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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 昼は最高気温13度まで上がっていい陽気でしたが、夕方になって冷えてきました。湯たんぽで足の裏から温める暖房法が気に入ってます。

神奈川
想い出の正月展:浮世絵双六やカレンダーなど展示--横浜市中央図書館 /神奈川
◇幕末から昭和100点--25日まで
 開港当時の横浜の地名入り浮世絵版画双六(すごろく)など新年にちなんだ資料が並ぶ「ヨコハマ・想い出の正月展」が25日まで、横浜市中央図書館1階展示コーナーで開かれている。書庫に保存されていて普段は見られない貴重な資料も多く、8種類もの双六を一度に展示するのは初めて。
 双六やかるた▽生糸業者が外国客向けに作った英字入りの浮世絵カレンダー▽新聞の元日紙面--など幕末~昭和の約100点を展示。図書館を訪れた利用者が足を止めて見入っている。
 1860年の五雲亭貞秀の浮世絵版画「横濱道中見物双六」は、日本橋を振り出しに東海道から横浜の地名が連なり、象の鼻パーク辺りで上がり。鮮やかな色彩も楽しめる。雑誌「少年世界」1909年12月号付録「少年丸世界一周雙六」は横浜港振り出しの船旅という設定。フランスで「沸國の首都パリ立派なのに驚く」、ドイツで「ベルリンでの土産話はツェッペリン伯飛行船」などと続き、「英京ロンドン着 滞在」で一回休みといった具合。富国強兵を目指した時代の雰囲気がしのばれる。【杉埜水脈】


石川
土清水塩硝蔵、主要道の遺構確認 金沢市が発掘調査
 加賀藩の黒色火薬製造施設だった土清水塩硝蔵(つっちょうずえんしょうぐら)跡(涌波町)で金沢市が進める発掘調査で18日までに、塩硝蔵中心部を縦貫する主要道の遺構が初めて確認された。昨秋の調査では、火薬の原料を粉末に加工していた搗蔵(つきぐら)の遺構なども確認されており、史料が極めて少ない一大軍事施設の解明が進むことになりそうだ。
 市埋蔵文化財センターによると、主要道は辰巳用水の脇に設置された搗蔵から、黒色火薬を製造していた中枢部の入口までを東西に結ぶ。同入口付近から調合所や硝石御土蔵などの施設につながる脇道が南北に延びており、原料などを運ぶための重要な道路だったとみられる。
 調査では、主要道の中央部からやや西側を道路を横断する形で発掘したところ、幅1.8メートル、高さ約0.4メートルの道路跡が見つかった。幕末から明治初期にかけての塩硝蔵の配置を記した「土清水製薬所絵図」に描かれている道路の位置とほぼ一致しており、砂利を混ぜた黄褐色土を台形状に盛り上げ、堅くつき固めた構造となっていた。
 同絵図では、道路幅は3間(約5.4メートル)となっており、本来の道路幅は発掘された遺構よりも広く、南側が明治期の開墾によって破壊されたとみられる。
 土清水塩硝蔵跡での市の発掘調査ではこれまで、塩硝を保存していたとされる硝石御土蔵や搗蔵の遺構が確認されたほか、辰巳用水から水を引き込む水路跡も見つかり、同用水との密接なかかわり合いがあらためて示されている。
 市は今回の主要道跡確認で「中枢部の具体的な構造が明らかになり、史跡としての価値がさらに高まることになった」(埋蔵文化財センター)としており、新年度以降も調査を継続する方針である。



京都
献血:「龍馬」も「新選組」と呼び掛け--JR京都駅周辺 /京都
 府赤十字血液センター(東山区)は18日、下京区のJR京都駅周辺で、坂本龍馬と新選組にふんして献血への協力を呼び掛けた。龍馬にふんしたのは看護師で劇団「あしたの会」の役者、谷進一さん(38)。「献血ぜよ」と盛んにPRしていた。
 日本赤十字社が1~2月に行う「はたちの献血」キャンペーンに合わせて実施。はかまをはいた谷さんと新選組の法被を着た職員は「切られたあの時、献血があったらよかったのに」などのせりふを交え、通行人の注目を集めていた。
 献血に協力する若者は減少傾向にあり、府内の08年度の16~19歳の献血は03年度から延べ3848人減の5369人。大学2年の時から219回の献血経験がある谷さんは「献血は身近でできるボランティア。若いうちにまず一度経験してもらえれば」と話している。【成田有佳】

 「切られたあの時、献血があったらよかったのに」などのせりふ……血液型を判定する方法が確立していることが大前提ですが、坂本龍馬、果たして血液型は何だったんでしょう。

コラム
【決断の日本史】(15)1853年10月 高島秋帆「嘉永上書」
■開国生んだリアリストの目

 高島秋帆(しゅうはん)(1798~1866年)といえば、歴史好きはすぐ幕末の砲術家と思い当たるだろう。彼が長崎で幼少期を送った19世紀初め、列島周辺にはロシア、イギリスなどの艦船が出没し始めていた。シベリア開発や毛皮採取、捕鯨のためである。鎖国政策を取っていた日本は「異国船打ち払い」の方針だったが、やがて揺らいだ。
 その理由は、アヘン戦争(1839~42年)だった。大国の清が、イギリス陸海軍の前にあっけなく敗れたとの知らせは「欧米の軍事力恐るべし」と、幕府上層部を恐れさせた。
 長崎町年寄(まちどしより)の息子として成長した秋帆は、出島のオランダ人らを通じて最新の西洋砲術を学び、私費で火器も収集するなど研究を進めた。アヘン戦争開始の翌年、秋帆は欧米の侵攻に備えるため、幕府の火砲の近代化を訴える「天保上書」を提出した。内容を認めた幕府は翌天保12(41)年5月、秋帆らを江戸に招き、徳丸原(とくまるはら)(板橋区高島平一帯の荒川河川敷)で日本最初の西洋砲術の演習を行わせた。
 この調練が評判を取った秋帆を、謀略が待ち受けていた。老中・水野忠邦の懐刀で儒学を重んじる大目付、鳥居耀蔵(ようぞう)の「密貿易を行っている」という讒言(ざんげん)によって秋帆は逮捕され約10年間、追放される。許されたのは、嘉永6(1853)年のペリー来航後だった。
 黒船騒ぎの中、秋帆は「海防が整わないいま、アメリカと戦っても勝ち目はない。交易を許しても国体にかかわることはない」とする献策を「嘉永上書」としてまとめ、幕府に出した。再度の処罰も覚悟のうえだった。有力大名らの世論は攘夷も少なくなかったが結局、幕府は開国を決めた。
 「秋帆の業績は、単なる軍事技術者という域を超えています。長崎で貿易に携わる家に生まれ、軍備や外交の重要性を知っていたからでしょう」
 秋帆の研究家、小西雅徳(まさのり)・板橋区立郷土資料館長は高く評価する。(渡部裕明)

 高島流砲術を受け継いだ坦庵先生の名前が出てこないのが、ちょっと寂しい……(涙)。

ブックレビュー
乙女の日本史 [著]堀江宏樹・滝乃みわこ
■“歴女”が歴史の見方を変えるかも

 以前、歴史・時代小説専門書店を取材したときはたまげた。なんと、甲冑(かっちゅう)姿の若い女性がいたのである。訊くと、戦国武将の大ファンとのこと。歴女と書いてレキジョと読む。歴史オタクの女性たちが急増中だ。関川夏央『おじさんはなぜ時代小説が好きか』(岩波書店)という評論がある。しかし、もはや歴史・時代小説はおじさんの独占物ではない(厳密にいうと、時代小説と歴史小説は違うけど)。
 堀江宏樹・滝乃みわこ『乙女の日本史』は〈さよなら「おじさん史観」。今こそ語ろう、乙女目線の日本史〉と高らかに宣言する。「女性の気持ちによりそって」語る日本史の本である。
 各章の冒頭に漫画があったり、歴史を題材にした少女漫画の紹介があったり、「週刊歴女」なんていう週刊誌仕立てのゴシップ欄ありと、おじさん向け歴史本とはまるで違う構成だ。ページの上下には花柄が散らしてある。51歳のおじさんである私には、電車の中で開くのに勇気がいる。
 歴史の中で女性がどう活躍したかと、権力者とその周辺の恋愛がポイントである。「今こそ、きちんと知りたい…男色の日本史」なんていうページもある。おもわず「へえ」というようなトリビアな話もたくさんある。
 個人的には「元・芸者たちの鹿鳴館」という話がおもしろい。明治維新政府の役人の妻は芸者など玄人出身が多かった。元上流階級出身のお嬢様たちは、御簾の後ろにいるのがあたりまえだったから社交下手。ところが元芸者の夫人たちは、「全身が磨かれて美しく、利発で、男性の視線にも物おじしない」。夜の鹿鳴館で華麗な力を発揮したというのである。
 が、明治維新は乙女の不遇時代の始まり。男尊女卑が強い薩長が中央で権力を握ったため、日本全体がそれに染まってしまった。西洋の影響で処女崇拝がはじまったのもこの時期だという。おじさん史観もここから。歴女の増加、乙女史観の台頭は、歴史の見方を根本から変えるかも。

 『乙女の日本史』と『おじさんはなぜ時代小説が好きか』が並んでいるのが、ちょっと笑えます。





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