2月14日の幕末ニュース

　今日は件数こそ少ないですが、中身の濃いニュースが入ってきています。



高知

幕末の志士・中岡慎太郎の書、高知で見つかる

　「坂本竜馬とともに滞在先の京都で暗殺された幕末の志士・中岡慎太郎（１８３８〜６７）が、死の年に書き記したとみられる書＝写真＝が、高知県四万十市立郷土資料館で見つかった」。

　なかなか流麗な筆跡ですね。



出版

「伊能大図総覧」を発刊へ　実測の“足跡”もくっきり

　画像つきの産経新聞の記事にリンクを張りました。

　「江戸時代の測量家、伊能忠敬（１７４５―１８１８）が作成した日本地図「伊能大図」２１４枚すべてを初めて掲載する「伊能大図総覧」が１２月に刊行されることになり、監修する渡辺一郎・伊能忠敬研究会名誉代表が１３日、試し刷りを公表した」。

「大図」全２１４枚収録、伊能忠敬の日本地図出版へ

　「江戸時代後期の地理学者、伊能忠敬（いのう・ただたか）が作製した『大日本沿海輿地（よち）全図』（１８２１年完成）のうち、最も縮尺率が小さい「大図」（３万６０００分の１）全２１４枚を収録した『伊能大図総覧』の出版が決まったと、伊能忠敬研究会（渡辺一郎・名誉代表）が１３日、発表した」。

　予定価格は36万円とのことで、個人の趣味として購入するにはちょっと^_^;。