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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 土方歳三資料館ブログ最新記事で重大情報を知りました。小島資料館のある小野路、旧街道の雰囲気が残っていてとてもいいところなのですが、道路拡張の工事が進んでいるとか。しかも、小島資料館のお庭も、近々、拡張工事によって縮小されるとか(涙)。現代の不便を解消することと、貴重な歴史の財産を残すこととの両立の難しさを、考えさせられます……(/_;)。
 小島資料館は毎月第1・第3日曜日の開館で、しかも毎年1・2月は閉館ですから、できれば年内に訪れたいものです……といっても、年内の開館日は21日を残すだけですが(汗)。

千葉
激動の幕末日記に 桜田門外の変や『篤姫』…
 松戸市在住の日本建築学会会員、鈴木里行さん(59)が解読した徳川幕府鎗(やり)奉行の岡部豊常(1806-65年)が書いた「諸日記」に、桜田門外の変や大河ドラマで有名になった天璋院(篤姫)、和宮ら激動の幕末を生きた人々や出来事の記述が残されていることが分かった。鈴木さんは「幕末期を広く知るには最適の資料」と話している。  (川田栄)
 鈴木さんは建築史や古文書の研究を続けてきた。日記は、野田市に住む岡部家の子孫宅で発見。天保七(一八三六)年から万延元(一八六〇)年までの記述が断続的に残されていた。計八冊、およそ九年分で、一冊にはほぼ一年分が記述されていた。鈴木さんは「もっとたくさんあったが、散逸、処分された可能性がある」という。
 豊常は禄高(ろくだか)二千石の旗本。安政期(一八五四-六〇年)に京都町奉行を務め、安政の大獄では京都の尊王攘夷派の捕縛を指揮。安政六年から鎗奉行になり江戸住まいになった。
 鈴木さんが「鎗奉行日記・万延元年編」と名付け、注目するのが安政七年一月一日から一年分の日記。縦十四センチ、横二十センチほどで約三百三十ページにわたって日付と天候、日々の出来事が三-十行で個条書きされていた。
 主な出来事は、大老井伊直弼が殺害された桜田門外の変、将軍家茂に嫁入りする皇女和宮の降嫁、貨幣改鋳など。登場人物は天璋院ら大奥や将軍家、幕府要人、英米の公使、岡部の家族、さまざまな町人たちと幅広く、三百五十人余りに上る。
 直弼の殺害はすぐに公表されなかったが、事件翌日の三月四日の日記に記述されており鈴木さんは「幅広い情報網を持った人物だろう」と驚く。
 これまでに記述をそのまま出版する翻刻で「京都東町奉行日記」の安政三年編、同五年編を出版。「鎗奉行日記・万延元年編」の翻刻も出版社に働き掛けている。


東京
中山道種子屋の歴史
14日まで豊島で企画展

 かつて中山道沿いに軒を連ねていた種子問屋の歴史をたどる企画展「一粒入魂!~日本の農業をささえた種子屋」が、豊島区立郷土資料館(西池袋2の37)で開かれている。種を採取する道具やカラフルな種袋など、業者の土蔵に埋もれていた貴重な資料を紹介している。(金杉康政)
 交通の要所だった中山道沿いは商業が発達し、中でも現在の豊島区巣鴨から北区滝野川にかけて、野菜の種を集めて農家に売る種子問屋が幕末ごろから登場。ピークの大正中期には道の両脇に20店以上並んだという。
 関東各地の農家から集めた種は「滝野川ごぼう」や「練馬大根」などのブランド野菜をはじめ、100種類以上に。違う種が混ざり合ったり、病気などで変質しないよう厳重に管理された。街道や鉄道を通じて全国で取引され、アメリカやフランスなどにも輸出された。
 しかし、戦後に農協が誕生し、農業経営が近代化すると、問屋は統廃合を繰り返し、今では数社しか残っていないという。
 今回の展示は、西巣鴨にあった「榎本留吉商店(現・東京種苗)」が、1991年に土蔵を取り壊した際に発見された約5万点の資料が元になっている。店先に掲げた看板や、種を管理するタンスといった道具類のほか、色鮮やかに野菜が描かれた種袋、地方の農家に配った通販用のカタログなど200点を紹介。展示されている様々な種から野菜の名前をあてるクイズも楽しめる。
 「種子業界の資料はあまり残っておらず、研究が進んでいない。全国的にもこれだけ多くの資料が展示されるのは珍しい」と横山恵美学芸員は話している。14日までの午前9時~午後4時30分。入場無料。


【集う】近代製鉄発祥150周年記念(東京都千代田区の帝国ホテル)
 日本経済の発展を支えてきた鉄鋼業の節目を祝う式典が12月1日、都内で開かれた。会場には政、官、財のそうそうたる顔ぶれを含む約1000人が集まり、基幹産業としての影響力の強さをうかがわせた。
(中略)
 日本における近代製鉄の始まりは、幕末の外国船来航がきっかけだ。砂鉄と木炭による古代からの「たたら製鉄」では、刀は作れても外国船を追いやる大砲製造はかなわなかった。諸外国から開国を迫られる日本で南部藩士の大島高任(たかとう)が1858年12月1日、現在の岩手県釜石市で、鉄鉱石から連続して良質の鉄を得る「洋式高炉」での生産に成功した。

 ということは、明治維新の10年前に高炉での生産に成功していたんですねぇ……ちょっと調べてみたら「製作年代順では佐賀藩、薩摩藩、伊豆韮山の順。高炉については薩摩、釜石の順。出銑は釜石が一番最初」という情報に出会いました。『風雲児たち』に釜石は出てきませんでしたねぇ(汗)。

岐阜
皇女和宮のもてなし料理再現
皇女和宮のもてなし料理再現
 美濃加茂市のシティホテル美濃加茂で9日、幕末動乱期の文久元(1861)年、皇女和宮が太田宿本陣に宿泊した時の夕食の一部が再現された。
 地元の歴史を大切にしてもらおうと、美濃加茂ライオンズクラブ(福住欣児会長)が例会の一環で企画。公武合体政策で、14代将軍徳川家茂に嫁ぐため、中山道を江戸に向かった皇女和宮を太田宿でもてなした料理を、同市の旧・太田宿本陣福田家に伝わる献立帳に基づき、初めてよみがえらせた。
 参加したのは、同会員など約40人。最初に本陣の第22代当主、福田幸周さん(69)が講演し、本陣の歴史や逸話を紹介。「当時のもてなしには、特注で作った輪島塗や伊万里焼の器が使われた」などと話した。この後、同ホテルが献立に忠実に調理した貴重なイワタケやナマコの酢の物、タイのおつくり、サワラの幽庵焼きなどを味わった。
 参加者らは太田宿の歴史に思いをはせながら食事を堪能。福田さんは「再現は難しかったと思うが、うまくできた」と話していた。(井上昇治)




社会
2009年のカレンダー、ヒットは“幕末モノ”
 例年12月上旬から中旬にかけて購入のピークを迎えるカレンダー。そこで、東急ハンズ広報の佐々木佳子さんに2009年カレンダーの流行を聞いてみた。
 「来年のカレンダーの特徴しては、歴史モノが多くでてきている事ですね。特に売れているのは幕末関連のカレンダー。根強いファンも多く人気ですよ」。ば、幕末カレンダー!?それは一体どういうものなのか。さっそく調べてみた。
 東急ハンズ渋谷店。カレンダー売り場にはシンプルなカレンダーやキャラクター、動物など使いやすいものから愛らしいものまでさまざま。しかし、レジ横の目立つスペースには渋めのカレンダーたちが。これこそウワサの幕末カレンダーだ。今回は、種類豊富な幕末モノから記者おすすめの4点を紹介する。
 まずは「誠」の文字と黒の表紙が男前なカレンダー。その名も「新撰組」は、壁にかける大判タイプ。各ページには新撰組ゆかりの地や愛用の刀などが入り、ファンなら必見のカレンダーだ(1575円)。
 幕末の重要人物たちの姿を日替わりで楽しめるのは「珠玉の一言 万年カレンダー」。1日から31日まで坂本竜馬や西郷隆盛、勝海舟をはじめとした幕末の主要人物たちの名言や歌がいっぱい。“ペリー来航”から“箱館戦争終結”までの歴史も分かり、激動の幕末を肌で感じ取れるカレンダーだ。毎日めくるもよし、お気に入りの人物や言葉のページで止めておくもよし。好きなように使いたい(1575円)。
 また、オフィスでもさりげなく使えるのは置き型カレンダーの「土方歳三」と「吉田松陰と松下村塾」だ。熱いメッセージあふれるカレンダーをデスクに飾れば、仕事のやる気もアップするかも!? 月ごとに彼らの歴史や豆知識、歌なども見る事ができる(各840円)。
 こうした幕末モノのヒットの裏には、今週最終回を迎える大人気大河ドラマ「篤姫」の存在がある。歴史好きの男性だけでなく女性からの支持もあり、一般的に浸透したようだ。そろそろカレンダーを購入する季節。いつものシンプルなカレンダーをやめて、男気あふれる幕末モノでちょっぴり自己主張してみませんか?【東京ウォーカー/白石知沙】

 白牡丹は土方さんカレンダーを持っていません……カレンダーの消費期限が過ぎた時に捨てるのに忍びないので(汗)。消費期限のない土方さんのご肖像を寝室の枕元においてますが、まだ思いの強さが足りないのか、なかなか夢枕にお出まししてくれません(爆)。
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