕末から明治時代に活躍した絵師、揚州周延(ようしゅうちかのぶ)(1838~1912年)の特別展「帰ってきた浮世絵・周延」が始まった。3月19日まで。
 米カリフォルニア州のスクリップス大の企画展で、所蔵するコレクションから59点を選び、全米6大学を巡回した。国内では国際基督教大が唯一の開催となる。
 武士だった周延は、戊辰(ぼしん)戦争で幕府側について敗れた後、絵師として多彩な浮世絵の作品を生み出した。事件や鹿鳴館、学校など明治の世相を描いた一方で、紫式部や江戸城・大奥、美人画など「過ぎ去った時代への懐古」とも解釈できる作品も見られる。
 31日午後には、歴史資料としての周延に焦点を当てたシンポジウム「明治・近代性とノスタルジア」が開かれる。問い合わせは記念館(0422・33・3340)まで。【中村牧生】


神奈川
美人画を集めて新春特別展/川崎
 江戸時代の初期から幕末までの美人画を集めた新春特別展「肉筆浮世絵にみる江戸の美」が三十一日まで、川崎市川崎区の砂子の里資料館で開かれている。肉筆美人画の企画展は同館では二年ぶり。
 展示されているのは、欧州などで注目を浴びる懐月堂度繁が約三百年前に描いた「美人立姿図」や、一七〇〇年代後半に人気を博し一幅百両とも言われた勝川春草の紅葉狩りを楽しむ美人を描いた肉筆画、大原女と牛を描いた魚屋北渓の名品など四十五点。中でも圧巻は歌川国貞作の吉原の栄華を桜とともに描いた巻物で、吉原に集まる人々を奥行きのあるタッチで生き生きと描写している。
 開館は午前十時~午後五時(日曜祭日休館)。場所は京急川崎駅そば。問い合わせは同館電話044(222)0310。


長崎
長崎さるく:「幕末編」マップ完成 薩摩藩士ゆかりの史跡、名所巡る /長崎
長崎さるく:「幕末編」マップ完成 薩摩藩士ゆかりの史跡、名所巡る /長崎
◇長崎開港150周年記念、4月スタート 修学旅行客などに新コースPR
 江戸末期の長崎開港から今年は150周年。これを記念して、長崎市のまち歩き観光キャンペーン「長崎さるく」が今年4月からスタートさせる「幕末編」の、まち歩きマップ第1弾が完成した。薩摩藩士らゆかりの史跡や名所を巡るコースで、今年度中に長州、土佐、肥前の「薩長土肥」各藩のコースをそろえる計画。市は「明治維新を成し遂げた雄藩それぞれが活躍した長崎の舞台を楽しんで」とPRする。
 新作マップは「長崎の中の薩摩・鹿児島」。家老の小松帯刀(1835~70年)や、後に実業家となる五代友厚(1836~85年)らが設計に携わった小菅修船場跡(国指定史跡)▽政商トーマス・グラバー(1838~1911年)が薩摩藩士をかくまった旧グラバー住宅(国指定重要文化財)▽西南戦争の戦死者を埋葬した晧台寺--などを結ぶ2コースを紹介。合わせてガイドツアー「学さるく」も企画する。
 市さるく観光課は「鹿児島は『篤姫』ブームで幕末への関心が高い。修学旅行など団体客向けに新コースをPRし、長崎と薩摩藩の関係を知ってもらいたい」と話す。「幕末編」が始まる4月23日までに「薩長土肥」の4コースと、坂本龍馬(1836~67年)ゆかりの3コースを追加する。【錦織祐一】

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