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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 予報によると、関東地方の明日はこの冬一番の寒さになりそうです。暖かくしてお休みください。

東京
近藤勇ゆかりの綾瀬PR
 新撰組局長近藤勇(1834~68)が下総・流山(千葉県)で捕らえられる直前、現在の足立区綾瀬地区に滞在していたことを多くの人に知ってもらいたいと、地元でウナギ料理店を営む郷土史家、増田光明さん(58)が精力的な研究を続けている。研究成果をまとめた本の出版や、ゆかりの地を巡るイベントの開催など、活動は多岐にわたる。今年は近藤の没後140年の節目。増田さんは「区民の関心を盛り上げて、いつか足立で全国新撰組サミットを開きたい」と燃えている。
(中略)
 江戸時代末期に結成された新撰組は、京都などで反幕府勢力の鎮圧に当たったが、慶応4年(1868年)、幕府軍が敗北した鳥羽・伏見の戦いの後、いったん江戸へ。3月、「甲陽鎮撫(ちんぶ)隊」として、甲州・勝沼(山梨県)で官軍と戦うが、再び敗れ、隊士は散り散りに敗走。近藤は4月初め、流山で官軍に捕縛され、同下旬に斬首(ざんしゅ)されたが、勝沼の敗戦後の3月13日から、流山に移動する4月1日までの約20日間、綾瀬の名主の家に滞在したという。
 この家の蔵からは、近藤の写真や隊士名簿、近藤あての書簡や買い物帳など、屯所としたことを示す貴重な資料も見つかっており、資料からは、滞在者の数は当初、近藤をはじめ50人弱だったのが、最後は近くの寺なども含めて200人以上がいたということも分かった。


三重
出版:幕末の漢詩人・梁川星巌と妻紅蘭、夫婦の「京への道」小説に /三重
 幕末の漢詩人、梁川星巌(やながわせいがん)とその妻紅蘭(こうらん)の生涯に魅せられた桑名市多度町の元多度町長、伊藤宗隆さん(68)が小説「梁川星巌・紅蘭 京への道 桑名ひとときの休息」を文芸社から出版した。倒幕のため京都に向かう途中立ち寄った桑名市(当時の長島、桑名、多度)での夫妻の行動を事実に即して描き、伊藤さんは「桑名ではほとんど知られていない星巌夫妻を知る機会になれば」と話している。


福岡
犬鳴御別館:福岡藩主の逃げ城、宮若の有志らが模型で復元 観光資源に期待 /福岡
 幕末期の福岡藩が有事に備えて藩主をかくまう「逃げ城」として築き、お家騒動で藩が分裂する原因にもなったとされる「犬鳴御別館」が、宮若市犬鳴の谷奥にあった。現在は石垣の一部が残るだけだが、地元有志が「新たな観光資源に」とミニチュア模型を作って復元した。15日、関係者に公開した。27日に開くシンポジウムで一般に披露される。


佐賀
明治期のちりめん本と古写真展示
 明治時代にできた木版多色刷り絵本「ちりめん本」と幕末・明治期に撮影された古写真を紹介する展覧会「日本の原風景と季節」(放送大学佐賀学習センターなど主催)が16日、佐賀市のアバンセで始まった。20日まで。
 放送大学付属図書館(千葉市)の所蔵品から約150点を展示。「桃太郎」の英語版や仏語版などのちりめん本、日本に本格的な写真技術をもたらした報道写真家F・ベアトが幕末に撮影した風景をはじめとする古写真が並んでいる。



ブックレビュー
【本ナビ】「そこに日本人がいた!」
 「海を渡ったご先祖様たち」というサブタイトル通り、おもに江戸幕末・明治期に日本人未踏の海外で活躍した人々の歴史秘話22編を文献や資料などをもとに紹介している。
 借金を背負い、一旗揚げるため各国を流転し、マダガスカルで飲食・ホテル事業に大成功を収めた赤崎伝三郎、明治政府のお雇い外国人とともにイタリア・シチリア島に渡り、画家としての才能を開花させたラグーザ玉、日本人初の回教徒となり、サウジアラビア・メッカ巡礼をした山岡光太郎…。


コラム
旅行けば江戸気分
おてんばやった 運命のお姫さん

 13代将軍家定に嫁ぎ、激動の幕末を生きた「篤姫」。そのゆかりの地をJR薩摩今和泉駅近辺に訪ねた。鹿児島から指宿枕崎線で1時間弱。きらきらと光る錦江湾を眺めながらの旅はゆったり気持ちいい。駅からは、地元ボランティアさんたちのガイドをお願いした(要事前申し込み)。


<近代大阪の精神>産業革命の担い手たち(4)海運立国の志、中橋徳五郎
 明治31年(1898年)、中橋徳五郎が大阪商船社長に就任した。前職は逓信省鉄道局長。官庁の地位を捨てた直接の理由は岳父で前社長の田中市兵衛が依頼したためだが、それだけではない。
(中略)
 中橋は文久元年(1861年)に加賀藩士の五男として生まれた。同藩は維新で活躍の場を持てず、廃藩置県の後は新政府が決めた薩摩人の県令を迎える屈辱を味わう。

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