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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 昼までは暖かったのに、夕方からは冷たい雨が降ってきています。
 今日は『ひまわりっ~健一レジェンド』第9巻を購入しました。三国志同人誌作家のカリスマ、ウィング関先生にもぉ受けまくりです。ご本領を発揮されるのは次巻のようです(笑)が、この巻でも破壊的な存在力を見せてらっしゃいます。

北海道
オホーツク文化、明確に 北大総合博物館・天野教授、集大成を出版
 北大総合博物館の天野哲也教授(61)=大学院理学研究院教授兼務=がこのほど、研究の集大成となる学術書「古代の海洋民 オホーツク人の世界 アイヌ文化をさかのぼる」を、雄山閣(東京)から出版した。謎多き文化としてさまざまな研究者が注目してきたオホーツク文化をテーマに三十年以上にわたる研究成果を一冊にまとめた。(小坂洋右)
 天野教授は極東民族史が専門。これまでサハリン、ロシア沿海地方、中国東北地方までを視野に研究を発表してきた。
 本書は、これまで発表してきた論文約三十編に加筆し、「オホーツク文化論」「擦文文化論」「オホーツク・擦文・アイヌ文化期の鍛冶(かじ)と幕末道南地方の冶金(やきん)業」の三部に構成した。当時の極東世界におけるオホーツク文化の位置付けを明確にし、近隣文化との相違、共通性を探った。


神奈川
【探訪~あの日あの時代】旧根岸競馬場 今は轟くことのない蹄の音
 めったにお目にかかれない紺碧(こんぺき)の空の下で、丸窓の廃虚が悲しげにそびえ立っていた。船の汽笛が遠くに聞こえ、傾きかけた太陽が古びた建物を染めている。
 神奈川県横浜市中区に広がる根岸森林公園。幕末から明治への激動期である慶応2(1867)年、この地にわが国初の洋式競馬場「根岸競馬場」が完成し初レースが開催された。名称はその後、横浜競馬場に変更された。


コラム
大和証券のルーツで明治中期の米穀商、藤本清兵衛氏
三井抜き全国一の取扱高

 大和証券のルーツをたどると藤本清兵衛に行き着く。明治中期の米穀商として、桑名の諸戸静六、堂島の阿部彦太郎、そして藤本清兵衛は3大巨商であった。藤本は相場師であると同時に政商としての才覚にも恵まれ、政府所管の輸入米の取扱高では「東の三井、西の藤本」と並称された。
(中略)
 藤本清兵衛は京都亀山の小作農、川勝文左衛門の5男に生まれた。11歳の時、大阪天満の雑穀商で丁稚となる。売買の駆け引きにすぐれ、主人に気に入られ、19歳で番頭格に出世、24歳で曽根崎の米穀商住吉屋清兵衛の養子となり、そこの娘と結婚、藤本清兵衛を名乗る。

 一本立ちした直後に幕末の動乱期に遭遇し、米相場は大荒れ、老練の米商人たちも翻弄(ほんろう)されるが、藤本は見事に初陣を飾る。が、そのあとがいけなかった。
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