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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 師走に突入したと意識しているせいか、時間の経つのがいつも以上に早く感じられます。
 この日曜日に放映された『JIN-仁-』が視聴率22.3%を記録したそうで、原作は初回連載時からのファン&ドラマもそれなりにファンとしてはとても嬉しいです。

北海道
土方隊進攻の道、踏破へ 森から江差へ 16日かけ旧道忠実に
 函館市内で旅人向けの無料の宿「自遊旅」を開設している土方歳三ファンの毛利剛さん(66)が5日から、箱館戦争(1868~69年)で旧幕府軍の土方隊が進攻したルート250キロを歩く一人旅に出る。2年前には国道伝いに踏破したが、今回は土方隊と同じ季節に、できるだけ史実に忠実に16日間かけて旧道をたどる。毛利さんは「どんなに過酷な状態で進攻したか、身をもって感じたい」と話している。
 毛利さんは森町鷲ノ木の榎本軍上陸跡地をスタート、噴火湾沿いに南下し、函館・五稜郭入りする。その後、津軽海峡沿いに進み、20日に江差町でゴールする計画だ。
 この間には道なき川汲峠(函館)や廃道となった白神山道の峠(松前)、急傾斜の小砂子(ちいさご)山道(上ノ国)などの難所もあり、雪に覆われた山道中心の険しい旅になりそうだ。
 毛利さんは5年前から森町史や関係する紀行文、現地調査をもとに土方隊のルートを調べてきた。2年前の4~5月にはこのルートを国道中心に18日間かけて歩いた。
 吹雪の日以外は野営するため、マウンテンバイクのタイヤを利用した自作のキャリアー(押し車)にテント、寝袋、衣類、ガスバーナーなどを積み、計13キロの車体を押しながら歩く。新撰組の名将の名を記した亡母サキさんの形見のはんてんを羽織り、トレードマークのバンダナを身につける。
 毛利さんは「この道の挑戦は最後。当時の状況や地形を想像して歩きたい」と話し、毎朝、日の出前に大森浜を歩いて足腰を鍛えている。一方で「いずれこのルートがフットパス(遊歩道)になり、みんなに歩いてもらえるといい」との夢もある。
 土方歳三率いる400~800人の隊は25日間かけてこのルートを進攻。その後、土方は乙部から上陸した新政府軍との二股(現在の北斗市)での激戦をへて、箱館で銃弾に倒れた。(久保吉史)
 
 「も~さん」こと毛利さんからは9月に函館を訪問した時にこの計画を聞いておりました。いよいよ出立されたのですね。
も~さんのサイト「自遊旅
 道中のご無事、そして実り豊かな旅となりますようにと、お祈り申し上げます。

岩手
鉄の検定:釜石で児童・生徒ら約370人受検 市支えた郷土の歴史に思いはせ /岩手
「鉄の記念日」の1日、近代製鉄発祥の地とされる釜石市で、鉄の歴史や文化に関する知識を試す鉄の検定(鉄検)が行われた。児童・生徒を対象にした初級では5校の計373人が受け、鉄と共に栄えた郷土の歴史に思いをはせた。
 市や新日鉄釜石などでつくる「鉄のふるさと釜石創造事業実行委員会」が昨年に続いて実施した。釜石東中では、2年生80人が釜石で1857(安政4)年、鉄鉱石を原料にして洋式高炉で初めて銑鉄を取り出すのに成功した盛岡藩士・大島高任の生涯をビデオで学習し、初級問題に挑んだ。
 幕末期の日本を取り巻く情勢や高任と水戸の反射炉、戦時中の艦砲射撃などに関する50問を30分で解く問題。狐鼻俊介君(14)は「教科書にも載っていなくて難しかった」と顔をしかめた。
 一般向けの上級(80問・60分)は6人が受けた。実行委は6日、小中学生、一般の各3位までを表彰する。鉄の記念日は日本鉄鋼連盟が1959年、高任の成功した日にちなんで制定した。【鬼山親芳】


東京
にわか知識人の気分 日本橋「丸善カフェ」
早矢仕ライス

 ティファニーで朝食はとれないし、丸善で檸檬を求めることは出来ない。でも、日本橋丸善ではハヤシライスは食すことが出来る。いやここのハヤシライスはカタカナでなく「早矢仕ライス」と書く。3階のカフェでの話。
 福沢諭吉のバックアップをうけ、明治2年に丸善を創業した早矢仕有的に由来するのだそうだ。医師でもあった有的だが友人が訪れると、ありあわせの野菜をごった煮にし、ご飯を添えて饗応するのが常だったとか。幕末か明治初年か、人々はそれを「早矢仕ライス」といい、ついにはレストランのメニューに書かれるまでになった、と丸善はいう。


微妙な甘さと酸っぱさと

 ここの早矢仕ライスのご飯の量は健康的で、やや物足りない向きもあろう。私はそうだ。この日、その早矢仕ライス1000円を食すべく出かけたが、「本日のおすすめ1200円」に、早矢仕ライスにロールキャベツが付き、しかも150円するご飯の大盛りがサービスとあった。少しお得な気分がする。
 早矢仕ライスは濃い茶色でいかにもきつい味に見えるが、一口ほおばると外見を裏切ってやわらかい味で甘い。しかもほんのりと酸っぱい。この甘さはたまねぎを中心とした野菜の甘さ、酸っぱさはリンゴなどを中心とした果物の酸味と推測される。そのほの甘さに当初は頼りなさを感ずるが、食べ進めると味覚が慣れるためか、その淡い味の中に深みを感じてくる。


洋食屋といった風情

 店の名前はカフェとなっているが、洋食屋といったほうがぴったりする雰囲気。騒音もなく、余裕のある空間使いの垢抜けた洋食屋。シュガーポットも含めたすべての食器がアッシュフォードのビエナブルーで統一されている。純白に深いブルーとゴールドの線が特徴的に鮮やか。いかにも上品な洋食といった景色を作り出す。
 もちろんカフェであるから、スイーツ類も充実している。遅い昼下がりに若い男性がケーキを食している場面を目撃することなどもある。普段男一人でケーキを頼むのは勇気が要るが、ここでは文庫本の一つも手にしているとさほど不自然に見えないから不思議だ。もちろん老若の女性たちがゆっくり午後の時間を過ごしている姿も多い。年中無休、営業時間中ならいつでも食事が取れるのも便利だ。


気分の良い錯覚

 明治34年に煉瓦のビルが出来たときの落成パーティーには漱石も参列している。いち早く洋書や文具を取り扱った丸善は文明開化の知的拠点であった。ビルや内装はすっかり新しくなったが、どことなくそんな文明開化の匂いを感ずるのは気のせいか。下の書店で求めてきた本をぱらぱらめくっていると、なんだか自分も知識人の仲間入りをしたように錯覚してしまう。
 ハヤシライスはその発祥や語源について丸善説以外にもいくつかあるようだが、まぎれもなく日本生まれの料理だ。白状するのは少し恥ずかしいが、私はカレーライスのように渡来の料理だと漠然と思っていた。偶然丸善カフェに寄らなければ、一生そう思い込んでいたに違いない。


山梨
甲州勝沼フットパス祭り:史跡やブドウ畑の寺院…120人が地域交流楽しむ /山梨
◇史跡や紅葉に染まるブドウ畑の寺院…

 甲州市の旧勝沼町地区で29日、歩きながら地区内の史跡などを巡る「甲州勝沼フットパス祭り」(勝沼フットパスの会主催)が開かれ、県内や近隣の都県から約120人が参加した。
 フットパスは英国発祥の観光イベント。町にある産業施設や歴史遺産などを、交通機関を使わずゆっくりと歩いて回る。市内各所に看板が設置され、週末には地図を片手に歩く観光客も多い。
 今回のコースは、町内を東西に貫く甲州街道から、11の寺院が集まる同町等々力の寺町地区までを歩く約2時間のコース。5組のグループに分かれた参加者たちは、ボランティアの案内で、幕末期の史跡や、紅葉に染まるブドウ畑にある寺院などを見て回った。
 ゴール地点の萬福寺では、地元の人たちが手作りしたほうとうなどが振る舞われ、地域住民との交流を楽しんでいた。家族で参加した埼玉県新座市新堀3、公務員、吉岡正幸さん(44)は「初めて参加しましたが、どこに行っても地元の人のおもてなしがあって楽しいですね」と話していた。【中西啓介】



長野
薄井竜之の顕彰碑が完成 飯田で入魂式
 飯田市で7年目に1度開く伊那谷最大の民俗芸能祭「飯田お練りまつり」で、メーン出し物の一つ「大名行列」の道具をあっせんした同市出身の薄井竜之(1829~1916年)の功績をたたえる顕彰碑が、市内に完成した。命日に当たる29日、大名行列を披露する「本町三丁目大名行列保存会」の会員らが出席して、入魂式を開いた。
 同保存会によると、薄井は江戸時代後期に現在の本町3丁目の地に生まれ、幕末には志士、明治時代は政府の司法官などとして活躍した。お練りまつりの大名行列は、それまでの出し物で使っていた道具を焼失した地元住民らが薄井に相談し、江戸時代の参勤交代で使ったとされる行列道具を入手したのが始まりとされる。
 顕彰碑は、同保存会の前会長、長瀬宰治さん(89)が呼び掛け人になって、保存会が同市箕瀬町の薄井の菩提(ぼだい)寺、長源寺の参道脇に設置。高さ約2・4メートルで、近くには功績を記した約1メートル四方の碑文も並べた。
 お練りまつりは来年3月26日からの3日間で、大名行列の本格的な練習は年明けにも始まる。保存会長の大島明さん(72)は「道具が贈られて今があることを忘れず、伝承していきたい」。顕彰碑設置に尽力した長瀬さんは、薄井と大名行列の関係などを紹介した冊子も作っており「大名行列について、さらにまとめていきたい」と話していた。
(提供:信濃毎日新聞)



静岡
袋井市の新名物料理「たまごふわふわ」 観光協会がPRキャラクターの名称募集
 袋井市観光協会は、市の新たな名物料理「たまごふわふわ」をPRするキャラクターの名称を募集している。
 キャラクターは、幕末に活躍した新撰組の近藤勇がモデル。NHKの大河ドラマ「新撰組!」で、近藤が「ふわふわたまごが好物」と答えたことから、同協会が同じ卵を使った料理「たまごふわふわ」のPR用キャラクターとして創作した。
 「新鮮組」の法被を着た笑顔の男の子をデザイン。出生地は袋井宿。明るく、前向き、さわやかな性格に設定した。
 応募は一人1点に限り、命名者には賞金1万円と食事券が贈呈される。締め切りは今月20日。採用された名称は、関連商品のパッケージやPRグッズなどに使用される。
 同協会は「明るく、親しみやすい名前をつけてほしい」と期待している。
 問い合わせは同協会=電0538(43)1006=へ。 (夏目貴史)

 何と、大河ドラマ『新選組!』放映後5年もたって、ドラマ設定から観光キャラが生まれたとは……(汗)。しかも、ドラマでは「ふわふわたまご」だったのに、こちらでは「たまごふわふわ」という名称を使うとか微妙に違う(確かに、当時のレシピ名は確かに「ふわふわたまご」「たまごのふわふわ」など複数あったようです……苦笑)。しかも袋井市って新選組とは接点がなさそうな……(爆)。
 ……でも、『組!』ファンのファン心をちょっとつついてくれる、ちょっと嬉しいニュースでした。機会があったら袋井市の「たまごふわふわ」を食してみたいものです。

偉人の書ずらり 清水文化センター 直江兼続も
 静岡市清水区の第一倉庫(宮崎久雄社長)の創業60周年記念事業として、宮崎社長が館長を務める宮崎文庫記念館(富山県黒部市)の所蔵品展「幕末・維新・明治を駆けぬけた人びと」(静岡新聞社・静岡放送後援)が1日、清水文化センターで始まった。6日まで。
 国学伝承の4家の一つである宮崎家が代々受け継いでいる貴重な所蔵品を清水で公開するのは11年ぶり。勝海舟、西郷隆盛、吉田松陰、山岡鉄舟、福沢諭吉、頼山陽らの書の掛け軸や書籍、橋本雅邦の絵などが展示されている。
 宮崎社長は「特に見てほしい所蔵品」として林子平の「海国兵談」や「五浦地図」を挙げた。
 幕末から明治という時代からは外れるものの、テレビの時代劇で一躍名が知れた直江兼続の書状も出品されている。
 午前9時~午後4時半(6日は午後4時まで)。




京都
【新・都名所図絵 京都検定1級合格記者版】三条通
過去と今をつなぐ

 行ってしまったというのか、行かざるを得なかったというのか。前々回、この企画で「紅葉と桜の時期には行かない」などと書いた嵐山を訪ねた。嵐山は紅葉の真っ盛りということもあって、月曜日の午前中というのに何という人の多さ。だが、こちらの目的は紅葉ではなく三条通にある。
 上の写真は、にぎわう嵐山・渡月橋の光景をとらえているが、この橋が三条通の起点でもあり終点でもある。三条通といえば、三条大橋を経て河原町通周辺の繁華街へとつながる京都有数のメーンストリート。「へぇ~っ、あの三条が…」と意外に思っている人も多いのでは。
 歴史的、文化財的にみても三条通は面白いので、ちょっと歩いてみた。芸能人に信仰のあつい芸能神社のある車折(くるまざき)神社、聖徳太子ゆかりの太秦・広隆寺、三本柱鳥居がある蚕ノ社(かいこのやしろ)などと古式ゆかしい社寺が並ぶ。拝観は別として歩いて30分~1時間もあれば巡ることができる。
 太秦天神川からは“文明の利器”地下鉄に乗って烏丸三条へ瞬間移動。ここから東へと再び歩を進めると、時代も一気に明治以降の近現代の世界へ。
 若者が集う今風のビルや商店の中に、明治35年完成の中京郵便局(旧京都中央郵便局)と明治39年完成の京都文化博物館別館(旧日本銀行京都支店)の2つの赤レンガ建物を中心に、近代建築をあちこちで見ることができる。
 古都の風情漂う嵐山から近代化の面影残る烏丸、河原町。三条通は、まさに過去と現代をつなぐ懸け橋と言っても言い過ぎではないだろう。ところが三条通の社寺・史跡巡りはこれで終わらない。さらに東へ進むともっと面白い。
 三条小橋周辺は新選組襲撃で有名な池田屋跡、佐久間象山・大村益次郎遭難の地など幕末・維新史跡のオンパレード。三条大橋の東には刀鍛冶、三条小鍛治宗近ゆかりの合槌(あいづち)稲荷、「旅立ちの神」の粟田神社、源義経が置いたという蹴上の石仏…と、山科区内の終点まであげれば限りない。
 今月13日には京都検定の第6回試験が行われる。締めくくりといっては何だが、三条通巡りは最後の復習にふさわしいと思った。(園田和洋)


公家町 歴史を絵図で
京都市歴史資料館 ◆ 40点で往時を振り返る

 京都御所(内裏(だいり))の周囲に広がる国民公園・京都御苑は江戸時代まで御所を中心とした公家町だった。その変遷を往時の内裏図などで振り返る企画展が、御苑近くの京都市歴史資料館(上京区寺町通丸太町上ル)で開かれている。同館で数々の内裏図を見た後、歴史解説の案内板もある近くの御苑を散策し、往時の公家町の姿を思い浮かべてみませんか――。
 会場には、江戸時代を中心に大正時代までの御所周辺の絵図など40点がずらり。出版された御所周辺の絵図の中では最古とされ、国内では1点のみ存在する江戸初期の「新改 内裏之図」も並ぶ。
 「新改 内裏之図」は、京都の地図出版業者として有名な林吉永が1677(延宝5)年に刊行した。後水尾法皇や霊元天皇らの時代にあたる。天皇や法皇らの御殿などは絵入りで、御所の左近の桜、右近(うこん)の橘(たちばな)まで描かれている。公家屋敷の中には和歌を家業としてきた冷泉家も記されている。
 同館の伊東宗裕・歴史調査担当課長は「出版物であっても、彩色されている部分は手で塗られ、一種の工芸品ともいえる。保存状態が素晴らしく、価値は非常に高い」と話す。会場には、その拡大図もはられ、とても見やすい。
 ほかにも、幕末の孝明天皇の時代にあたる1863(文久3)年刊の「内裏図」などユニークな絵図がある。飛び出す絵本のように御所(禁裏)の部分を開くと、御所の御殿群が現れる仕掛けだ。現在は閉じた状態で展示しているが、来年1月5日からは開いた状態で展示する。
 古い時代から見ていくと、御所の周りに公家や宮家の屋敷が集まり、公家町が広がっていったことが分かる。しかし、1869(明治2)年の東京遷都に伴って公家の多くが移住し、その跡地が現在の京都御苑となった。
 会期は来年3月7日まで。無料。休館日は月曜と祝日、12月28日~1月4日。問い合わせは同館(075・241・4312)へ。


京の龍馬ゆかりの地巡る
観光ツアーが相次ぎ登場

 来年のNHK大河ドラマ主人公の坂本龍馬にちなみ京都市内のゆかりの地を巡る観光ツアーが相次ぎ登場している。龍馬に扮したガイドが夜の繁華街を案内するコースが人気で、今月中旬からは定期観光バスも関連コースを設定する。

 ■ガイドが扮そう、観光バス定期運行…

 ヤサカ観光(京都市下京区)は10月から金、土、日曜と祝日に「龍馬・幕末をゆくナイトツアー」を始めた。午後5時から約2時間半で料金は5千円。ホテルから市内中心部へ参加者を送迎し、着物姿で龍馬に扮した山内浩一さん(68)らが木屋町周辺を徒歩で案内する。
 コースの舞台は、龍馬が創設した海援隊が拠点を置いた酢屋や最期を遂げた近江屋跡など。タクシーで三条大宮近く移動し、龍馬と妻りょうゆかりの武信稲荷神社も参拝する。龍馬が歩いた夜の京を体感できる魅力に、参加した大阪府東大阪市の自営業笹川秀行さん(53)は「車で回っては分からないところでも歩いて巡ると雰囲気が分かる」と話していた。同社は来年、伏見の寺田屋などを加えたツアーの企画も予定している。
 一方、京都市と京阪バスが共同運行する京都定期観光バスは今月12日から「龍馬が駆けた京の史跡めぐり・うるわしコース」の運行を始める。龍馬ゆかりの寺田屋から墓がある霊山護国神社(東山区)などを訪れるコースで昼食付き9千円。市観光協会は「ドラマの舞台の京都でブームが来る。来年には龍馬関連でアレンジした違うコースも設定したい」と期待を寄せている。


奈良
歴史的遺物 私が守る
○台風で損壊の王寺・白山姫神社鳥居

 王寺町畠田の白山姫(しらやまひめ)神社(定村守人宮司)で、10月に県内を襲った台風で損壊した石造鳥居の修復工事が進められ、近く完成する。鳥居は180年ほど前、近くの明神山(みょうじんやま)(275メートル)にあった送迎(ひるめ)太神宮(だいじんぐう)から移築されたもので、幕末の「おかげ参り」の歴史を伝える貴重な遺物でもある。文化財指定がないため行政の補助が受けられず、再建のめどが立たなかったが、地元の石材店が赤字を覚悟で工事をかって出た。(沖真治)

◆地元石材店主 赤字覚悟で修復

 10月7~8日にかけて接近した台風18号では、参道入り口に立つ大木の幹や枝が折れて、鳥居の2本の柱上をわたす「笠石」を直撃、石材の継ぎ目が外れた。落下は免れたが、危険だったため氏子らが笠石と下の中貫(なかぬき)を取り外し、鳥居は柱が立っているだけの状態になった。
 定村宮司は「小さな神社には費用の工面がつかない」と困惑していた時、同町本町の石材店経営、田中哲司さん(66)が修復を申し出た。「地元の自治会や氏子に知人が多く、何とかしてほしいと頼まれた。歴史的な由緒もあり、引き受けた」と話す。
 約1トンの笠石は三つの石材に分かれ、鉤(かぎ)の手状の継ぎ目が2カ所にある。「中央の石材の重みで左右の石材を支えている珍しい型式。どう処置したら重さに耐え、落ちないかと考え、眠れなかった」と田中さん。取り外す時に落ちて折れた中貫を新しい石材に取り換えたが、笠石は一部を補強しただけで使えた。氏子の酒店経営、吉村修一さん(51)は「お正月の初もうでに間に合うので、ほっとした」と田中さんに感謝する。
 「王寺町史」によると、送迎太神宮が造営されたのは1830(文政13)年。幕末に流行した、庶民が集団で伊勢神宮にお参りする「おかげ参り」で、数万人が大和に入ったとされる年だ。「明神山に伊勢神宮のお札が降った」という話が広まって、山頂に社殿が造営され、伊勢神宮にお参りするのと同じ霊験があると信じられた。参拝者が殺到したが、翌年、郡山藩によって取り壊されたという。
 この時、同太神宮の鳥居がふもとの白山姫神社に移された。鳥居の柱には「天保2(1831)年」の年と、寄進した大和や大坂の商人ら28人余の名前が刻まれ、奉納の経緯がわかる。鳥居は、わずか1年で姿を消した同太神宮の数少ない遺物だけに、研究者の間では文化財としての価値が高いと評価されている。




兵庫
和田山町史:下巻出版 幕末以降の歴史や民俗行事--朝来市教委 /兵庫
 朝来市教育委員会は幕末以降の旧和田山町域の歴史をまとめた「和田山町史」下巻を出版した。合併前の04年に同町教委が発刊した上巻に続くもの。
 第1章「近代和田山の夜明け」は幕末、隣接する旧生野町で尊皇攘夷派の浪士が起こした「生野の変」(1863年)を紹介。浪士の呼びかけに応えた農民と、浪士の思惑のずれなどを追った。
 第2章「明治後期の和田山」は播但線の開通(1906年)など和田山の近代化を記し、3、4章では町に電灯がついた大正時代、第二次世界大戦が起こった昭和初期の様子をそれぞれ紹介している。最終の5章は諏訪、表米神社の「竹田秋祭り」など民俗行事を写真入りでまとめている。
 A5判、505ページ。500部出版し、1部2500円で販売。電子書籍版(1000円)もCDで200枚発行。問い合わせは市教委社会教育課(079・677・2116)へ。【吉川昭夫】
〔但馬版〕



徳島
来年のえと トラずらり 徳島城博物館で新春テーマ展
 来年の干支(えと)・トラなど、正月に関連する収蔵品を集めたテーマ展「新春の美&寅(とら)・虎・トラ」が、徳島市の徳島城博物館で開かれている。来年1月31日まで。
 掛け軸やびょうぶなど18点を展示。トラを描いた掛け軸は5点あり、江戸後期から明治時代にかけて活躍した牟岐町出身の日本画家三木恒山(こうざん)の「虎図」は毛並みの細部まで写実的に描かれている。
 幕末の三筆として名高い徳島市出身の書家貫名(ぬきな)菘翁(すうおう)の書「めでたくかしく」や美馬市脇町出身の画家藤桃斎(とうさい)(江戸後期)の「鶴亀図屏風(びょうぶ)」も並び、来場者は一足早く正月気分を味わっていた。
【写真説明】来年の干支・トラの絵などを集めたテーマ展=徳島市の徳島城博物館


広島
大河ドラマ機に観光振興図れ 福山市「福援隊」がHP きょう開設
 幕末の志士・坂本龍馬の生涯を描く来年のNHKの大河ドラマ「龍馬伝」に合わせ、官民一体で福山市の観光振興などを図る「福援隊」(会長=小川雅朗・福山市経済部長)は1日午前10時、ホームページ(http://www.fukuyama‐ryoma.com)を開設する。
 内容は、同市鞆町沖で1867年、龍馬率いる海援隊の船が紀州藩の軍艦と衝突して沈没した「いろは丸事件」について文章や写真で紹介。龍馬らが宿泊や賠償交渉で使ったとされる商家などを一覧にした地図や、鞆町周辺の宿泊・飲食施設、観光名所を紹介するコーナーもある。
 今後は、展覧会やイベントの情報も充実させていくといい、同市観光課は「龍馬とのゆかりを広くアピールしたい。多くの観光客が鞆の浦を訪れるきっかけになれば」と期待している。問い合わせは同課(084・928・1043)。

(2009年12月1日 読売新聞)


山口
武家屋敷 歴史学ぶ拠点 【家と生きる】
◆山田家本屋/周南市

 足湯から湯煙が立ち上る周南市の湯野温泉の一角に、江戸時代中期に建てられたという、かやぶき屋根、延べ床面積約140平方メートルの大きな平屋建てが立つ。県指定有形文化財の「山田家本屋(やまだけほんや)」だ。外観は古い民家を思わせるが、客間の床の間の下には引き出し状の「刀隠し」、外側から開けられない回転雨戸、中2階の隠し部屋など、武家屋敷の様相も色濃い。
 地元有志でつくる「山田家保存会」によると、母屋から部屋が前庭に突き出した「中門造り」で、さらに客間として利用しているのが全国的にも珍しいという。
 山田家は戦国時代末期に毛利元就の三男・小早川隆景の家臣に仕えた。江戸時代には長州藩重臣の家臣となり、現在の周南市戸田、湯野温泉につながる山陽道沿いに移り住んだ。
 「客間には、長州藩7代目の毛利重就(しげたか)公が、狩りの帰りに立ち寄って茶をたてたという記録が残っているんです」と会長の山下恒夫さん(80)。幕末には、勤王の志士たちも立ち寄ったという。
 1955年に県指定文化財保存顕彰規定による指定を受けたが、すでに老朽化が進んでいた。64年に山田家から旧徳山市に寄贈され、翌年、市内中心部に移築復元された。県総合庁舎の建て替えに伴う移築の話が浮上したのを機に、湯野地区の住民が市に働きかけ、03年、再び戻ることになった。
 建物は保存会のメンバーが交代で管理し、現地で解説もする。室内には山田家が宮家や長州藩、徳山藩などから拝領した品々などが展示されている。
 「埋もれた地元の歴史を後世に残すため、歴史研究の拠点にしたい」と山下さん。「山田家があるから、子どもたちにも歴史を勉強する機会をつくれるようになった」と喜んでいる。
(斎藤靖史)

□■ 山田家本屋 ■□
  周南市湯野4202の2。入場無料で午前10時から午後4時半まで。月曜と年末年始は休み。問い合わせは山田家本屋(0834・83・2009)。



長崎
「まちなか龍馬館」来月2日オープン
 来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の放映にあわせ、長崎商工会議所や長崎市などは、長崎市浜町に坂本龍馬に関する展示を集めた「長崎まちなか龍馬館」をオープンする。期間は2010年1月2日から11年2月28日まで。
 ベルナード観光通りに面した空き店舗の1階と地下1階の計約1000平方メートルを活用。龍馬ゆかりの人物や品々を写真タペストリーで紹介するコーナーや、長崎の観光地などに残る龍馬にまつわるエピソードを紹介するムービーなどを展示する。市さるく観光課は「観光客だけでなく、市民も楽しめる龍馬館にしたい」とPRしている。
 また、長崎市は諏訪神社前の新大工町からグラバー園のある南山手町まで続く約3キロの一本道を「長崎龍馬の道」と命名。道の45か所に龍馬ゆかりのスポットを紹介する案内板を設置し、新しい街歩きのスポットとして整備する。
 龍馬館の観覧料は大人300円、高校生200円、小中学生100円。問い合わせは同館(095・821・2112)へ。

(2009年12月2日 読売新聞)


「長崎まちなか龍馬館」1月2日オープン ベルナード観光通り
 2010年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に合わせて、地元商店街や長崎市などでつくる実行委(松藤悟会長)は30日、同市浜町に「長崎まちなか龍馬館」を来年1月2日にオープンすると発表した。
 龍馬館は、同市浜町のベルナード観光通りにある民間商用ビルの地階と1階(延べ約1千平方メートル)に11年2月末までの期間限定で開設する。
 地階部分には亀山社中の一室を再現。清風亭の調度品の展示、上野彦馬や大浦慶に関するコーナーなども設ける。1階部分は、龍馬や幕末に関連する物販ゾーンのほか、長崎さるくのインフォメーションコーナーも設置する。地階部分の入場料は一般300円、高校生200円、小・中学生150円(1階部分は無料)。
 沿道に龍馬ゆかりのスポットが並ぶ同市新大工町から同市南山手町までの約3キロの道を「長崎龍馬の道」とし、各ポイントに案内番号板を設置。地図と照らし合わせながら街歩きを楽しんでもらう。中間にある同館を「沿道の魅力の発信や街歩きのための拠点」(実行委)と位置付ける。
 江戸末期の「安政の開港」から150年を記念して銘打った「長崎さるく幕末編」のクロージングセレモニーも30日、同市南山手町の長崎全日空ホテルグラバーヒルであった。 さるく観光幕末編推進委によると、予約制の街歩き「通さるく」「学さるく」の期間中(4月23日~11月末)の参加者数の速報値は延べ2万3169人。前年比154%の増加。一番人気の「龍馬が見上げた長崎の空」コースは前年比525%と急増した。
 セレモニーには推進委メンバーやさるくガイドら約150人が参加。松藤会長は「多くの方が長崎を訪れてくれた。来年に向け、市民全体で盛り上げていくことが大事」と話した。
 来年1月2日からは、坂本龍馬や長崎の偉人などにスポットを当てた「長崎さるく英雄(ヒーロー)編」が始まる。



維新の志士、竜馬の足跡紹介 ガイド本刊行 長崎文献社
 長崎市の長崎文献社は、維新の志士、坂本竜馬が長崎に残した足跡をたどるガイド本「龍馬とあるく幕末長崎」を刊行した。店頭には4日ごろから並ぶ予定。
 同書は6章で構成。長崎の古写真や古地図を使いながら幕末の長崎に滞在した薩長土肥の志士らの顔触れや竜馬ゆかりの地を紹介したり、武器売買の場でもあった外国人居留地や竜馬も足しげく通ったとされる花街・丸山を特集したり、硬軟とりまぜて長崎が維新で果たした役割を伝えている。
 同社の堀憲昭専務は「竜馬もマルチ人間だが、長崎の街自体も訪れる人への多面的な接し方があることを知ってもらえれば」と話している。
 同書はB5判、80ページ。初版1500部。長崎市内主要書店をはじめ、県内約50店舗で販売する。価格は1100円。同社=095(823)5247。

=2009/12/02付 西日本新聞朝刊=


長崎さるく幕末編が閉幕 前年度比1・5倍 8000人増 「龍馬コース」は5倍に
 安政の開港150周年を記念して4月23日から始まった長崎市の街歩きイベント「長崎さるく幕末編」が30日、閉幕した。222日の期間中、幕末編も含めたさるく全体の参加者は約2万3千人に上り、前年同期比約8千人増(約1・5倍)となった。
 最も人気を集めたのは8月オープンした亀山社中記念館や風頭公園の竜馬像などを巡る「龍馬が見上げた長崎の空」コースで、参加者は昨年の約5倍。イベントに合わせて幕末の志士に焦点を当てた31コースの掘り起こしや、ペン型音声ガイド機器を使った新企画もイベントを盛り上げた。
 市さるく観光課は「この不況下に信じられない参加率だと旅行会社も驚いている。大河ドラマ龍馬伝の期待の高まりと亀山社中記念館のオープンなどが影響したのでは」と分析している。

=2009/12/01付 西日本新聞朝刊=


コラム
大河ドラマの予習に幕末の“イケメン”!
来年の大河ドラマは坂本龍馬

 大好評のうちに幕を閉じた2009年大河ドラマ「天地人」。そして、早くも話題沸騰の2010年大河ドラマ「龍馬伝」。主役を演じる福山雅治さんの“イケメン龍馬”っぷりが楽しみですね。


幕末のイケメンは、龍馬よりも歳三!?

 今、くしくも“幕末ブーム”。せっかくだから、放映前に、本当の幕末のイケメンの足跡を辿ってみませんか?
本当の幕末のイケメンとは…土方歳三!といわれています。

 土方歳三といえば、新撰組の副長として活躍しました。その歳三が生まれたのが、現在の東京都日野市。
東京都の日野市には、そんな土方歳三ゆかりの地がたくさんあります。

歳三ゆかりの地(日野市高幡周辺)を訪ねて

 まずは、歳三邸「土方歳三記念館」。開館日を限定して土方歳三の生家の一部を開放し、遺品や関連商品を80点前後展示しています。
 土方家の菩提寺「高幡不動尊金剛寺」。日本一大きいといわれる歳三の銅像や殉節両雄の碑が建てられています。お礼所には、歳三グッズもあり、肖像が描かれた「絵馬」や開運厄除守の「歳三ストラップ」なども購入できます。

 年末、足を延ばして幕末に思いをはせてみてはいかがでしょう?

<土方歳三資料館>
住所:
 東京都日野市石田2-1-3
電話:
 042-581-1493
<高幡不動尊金剛寺>
住所:
 東京都日野市高幡733
電話:
 042-591-0032

 「イケメン」かどうかというのは主観が入るのでそれぞれの方の主観にお任せしますが……土方さんファン歴10年を超えてしまった白牡丹の主観では、歴史上の人物で最も「ダンディ&イケメン」な殿方ナンバーワンの地位を10年以上保持されてらっしゃいますなぁ(もって回った表現ですが^_^;)。







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も~さん、間もなく踏破予定
URL 2009/12/17 17:35
 「土方歳三 蝦夷の道 250kMウォーク」挑戦中の「も~さん」こと毛利剛さんのブログをチェック。  12月16日現在、原口まで来ており「明後日江差のゴールが見えてきた」との最新情報です。  ヘタレな自分はウェブ上で応援するだけですが、無事のご踏破をお祈りしております。 関連リンク: 12月1日~2日の幕末ニュース も~さん本宅「自遊旅」トップ ...
も~さん、完全踏破おめでとうございます
URL 2009/12/19 10:16
 も~さんの旅ブログにて、土方歳三250キロの旅、昨日無事に踏破されたことを確認しました。  厳しい天候の中、土方さんが山越えで実際に体験したであろう道のりを乗り越えて江差入りされたとのこと……凄いの一言に尽きます(拍手)。快挙にただただ敬服するばかりです。お疲れ様でした、またいつかお土産話を伺いたいものです。  北海道新聞サイトにはまだ記事がアップされていませんが、踏破の記事が掲載されたらリンクを貼りたいと思います。 関連リンク: も~さん、間もなく踏破予定 12月1日...
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