10月11日の幕末ニュース

今日の幕末関係ニュースです。



北海道

姉妹都市・仙台、つがるの児童　白老で歴史施設見学

　「町の姉妹都市である仙台市と青森県つがる市の子供たちが八日から十日にかけて、相次いで町内を訪れ、地元の小学生たちと交流を深めた」。

　「八日に仙台藩白老元陣屋資料館を訪れた仙台市の小学生は、外国から領土を守るため、仙台藩士が幕末に陣屋を築いた歴史の説明を受けながら、建物跡や今も残る神社などを見学した」。

　下記は同資料館のサイトです。

仙台藩白老元陣屋資料館

　

京都

加悦で描いた鉄斎ふすま絵

江山文庫で「特別展」

　「幕末・明治の画人、富岡鉄斎が、加悦に滞在した際に残した作品を集めた秋季特別展『鉄斎と加悦』が、京都府加悦町金屋の江山文庫で開かれている」。

　画像で見るだけでも、ふすま絵の壮大さが伝わってきそうです。

新　風景を歩く

（６）天下人、最後の夢　醍醐寺

　京都に関係する紀行コラム。太閤秀吉ゆかりの醍醐寺に関するコラム。

　「幕末」というキーワードで引っかかったのは、ご近所の寺御用達の仕出し料理店「鳥羽甚（とばじん）」。「創業者が京都南部、鳥羽出身の甚三郎さんだったので屋号は『鳥羽甚』、幕末のころの話だ」。



徳島

剣道野試合の伝統継承　阿波市･八幡神社､地域行事に定着

　「体育の日の十日、阿波市町屋敷の八幡神社境内で奉納演武大会（同神社剣道同志会主催）があり、大勢の少年剣士が県内では珍しい野試合を繰り広げた」。

　戦後、剣道の練習が教育施設でできなくなってから練習場となったのが「幕末のころから地域の道場としての役割を担っていた八幡神社だった」というところが、幕末関連です。