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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 明日は関東平野の南部でも雪がうっすら積もる雪が降るそうです。明日の通勤には少し早起きする必要がありそうですね。

東京
学芸員の卵がご案内 国際基督教大学の浮世絵展
解説技術 実践で磨く

 三鷹市の国際基督教大(大沢3)で開かれている展示会「幕末・明治の浮世絵」で、学芸員課程を履修する学生が来館者を相手に作品の見どころを紹介するギャラリーツアーに挑戦している。授業の一環として取り組んでおり、“学芸員の卵”たちは「ただ見るだけでは気づかない浮世絵の魅力を伝えたい」と意気込んでいる。(吉良敦岐)


明治の講談師 初代伯円しのぶ
 幕末から明治時代にかけて活躍した講談師、松林伯円(しょうりんはくえん)をしのぶ「伯円忌」が2月8日午前11時から、東京・西日暮里の南泉寺で行われる。当日は法要のほか、武蔵野美術大学の今岡謙太郎教授が「初代伯円について」をテーマに記念講演を行う。会費2000円。問い合わせは松林伯円顕彰会事務局TEL03・3932・4343。


神奈川
開港資料館で横浜地図企画展-地図100点から歴史の謎を解説
開港資料館で横浜地図企画展-地図100点から歴史の謎を解説
 横浜開港資料館(横浜市中区日本大通、TEL 045-201-2100)は1月30日より、横浜の成り立ちを地図からひもとく企画展「開港150プレリュード5 ハマの謎とき-地図でさぐる横浜150年」を開催する。
 同展は、幕末から市域がほぼ確定する1935年ごろまでの横浜地図を中心に、地図と関連資料を紹介するもので、横浜の成り立ちに関わる謎をひもとく。


高知
四国ミュージアム回廊:十八館目 高知県立坂本龍馬記念館/2 /四国
 ◆高知県立坂本龍馬記念館(高知市)
 ◇興味尽きない手紙30通--姉への思慕、軽妙な例え、鋭い役人批判
 坂本龍馬が書いた手紙は現在139通が確認されている。坂本龍馬記念館では30通を保管、地下2階の展示室には常時20枚程度が展示されている。姉・乙女にあてたものや、他の幕末の志士への手紙。そこからは龍馬が描いた日本の未来や龍馬の性格が垣間見える。
 現在、残っている手紙の中では乙女あてのものが最も多い。龍馬は三つ年上の乙女を慕っていたため、乙女への手紙には龍馬の本音が書かれていることが多い。
 1863(文久3)年、脱藩後初めての手紙には勝海舟の弟子となったことが書かれている。海軍の重要性を唱えていた龍馬の「前々から心に描いていたことができるようになった。40歳になるまでうちには帰らず働こうと思います」との記述からは日本の未来のために尽くす意気込みが感じられる。
 妻・お龍を紹介した手紙は3メートル25センチにもなる長文。「お龍は乙女姉さんのことを本当の姉のように慕っている」「乙女姉さんの名は諸国に知られており、龍馬より強いと評判だ」などと姉を持ち上げ、慕う姉にお龍を気に入ってもらいたいという気持ちが表れている。また、乙女への手紙にはひらがなを多用するなど家族思いの龍馬の優しさものぞかせる。
 龍馬の手紙に特徴的なのは例えがよく使われていること。めいのおやべの顔を「金平糖の鋳型のようなでこぼこした顔」、狭い視野しか持たない人たちを「世の中はカキ殻ばかり。人はカキ殻の中に住んでいる」とおもしろおかしく表現している。
 最も有名なものは、幕府の役人を批判し「この日本をもう一度洗濯しようと神様にお願いしたい気持ちです」と乙女にあてた通称「日本の洗濯」。「汚れきった日本を洗うという表現は当時としては斬新」と同記念館の前田由紀枝・学芸担当主任は話す。龍馬の文才はどこから来たのか。「国学者だった母の祖父の影響もあるのでは」と前田主任は分析する。
 同記念館の手紙は龍馬の手紙だけではない。入館者から龍馬へあてた手紙も収められている。「拝啓 龍馬殿」と題された手紙は記念館オープン以来1万1000通を超えた。


佐賀
「武雄の蘭書」を紹介 科学本や軍学書など展示 幕末、佐賀藩の先進性示す
 幕末に軍学や医学など西洋の進んだ科学技術を積極的に取り入れ、佐賀藩への蘭学導入の立役者となった同藩武雄領主の鍋島茂義(1800‐1862)が集めた蘭書を紹介するミニ企画展「武雄の蘭書」が、武雄市武雄町の市図書館・歴史資料館で開かれている。4月16日まで。
 茂義は、長崎警備を通じて西洋の進んだ科学技術に触れて感銘。当時、西洋砲術の第一人者だった長崎出身の砲術家、高島秋帆(1798‐1866)に自ら弟子入りするなど熱心に蘭学(西洋の学問)を学んだ。自分だけでなく家臣たちにも勉学を奨励し、これが幕末の佐賀藩の先進性をけん引したとされる。
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