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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 昨日とはうって変わって、寒くなりました。明日は雪が降るかも、です。

北海道
歴風文化賞に「阿さ利本店」「物史証邸」「大村俊博邸」「函館山ロープウェイ」
 函館の歴史的風土を守る会(落合治彦会長)は9日、2009年度の「歴風文化賞」を発表した。保存建造物には「阿さ利本店(あさりほんてん)」(函館市宝来町10の11)と「物史証(ものふみ あかし)邸」(同栄町11の15)、再生保存建築物には「大村俊博(おおむら としひろ)邸」(北斗市本町66)、原風景には「函館山ロープウェイ」(函館市)の4件が選ばれた。表彰式は19日午後6時半から、函館市末広町の五島軒本店で開かれる。
 同賞は函館市内・近郊の歴史ある建造物などを後世に残そうと、1984年に創設され、今回が27回目。建造物の貴重性、持ち主の保存に対する努力、景観への寄与などを選考基準に同会会員が審議し決定した。
 阿さ利本店は34(昭和9)年に木造2階建ての店舗兼住宅として建てられた純和風の建築物。すき焼きと精肉の老舗の同店は、明治中期に青森県野辺地に建てられた別荘を移築。軸組に明治期のヒノキが使われ、現在も建物の狂いはほとんどない。市街地にありながら創建時の姿で大切に保存されていて、昭和初期の函館の店舗兼住宅の歴史を知る上で貴重な建物。
 物史証邸は36(昭和11)年に木造平屋の専用住宅として建築。外壁と玄関脇の応接間は洋風、他の6室は和室となっている。外壁はドイツ壁と呼ばれるモルタル仕上げで重厚な雰囲気。和室は欄間、床の間などが美しい姿をとどめ、四季折々に移り変わる中庭の景色を窓越しに楽しむことができる。明治中期に立てられた住宅に付属する瓦ぶきの蔵は、3回の大火に耐えて現在にその姿を伝える。
 大村俊博邸は34(昭和9)年に木造2階の住宅として建てられた純和風の建築物。2008年から09年にかけ外観、室内を創建当時の姿のままによみがえらせ、後世に伝える忠実な再現が行われた。下見板張りと漆喰(しっくい)塗りの外壁、細部の意匠などがしっかりと再生され、室内も居間と茶の間を囲む1枚ものの太いカツラの梁(はり)や欄間、建具、囲炉裏などから懐かしい雰囲気が漂っている。
 函館山の山ろくと山頂駅を結ぶ函館山ロープウェイは、1958(昭和33)年、31人乗りのゴンドラにより運転開始。半世紀以上にわたり函館山の四季折々の景色と一体になったロープウェイの姿は多くの人々に親しまれてきた。現在は125人乗りのゴンドラから多くの市民、観光客が3分間の空中散歩を楽しみ、美しい景色と夜景を堪能している。

 幕末というキーワードはありませんが、函館山関連ということで。

栃木
桜田門を原寸大で再現!水戸市全面協力による映画『桜田門外ノ変』のオープンセットが公開!!
 [シネマトゥデイ映画ニュース] 7日、茨城県水戸市で撮影中の映画『桜田門外ノ変』の撮影風景がマスコミに公開された。水戸市の千波湖畔に建設されたオープンセットにて、物語のクライマックスであり、映画のタイトルでもある「桜田門外の変」まさにその瞬間、井伊直弼暗殺シーンの撮影も行われ、水戸藩士・関鉄之介を演じる大沢たかおや、50人を超える俳優らが緊張した面持ちで撮影に臨んだ。
 その日撮影された「桜田門外の変」井伊直弼暗殺シーンは、井伊直弼が乗る駕籠(かご)を囲んだ行列に水戸藩士が襲い掛かって行き、その模様を関鉄之介が少し離れたところからじっと見つめているというシーン。高さ9メートルというほぼ実物大に再現された彦根藩邸の門が開き、50人の隊列が60メートルの距離を進んできたところに、水戸藩士役の俳優たちが襲い掛かって行く。背後にはこちらも15メートルという高さのほぼ実物大の桜田門が威容を誇っており、本当に幕末の江戸に足を踏み入れたような雰囲気を感じさせ、取材陣も圧倒されていた。しかし、その大きさに驚いたのは取材陣だけではなかったようで、主演の大沢たかおも「こんなに大きなセットに自分がどこまで応えられるのか、プレッシャーや責任を感じます」と大きなセットに圧倒されたことを明かしていた。
 このオープンセットは東京ドームとほぼ同じ13,000平方メートルという敷地に、2億円の工費をかけて、京都・太秦の美術チームと地元・水戸の建設業者が力を合わせて作り上げたもの。このセットを作るため、太秦チームは昨年の10月より50泊51日で水戸にやって来ていたそうだ。また、桜田門外の変が起こった当日は、大雪が降っていたそうで、その雪を再現するために寒水石という石を細かく砕いたものを、70トンほど、10日間かけて敷き詰めたのだとか。何とも大掛かりな話で、作品に対する製作陣の強い思いが感じられる。くしくも取材日は快晴。ぽかぽか日和で取材陣にはうれしい天気だったが、大雪のシーンの撮影にはあまりにも不向き。佐藤純彌監督は「またこれで撮影が遅れそうです」と、少し恨めしそうにこぼしていた。
 このオープンセットは水戸市所有の土地に建設されており、撮影終了後は展示館として残されるそう。水戸市も映画製作に協力しており、「100万人の映画鑑賞運動」を展開し、地元応援団を組織し、エキストラやボランティア、セットの見学者を募集したり、映画作りに参加できる映画製作協力券を2,000円で販売したりしている。取材当日も、炊き出しや常陸牛の焼き肉を地元ボランティアの方が振舞ってくれた。故郷の先人たちが時代に立ち向かっていた様子を描く映画を応援しようという、水戸市民の熱い意気込みも感じることができる撮影現場取材だった。

映画『桜田門外ノ変』は2010年10月全国公開予定


滋賀
金亀会館:旧藩校講堂、本願寺金亀会館が彦根市に寄付 市教委保存修理で調査 /滋賀
◇大老・井伊直弼も学んだ
 幕末の大老で第十三代彦根藩主・井伊直弼も学んだ旧彦根藩校の講堂だった彦根市指定文化財の「金亀(こんき)会館」(同市中央町)が、所有者の宗教法人・本願寺金亀会館から同市に寄付され、市教委は11年度からの保存修理工事に向けた建物調査を進めている。江戸時代後期の藩校で唯一現存する建物として貴重とされる。
 金亀会館は、1799(寛政11)年に藩士の文武奨励のため開講した藩校「稽古館」の講堂として建設された。木造瓦ぶき平屋建てで床面積262平方メートル。正面中央に切り妻屋根の玄関があり、内部には「本堂」や一段高い「仏間」がある。07年1月に市文化財に指定された。市教委文化財課によると、講堂で講義が行われたらしい。
 藩校は1830(天保元)年に「弘道館」と改称され、儒学や国学に加え洋学も取り入れた。直弼の開国論に大きな影響を与えた中川禄郎や、国学者で後に直弼の腹心となる長野義言(よしとき)ら優れた教授陣を輩出。剣術や槍(そう)術、弓術、馬術などを習う施設や学寮もあり、敷地面積は約6000平方メートルあった。
 講堂は1923(大正12)年に藩校があった現在の市立西中学校運動場から中央町に移築され、宗教活動に使われていた。今回の寄付を受けて市は外壁などの応急修理をした。
 市教委は「3年計画で修復後は地域活動の講習や学習会の場などとして活用する」としている。【松井圀夫】


大阪
直木三十五記念館5周年
大阪・中央区民設民営、夢は作品復刊
 直木賞に名を残す作家・直木三十五(1891~1934)が生まれ育った、大阪市中央区谷町6にある「直木三十五記念館」が、命日の24日で開館5周年を迎える。1か月連続のマラソン講談会、フォークライブなど多彩なイベントを実施し、来館者は延べ約1万人。民設民営で財政事情は厳しいというが、記念館は「施設の枠を広げ、人柄や作品の魅力をより深く伝えたい」と話す。
 記念館によると、幕末の薩摩藩のお家騒動を描いた時代小説「南国太平記」で人気を博した直木は、随筆や評論など600本以上を執筆したが、43歳で早世。直木賞は「文藝春秋」社長で友人だった菊池寛が翌35年、文春の売り上げを支えた直木を悼み、功績をたたえようと創設された。
 直木は日本初の独立系映画プロデューサーの顔も持ち、地元まちづくりグループなどが、その奔放な生涯や業績を顕彰しようと2005年、記念館を開館。横浜市内の生前の自宅を参考に9畳の書斎を再現し、芥川龍之介にあてた書簡や初版本、写真、年表など約400点を展示する。
 来館者の顔ぶれは、第101回の受賞者・笹倉明氏、大阪生まれの万城目(まきめ)学氏ら作家陣や、歴代受賞者を卒業論文で取り上げた大学生など様々。記帳には「多才ぶりに驚いた」「作品に目を通してみます」などの書き込みが残る。
 同館は受賞作選考会に合わせ、受賞者予想や候補作を批評するイベントを開催。昨年には運営に理解を示し「35万円」を寄付した人もおり、小辻昌平事務局長は「開館後に古書が値上がりし、行政が紹介する大阪の著名人にも名を連ねるようになった」と喜ぶ。
 今月中旬からは、近くの空堀商店街の買い物客向けに、入場料(200円)を無料にする招待券配布キャンペーンを計画中。一方で、直木の作品は絶版が多く、図書館でしか手にしづらい状況といい、小辻事務局長は「復刊を求める声を高めたい」と言う。




高知
=旅好き=龍馬に恋しくて故郷を歩く
 高知県・高知市~安芸市

◆ 龍馬が歩いた土、波、風のにおい ◆

 「日本をいま一度、洗濯致し申し候」と幕末の日本を動かした坂本龍馬。NHK大河ドラマ「龍馬伝」の影響もあって、いま高知が強烈に燃えている。桂浜からはるか太平洋を見つめる龍馬像。ドラマでは味わえない龍馬が歩いた土、波、風のにおい。安芸市に足をのばせば三菱の創始者、岩崎弥太郎の生家もある。この男たちはなぜこうも人々を魅了するのか。現在ではおめにかかれない人間に逢いたくて四国の旅に出た。(白石 治)

◆ 心を洗う桂浜 ◆

 龍馬を丸ごと知りたい人には、高知県立坂本龍馬記念館がおすすめ。平成3年11月オープン。
 オレンジとブルーの建物は大海に乗り出す船をイメージして創られた。地上2階、地下2階。とくに地下2階は“龍馬検定”上級者でも舌を巻く品々がそろっている。
 「海外ヘ志アル者此隊ニ入ル」などと記された海援隊約規。
 龍馬の立ち会いのもと薩長同盟が成立。桂小五郎が盟約6カ条を書きつづり、龍馬に確認のための裏書きを求めたさいの「薩長同盟の裏書き」。高杉晋作が龍馬に贈ったといわれるピストル(模型)…。的確な解説をしてくれるのは同館の学芸主任、前田由紀枝さん(52)まさに“生き字引” 「龍馬にぴったりの風景は桂浜しかない」という前田さん。その口調には不思議な説得力があった。
 たんなる知識だけでなく龍馬が歩いた土地、風のにおい、海の音…を見聞しないことには龍馬に肉薄できないのだろう。
 さっそく桂浜へ出向く。松林の緑を背景にきめ細かい砂浜がゆるやかな弧を描く。白い波が強く、弱く打ち寄せる。“月の名所”で名高いのもうなずける。
 浜辺の上にはあの「坂本龍馬像」がはるか太平洋を見つめている。
 像の高さ5・3メートル、台座を含めた高さ13・5メートル。和服姿に懐手、ブーツ姿とちぐはぐなところが龍馬らしい。
 「リストラにあった人、窮地にある人がここ桂浜を訪れますが、帰り際“なんだか元気がわいてきました”と声をかけてくれるんです。いまさらながら龍馬の器量を実感します。それがうれしくて」と前田さん。
 桂浜を離れ龍馬生誕の地、高知市上町に行く。龍馬の生家は昭和20年の空襲で焼けたが、ここには「龍馬の生まれたまち記念館」がある。入り口では「まっことよう来たねえ」と「土佐弁」が迎えてくれる。
 興味深いのは坂本家の離れをイメージした6畳2間の部屋。なんと泰然自若とした“龍馬人形”が座っている。いまにも語りかけてきそうな表情は人なつっこい龍馬をほうふつとさせる。

◆ 姉・乙女も眠る坂本一族の墓 ◆

 坂本家は城下有数の商家。才谷家を本家とする裕福な郷士(下級武士)。
 その坂本家の墓所が高知市上町から北西に位置する通称、丹中山(たんちやま)にある。平成19年度に墓地公園として整備された。
 龍馬の父、八平直足、兄の権平直方、姉の栄、乙女らが眠る。
 なかでも龍馬に多大な影響をあたえたといわれる乙女。
 意気地がなく泣き虫だった龍馬を剣術、水練などで鍛えた乙女。墓前で手を合わせた記者に泉下で「この腰抜けが!」と冷笑されているかもしれない。

◆高知県立坂本龍馬記念館=電話=088(841)0001。
◆安芸市立歴史民族資料館=電話=0887(34)3706。
◆高知市立龍馬の生まれたまち記念館=電話=088(820)1115。観光ボランティアガイドによる案内は=電話=088(820)1165。
◆安芸市商工観光水産課=電話=0887(35)1011。



長崎
カフェラテに浮かぶ「龍馬」が人気に…長崎
 幕末の志士、坂本龍馬の顔を描いたカフェラテ=写真=が長崎市・出島に近いレストラン「アティック」に登場し、人気を集めている。
 龍馬の顔をかたどった型を使い、表面の牛乳の白い泡に茶色のココアの粉で顔を描く(1杯350円)。長崎に日本初の商社「亀山社中」を創設した龍馬のブームを盛り上げようと始めた。
 「似ている」と驚いたり、写真を撮ったりする客も多いとか。出島はオランダ船でコーヒー豆が持ち込まれた「伝来の地」。店長の野田信治さん(35)は「龍馬、コーヒーともに縁がある長崎でおいしい一杯を」と話している。
(2010年2月10日 読売新聞)

 カフェラテ龍馬、素晴らしい……でも口をつけたら顔が崩れるのを想像してしまうのね^_^;。

図面から材料までオリジナル 精巧な船舶模型56隻 諫早市の古川さん 退職後、趣味で挑戦
 趣味で数多くの船舶模型を手掛ける諫早市上町の古川晴敏さん(74)の作品展が11日から、長崎市で開かれる。これまでに帆船や豪華客船など200隻以上を製作。ほとんどの作品は自ら図面を引き、材料も身近にあるものを利用している。いずれもその精巧さに驚く作品ばかりだ。
 古川さんは佐世保工業高を卒業後に自動車会社に就職し、整備や営業などを担当した。「子どものころ、戦時中の疎開先で作ってもらった漁船の模型が懐かしく、自分でもいつか作りたいと思っていた」と語る。63歳で退職後に全長1・4メートルの帆船「新日本丸」の製作キットを購入し約4カ月で作り上げた。
 模型作りの基礎を習得した古川さんは、本や資料の少ない漁船などは一枚の写真を基に、これまでの知識をいかして図面を引く。材料はそうめんの木箱や100円ショップで購入した薄いプラスチック板などを使う。いかりを支える船首の鉄柱はつまようじ、避難用ボートをつるす機具はクリップを代用するなど金のかからない趣味を実践している。「数百円から2千円程度で1隻を作る」という。
 作品展には、幕末の帆船「咸臨丸」や豪華客船「飛鳥2」などのほか、かつて県内の離島などを結んだ連絡船や有明海を今も航行するフェリーなど56隻の力作を展示する。
 会場は長崎市五島町の西九州トヨタ長崎支店。期間は11-14日。見学無料。古川さんは「年配者には懐かしく感じてもらい、子どもたちには海を渡るすばらしさを模型で味わってくれたらうれしい」と話している。


鹿児島
巨石、ひょうたん、パン 大隅横川駅に変わりびな
3月14日まで展示

 霧島市のJR大隅横川駅でひな祭りが始まり、地元の人が石、ひょうたん、パンなどで作った“変わりびな”を展示している。
 同駅保存活用実行委員会が昨年から開いており、今年は3人が6点を出品した。駅舎前に飾られたのは主婦、渕脇久子さん(72)が高さ1メートル、重さ2トン以上の巨大な石二つに描いた石びな。渕脇さんは紙粘土や和紙を使い高さ1メートル以上の坂本龍馬と妻お龍(りょう)の変わりびなも制作した。
ほかに、警備員の一元正広さん(60)のひょうたんびなは、龍馬や西郷隆盛、勝海舟など幕末の人物を15個のひょうたんに描き、5段のひな壇に並べた。パン職員の橋口史子さん(33)はパンを使って高さ約30センチのかわいらしいひな人形2体を作った。
 展示は3月14日まででの午前10時~午後3時。実行委=0995(72)0511。


コラム
【元気のでる歴史人物講座】(57)平野国臣 維新の志士が詠んだ名歌
 福岡藩士、平野国臣(くにおみ)は明治維新の礎となった先駆者の一人で、同じく先駆者だった真木保臣(まきやすおみ)(久留米藩)から「恋闕(れんけつ)第一等の人」とたたえられた人物である。闕とは皇居の門のこと。恋闕とは天皇を深く敬い慕う尊皇の心である。維新の志士の中で、平野は後世に残る最もすぐれた尊皇愛国の名歌を詠んだ歌人でもあった。
 《大内(おおうち)の山の御(み)かま木樵(ぎこ)りてだに仕(つか)へまほしき大君の辺(へ)に》
 《大内のさまを思へばこれやこの身のいましめのうきはものかは》
 《君が代の安けかりせばかねてより身は花守となりけむものを》
 《わが胸の燃ゆる思ひにくらぶれば煙はうすし桜島山》
 《年老いし親のなげきはいかならん身は世のためと思ひかへても》
 《わが心岩木(いわき)と人や思ふらむ世のため捨てしあたら妻子(つまこ)を》
 《国のため世のためなればいかにせんゆるしたまひね年月のつみ》
 《青雲のむかふすきはみ皇(すめらぎ)のみいつかがやく御代(みよ)になしてん》
 《大王(おおきみ)にささげあまししわがいのちいまこそ捨つる時は来にけれ》
 平野はじめ志士たちの絶唱は、西行や定家らの名歌とは趣が異なるが、彼らの歌以上に私たち日本人の心魂を強く打ってやまない。それは天皇を敬い、国を愛する心こそ日本人の奥底にある最も深い心であるからである。(日本政策研究センター主任研究員 岡田幹彦)


文化芸能
第1弾は織田信長!
 歴史人物検定協会が送る第1回目の検定概要が決定しました。
 「戦国」「幕末」をメインに知識を深め、楽しく学ぶ・・・第1回目はやはりこの方織田信長に決定。
 己を「うつけ」と思わせる戦略性と自身を恃む強靭、敵の弱点を目にするや打って出る決断力、臨機応変、時に苛烈なまでの突破力、最期を迎えて力を尽くした後のきっぱりとした潔さ・・・毀誉褒貶はあっても、今更羅列するまでもない時代の開拓者、織田信長。
 今回は戦国時代を語るのに欠けてはならない「織田信長検定」をご紹介します。
 検定実施日が3月21日、申込みが3月12日まで。
 検定は何と50問の筆記式、思う存分信長通を発揮できます。
また検定終了後は羽生道英氏による歴史講和が予定されています。詳細はこちらをご覧下さい。
 場所が安土ということで、1日中織田信長に浸れること間違いなし!「我こそは!」という方は、戦国の覇者に是非挑んで下さい。
                 (編集部 検定小町)

『織田信長検定』
主催:歴史人物検定協会
受験費用:2000円(検定のみ)
受験期間:3月21日
参考:あづち周遊

 幕末の旧幕府系の人物を取り上げるようになったら(当分先になるのではないかと^_^;)受検してみたいです。






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