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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 隔日でスポーツジムに通っているのですが、運動しない日に身体を冷やしてしまっているらしく、首肩がバリバリに凝ってしまいます(汗)。今日は身体を温めながらほぐしてきました。 

北海道
新たな郷土芸能を創作へ
 苫小牧市内の勇払千人隊芸能保存会(本田健吾会長)が新たな郷土芸能の創作に取り組んでいる。幕末、勇払に駐在した八王子千人同心の組頭見習、河西祐助が詠んだ2つの漢詩の存在を知ったことがきっかけになった。河西の漢詩「哭家人(こくかじん)」による従来の郷土芸能と組み合わせ、ストーリー仕立てにする構想で、関係者は夢を膨らませている。
 保存会の木津繁事務局長が9月、自宅で所蔵する関係資料から発見した。市勇武津資料館に問い合わせると、千人同心組頭の塩野適斎による八王子地方の代表的史書「桑都日記」に記されていることが分かった。
 読み方と意味も明らかになり、日本詩吟学院岳風会苫小牧支部の清水頭岳汐常任理事が昨年11月、吟詠の譜付けに着手。出立時の詩に、「向闢土(へきどにむかう)」、臨終時の詩に「還故郷(ふるさとにかえる)」と題を付けた。今後「哭家人」の剣舞の創作者、間山峯治さん(故人)に師事した佐々木義泉さんが剣舞を創作するという。
 新たな郷土芸能は邦楽演奏などを交え、「向闢土」「哭家人」「還故郷」の順で構成。八王子、勇払、函館を巡る河西の歩みを表現する考え。木津事務局長は「河西祐助のせっかくの漢詩。一つにまとめ、素晴らしい作品に仕上げたい」と意気込んでいる。

 苫小牧市勇払に八王子千人同心の子弟が入植して大変な苦労をしたという話は童門冬二さんの書いた土方さん架空インタビュー(『土方歳三 歴史ライブ』福武書店所収、ただし非売品。リンク先はamazon.co.jp)で読んで以来、とても心に残っています。土方さんよりは一世代か二世代前の話ですが、勇払の方々が八王子千人同心の先人たちの伝統を引き継ごうとしているのは素晴らしいことだと思います。


神奈川
【写真劇場】2009 横浜開港150周年 日本の玄関「地球都市」へ船出
 鎖国を解き、世界に扉を開いた幕末に開港した横浜港(横浜市)。明治、大正、昭和、そして平成へと時代が移っても、貿易立国ニッポンを支えたパイオニアとしての役割は変わらない。その横浜港が2009年、開港150周年を迎える。横浜市の「開国博Y150(わいひゃくごじゅう)」など記念行事も目白押しだ。異国情緒漂う横浜の独自の文化を生み出す拠点となった横浜港が今、新たな時代の扉を開こうとしている。

 ■シーン1 安政6年6月2日

 かつては「横浜村」という海辺の片田舎にすぎなかった。それが世界への玄関口として開港したのは、ペリーの黒船来航の6年後となる安政6(1859)年6月2日だった。日米和親条約が結ばれ、鎖国が終わりを告げてからは5年がたっていた。
 その後の横浜は、生糸輸出や絹織物などの輸入を中心とした貿易都市として地歩を築き、外国人居留地など異国情緒あふれる独自の文化を育ててきた。


京都
勝海舟が山岡鉄舟に友情の掛け軸、漢詩でたたえる…京都で確認
勝海舟が山岡鉄舟に友情の掛け軸、漢詩でたたえる…京都で確認
勝海舟が山岡鉄舟に友情の掛け軸、漢詩でたたえる…京都で確認
 江戸時代の幕臣・勝海舟(1823~99年)が、ともに江戸城無血開城に奔走した幕臣・山岡鉄舟(1836~88年)を称賛する漢詩と人物画をしたためていた。
 海舟が、亡くなる直前の鉄舟に贈ったとされ、ごく一部にしか知られていなかった掛け軸。海舟が鉄舟にあてた書簡は十数通見つかっているが、人柄に触れた詩や絵は珍しく、専門家は「2人の友情を裏付ける貴重な資料」としている。
 掛け軸は縦137センチ、横33・5センチ。「英邁豪果 一好男子 撃剣精妙 悟入衆理 八萬子弟 誰亦是比」(才能豊かな豪快な男で剣に優れている。行動や言葉に真理があり、8万人の弟子に彼を上回る者はいない)という墨書の漢詩に、ひげを生やし、剣を手に座る鉄舟の絵を添えている。
 霊山(りょうぜん)歴史館(京都市東山区)の木村幸比古・学芸課長が2007年、古美術商から購入し、筆跡や落款などを調べた結果、海舟の作であることが確認された。
 掛け軸は元々、鉄舟が開いた剣術「無刀流」の門人たちが保管し、海舟が鉄舟の病気を知って筆を執ったものと語り継いでいたという。その後、東京の鉄舟研究家が近年まで所蔵。研究家の死後、古美術商に渡った。
 鉄舟は戊辰戦争(1868~69年)時、海舟らの意を受け、単身で官軍駐留地に乗り込んで西郷隆盛と面会し、無血開城を交渉。海舟と西郷の最終会談にも立ち会った。剣や書の達人とされ、維新後は明治天皇に仕えた。
 木村課長は「人を褒めない性格で知られる海舟が、鉄舟を手放しにたたえている点が興味深い。互いに認め合った深い友情が感じ取れる」と話し、同館での公開を検討している。

 漢詩の心得はないのでただの素人考えですが、「八萬子弟 誰亦是比」は「8万人の弟子に彼を上回る者はいない」という直訳をさらに解釈すると「旗本八万騎に彼を上回る忠義の者はいない」という意味ではないかなぁという気がします。

和歌山
県立文書館:「文書館だより」を加筆、永久保存版を発行 /和歌山
県立文書館:「文書館だより」を加筆、永久保存版を発行 /和歌山
◇開館15周年記念「紀の国へのいざない」
 県立文書館(和歌山市西高松)は開館15周年を記念して、これまで年数回ずつ発行してきた「文書館だより」を整理・加筆した第24号永久保存版「紀の国へのいざない」を発行した。【嶋谷泰典】
 「暮らしの中で」「幕末藩政のゆらぎ」など5部構成の21編とコラム6編。中でも「出世には」の部では、紀州藩に召し抱えられる際に越後流軍学者が提出した「感状・証文」52通が偽物であることを指摘し、興味深い。




高知
新土佐の味力<5>
身軟らか 食べ方自在
 須崎、土佐両市にまたがる横浪半島は、複雑に入り組むリアス式海岸が美しい。その北側の奥深い入り江にある浦ノ内湾で、養殖業者グループ「土佐鯛(たい)工房」(須崎市浦ノ内塩間)が、味と安全にこだわる養殖真鯛「海援鯛」を育てている。投薬をせず、季節によって餌の配合や量を変えるなど工夫。価格は市場の相場より5割ほど高いが、弾力のある身のうまさが消費者の人気を呼び、昨年は約8万匹を出荷した。このグループが今取り組んでいるのが、一般家庭でも調理しやすく、保存もできる鯛の「干物」作りだ。
 土佐鯛工房は2002年、漁獲量や市場の値動きに左右されず、安定した価格で取引できるブランドを作りたいと話し合っていた養殖業者8人で結成した。商品名は、全国を縦横無尽に活躍した幕末の浪士結社〈海援隊〉にちなんで付けた。
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