新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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今日は気温も25度近くまで上がり、湿気も少なく爽やかな秋晴れの一日でした。明日は最高気温こそ今日並みですが天気は下り坂で、夕方から夜にかけて雨が降りそうだとか。
青森
青森の「靖国」、改革始動
栃木
筑波山+猿島茶=「つく葉っ茶」 コラボ観光土産誕生
筑波山+猿島茶=「つく葉っ茶」 コラボ観光土産誕生
福井
天然痘予防に尽力の笠原白翁 吉村昭氏の小説で生涯に迫る
三重
武四郎の多才ぶり紹介 松阪の記念館で「八面六臂の大活躍」展
京都
孝明天皇の葬儀記録など展示
泉涌寺で企画展
孝明天皇の葬儀記録など展示 泉涌寺で企画展
泉涌寺といえば、伊東甲子太郎先生はじめ御陵衛士の眠る戒光寺が近くにありますね……ホームページによると、「一部の不心得者のため」禁裏御陵衛士墓所への立ち入りを依然として禁止しています(涙)。なお11月18日の命日だけは墓所にお参りできます。
振り込め詐欺:撲滅を 右京署や金融機関関係者ら、チラシ配布し注意喚起 /京都
振り込め詐欺:撲滅を 右京署や金融機関関係者ら、チラシ配布し注意喚起 /京都
佐賀
大隈重信テーマにスピーチコンテスト
文化・芸能
<花鼓>能楽 金春安明 自然体で次世代に継承
青森
青森の「靖国」、改革始動
「青森の靖国」が改革に動き出した。太平洋戦争の敗戦から63年、「英霊顕彰」の拠点はどこへ向かうのか。(青池学)
(中略)
青森県護国神社 戊辰戦争で死亡した津軽藩士67人を1869(明治2)年6月に慰霊したのが始まり。1939(昭和14)年に内務省令で「青森県招魂社」から「青森県護国神社」に改称され、内務大臣指定の護国神社となる。1945(昭和20)年の敗戦にともない、宗教法人法に基づく宗教法人となる。青森県を本籍とし、靖国神社に合祀(ごう・し)されている軍人軍属計2万9171人をまつる。
栃木
筑波山+猿島茶=「つく葉っ茶」 コラボ観光土産誕生
筑波山+猿島茶=「つく葉っ茶」 コラボ観光土産誕生
筑波山と猿島茶。県内を代表する観光地と名産品がタッグを組み、新製品「つく葉っ茶」が誕生した。筑波山の関係者は、つくばエクスプレス(TX)効果で山を訪れた観光客への新たな土産になることを期待。猿島茶の関係者も味に定評がありながら全国的な知名度に欠ける猿島茶のPRにつなげたいと、熱い思いを寄せる。「日本百名山」と「歴史的銘茶」のコラボレーション。観光客のハートをつかむことができる?
(篠崎理)
(中略)
「つく葉っ茶」は今月10日から、筑波山神社周辺の土産物店や旅館組合加盟店で販売され、旅館で出すお茶としても使う計画。
蔵本さんは「猿島茶は幕末のペリー来航のとき、日本で初めて輸出に成功した歴史的銘茶。筑波山を訪れた観光客にそんなエピソードを紹介しながら提供して茨城の味をPRしたい」と強調。
福井
天然痘予防に尽力の笠原白翁 吉村昭氏の小説で生涯に迫る
天然痘を予防する「種痘」の普及に尽くした幕末の福井の医師、笠原白翁を、故吉村昭氏の小説とともに紹介する「吉村昭『雪の花』~笠原白翁と種痘~」(福井新聞社後援)が3日、福井市橘曙覧記念文学館で始まった。当時の医療器具や日記、診療簿など現存する資料38点が並んでいる。11月9日まで。
笠原白翁は1809(文化6)年、現在の福井市深見町生まれ。日本に種痘を広めるきっかけをつくった医師で、福井藩主松平春嶽に痘苗(ワクチン)輸入の必要性を訴え、全国に先駆けて輸入を開始。福井に種痘を持ち込み普及に生涯をささげた。橘曙覧とはともに国学を学んだ親友でもあり、2人の間で交わした書簡も並んでいる。
一方、吉村氏の長編小説「雪の花」は、笠原白翁が困難に立ち向かいながら普及に励む生涯を描いた作品。笠原が京都から福井へ痘苗を運ぶ際に豪雪の栃ノ木峠を越える場面や、誤解による非難を乗り越え私財をなげうって普及活動に奔走する様子を、当時の時代背景などとともに分かりやすく解説している。
初日は吉村氏の夫人で福井市出身の芥川賞作家、津村節子さんも来場。「名誉欲がなく、人を救うための努力を惜しまない笠原白翁を吉村は本当に気に入り、実に熱を入れて作品を書いていた」と話していた。吉村氏が最後まで愛用していた眼鏡や万年筆なども展示されている。
三重
武四郎の多才ぶり紹介 松阪の記念館で「八面六臂の大活躍」展
松阪市出身の幕末の北方探検家・松浦武四郎がさまざまな分野で残した功績を紹介する企画展「松浦武四郎八面六臂(ろっぴ)の大活躍」が、同市小野江町の松浦武四郎記念館で開かれている。19日まで。
武四郎の関係資料1503点が7月、国重要文化財に指定されたのを記念して開催。探検家、画家、歌人など武四郎が多彩な才能を発揮したことが分かる日誌や図画など38点を並べている。
探検した蝦夷地の地図や若いころに描いた水墨画、夢中になった石のコレクションなどを展示。武四郎の人物評を書いた吉田松陰など同時代を生きた志士の書簡もあり、広い交友関係もうかがえる。
(石原猛)
京都
孝明天皇の葬儀記録など展示
泉涌寺で企画展
孝明天皇の葬儀記録など展示 泉涌寺で企画展
京都市東山区の泉涌寺の寺宝館「心照殿」で幕末の孝明天皇と英照皇太后をテーマに企画展が開かれており、天皇の葬儀の記録や皇太后の遺品の「源氏物語絵屏風」が展示されている。
孝明天皇は泉涌寺が葬儀を執り行った最後の天皇。仏式で行われるはずだったが、廃仏棄釈の影響で当時の神道が混ざり合って営まれたといい、その記録や絵が並ぶ。
「源氏物語絵屏風」は、土佐光文が総角(あげまき)の巻に登場する舟遊びの様子を描いている。来年2月22日まで(第4月曜、元日、成人の日休み)。展示の入れ替えがある。入山料が必要。
泉涌寺といえば、伊東甲子太郎先生はじめ御陵衛士の眠る戒光寺が近くにありますね……ホームページによると、「一部の不心得者のため」禁裏御陵衛士墓所への立ち入りを依然として禁止しています(涙)。なお11月18日の命日だけは墓所にお参りできます。
振り込め詐欺:撲滅を 右京署や金融機関関係者ら、チラシ配布し注意喚起 /京都
振り込め詐欺:撲滅を 右京署や金融機関関係者ら、チラシ配布し注意喚起 /京都
右京署と右京区役所、同区内の金融機関関係者が3日、同区の阪急電鉄西院駅前で、通行人らに振り込め詐欺の撲滅を訴える街頭活動をした。署員や職員、銀行員ら約40人が「ATM(現金自動受払機)と還付金という言葉が出たら詐欺だと思ってください」と声をかけながら、注意を喚起するチラシを配った。
被害の約半数を占める高齢者を主に対象にした。チラシ配りの他に、新選組の法被を着た署員らが「振り込め詐欺被害なくし隊」と書かれた旗を掲げて区内の高齢者を訪問し、「お金を返しますなどと電話がかかってきたら家族か警察に相談して」と呼びかけていた。【古屋敷尚子】
佐賀
大隈重信テーマにスピーチコンテスト
佐賀市出身で早稲田大学創設者の「大隈重信」をテーマにしたスピーチコンテストが4日、佐賀市立図書館であった。11人の中学生が、幕末維新の激動期に政治家など多方面で活躍した大隈について調べたことをもとに、将来の抱負などを力強くスピーチ。最優秀賞に志波沙樹子さん=東与賀中2年=が輝いた。
文化・芸能
<花鼓>能楽 金春安明 自然体で次世代に継承
芸能史を回顧すると、神楽、雅楽、能、文楽、歌舞伎、新劇、映画、テレビと、次々に新しい芸能が現れても、元の芸能は残っています。能楽も現型のまま他の芸能と並存(へいそん)で良いです。
一九六〇年代以降、能楽史研究は飛躍的に進歩し、能楽も六百年間に登場人物、衣装、台本の細部、旋律、所要時間など、知らぬうちに大きく変わってきたことが明らかにされ、「世阿弥以来すこしも変わらず」という言葉は非科学的となりました。
でも「自然に変わってきた」と「わざと変える」は違います。昔から伝承されてきた「高砂」「羽衣」などの曲目は、変更なく次の世代に伝えるべきです。
新作能などの試みも、能を知らぬ人々と「羽衣」等、伝承能との架け橋として有益ですが、目的は「能楽への架け橋」だと思います。
また、私は「世阿弥に帰れ」とは思いません。世阿弥のころの能は新しい演劇であり、古典ではありませんでした。その後の二百年間に新作や試行錯誤を重ね、桃山時代ごろに古典となり、さらに江戸時代の間に知らず知らずの変化が起き、明治維新の際には髷(まげ)を切り、今日に至ります。
桃山時代に定着した台本を守り、記憶として遡(さかのぼ)れる明治・大正時代の名人。それを私は目標とします。
「新しい物が大好き。古典も好き」という人々の心が能楽を支え、能を仕事とする者は、能を愛し、祈るような気持ちで次世代に能を伝えるのです。
自然な未来を祈ります。
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