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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日もこの季節にしては日中暖かかったです。しかし夜から気温が下がり、明日は最高気温8度の予報……さ、寒そうっ。

栃木
「岡の台瀬戸焼」を一堂に 黒羽芭蕉の館
「岡の台瀬戸焼」を一堂に 黒羽芭蕉の館
 江戸時代後期に黒羽藩の御用窯で焼かれた「岡の台瀬戸焼」を集めた企画展が大田原市の黒羽芭蕉の館で開かれている。作品は焼き物研究家の広瀬久之進さん=那須塩原市=が収集し平成19年に同館に寄贈。今回初めて公開された。
 岡の台瀬戸焼は黒羽藩11代藩主の大関増業(ますなり)が岡の台(現大田原市立黒羽中学校付近)に創設した御用窯で焼かれた瀬戸焼で、県内で確認されている幕末から明治期の窯の中では最も古いとされている。
 江戸時代後期の文化年間(1804~18)ごろに焼かれ、日用雑器が中心だった。表面に縦のすじを入れる「飛び鉋(かんな)」と呼ばれる技法は後の益子焼などにも影響を与えたともいわれる。
 会場では寄贈された約80点のうち、つぼ、かめ、小鉢など67点が公開されている。
 同館では「現存する数少ない藩政時代の焼き物を楽しんでほしい」と話している。
 同展は27日まで。
 問い合わせは同館(電)0287・54・4151。


宇都宮の池田さん、二荒山神社の菊水祭の出し物一冊に
 【宇都宮】徳次郎町の市文化財調査員池田貞夫さん(60)は定年退職を記念し、「宇都宮菊水祭の賑わい-二荒山神社付祭出し物の移り変わり」を自費出版した。山車など出し物を丹念に調べ、江戸期から現代に至る祭りの変遷を明らかにした。また焼失したとされる祭礼(氏子)町の屋台や山車の一部が茂木町などに残っていることも突き止めた。
 池田さんは県庁勤務の傍ら、屋台などの研究を三十年間続けてきた。「とちぎの屋台と山車」など共著を含め著書が十七冊ある。「宇都宮菊水祭の賑わい」は、昨年の退職を記念した調査研究の集大成だ。
 同祭は一六七三(延宝元)年に始まったと伝えられ、祭りの規模、にぎわい、氏子らの祭りに懸ける意気込みは江戸期に天下に鳴り響いたという。
 そうした様子を伝える断片的な資料はあるが全体像がうかがえる資料がなかったため、出し物調査を通して同祭の体系化を試みた。
 市史など各種資料を調べ、氏子町三十九町の出し物一覧や山車と屋台の構造図、建造した職人名などを盛り込んだ。写真や絵図を豊富に使い、同祭とともに独自に発展した山車や屋台の特徴も詳述している。
 これらは戊辰戦争や太平洋戦争で焼失し、現存するのは伝馬町など四町だけとされていたが、一部は芳賀や茂木、益子町などに姿を変えて現存することも分かった。例えば小伝馬町(現泉町)の山車(江戸末期建造)はさくら市ミュージアムに、宮島町の屋台(一八一五=文化十二年建造)は茂木町茂木下横町に保管されている。近代化の過程で日本の伝統が軽視され、売却されたのだという。
 池田さんは「宇都宮の歴史を再発見するつもりでまとめた。屋台を復活する際などの参考にしてもらえれば」と話している。
 五百部作製、二千円。問い合わせは池田さん宅電話028・665・5135。


兵庫
自費出版:指導者の心構え教えます 関学大硬式野球部元監督・土屋さん /兵庫
自費出版:指導者の心構え教えます 関学大硬式野球部元監督・土屋さん /兵庫
◇弱小VS強豪、戦術も
 関西学院大(西宮市)の硬式野球部元監督で、04年から選抜高校野球大会の選考委員を務める土屋明生さん(59)が、自身の野球観などをまとめた「指導者かくあるべし-志の書『言志四録』に学ぶ」(PHPパブリッシング、1260円)を自費出版した。「野球を知らない人にも楽しんでもらえる本になったと思う」と話す。
 本は野球の指導者の視点から書いた2部構成。1部は幕末の儒学者、佐藤一斎の著書「言志四録」の言葉を引用しながら指導者としての心構えを、2部は弱いチームが強豪と互角に戦う方法をつづっている。


山口
「萩に新観光ルートを」 「お成り道」など 設定委を設立 夏までに新マップ
「萩に新観光ルートを」 「お成り道」など 設定委を設立 夏までに新マップ
 萩市民のまちづくり会社「お成り道」(神田勝社長)と特定非営利活動法人(NPO法人)「お成り道ねっと」(同代表)は、「萩城城下町周辺の歴史・景観・賑(にぎ)わいを楽しむ観光ルート設定委員会」を設立した。旅行会社や市観光協会、まちづくり市民代表など15人の委員で構成している。
 委員会は、行政が整備を進めている街路や外堀などのインフラ整備に合わせた新しい萩城下町の観光ルートを考え、観光客に便利なマップ作りなどに取り組むのが目的。市内では、観光地図やガイド冊子などが多く出版されているが、名所、旧跡、文化施設などを個別に案内したものが多い。このため、観光客から「寺院や伝統的建造物、維新史巡りなど目的別のコースは」「ゆっくり散策を楽しむ観光ルートはないか」などの声が寄せられているという。
 同委員会は、3月から城下町周辺を散策。「歩く観光地としての新しいコース」を探るとともに、夏までには、「景観周遊」「まちの“お宝”巡り」「土塀と夏ミカン」などの観光目的別や所要時間などが解説された観光客に便利なマップを作製する計画だ。


福岡
「篤姫」時代考証の学者、島津斉彬の功績語る…福岡
 よみうり歴史講座「島津斉彬生誕200年~篤姫・帯刀生みの親~」(読売新聞西部本社広告局主催)が14日、福岡市中央区赤坂、読売新聞西部本社のよみうりプラザで開かれた。NHK大河ドラマ「篤姫」の時代考証を担当した原口泉・鹿児島大生涯学習教育研究センター長(日本近世・近代史)が講演し、幕末の名君として知られる薩摩藩主・斉彬の功績を紹介した。
 斉彬は藩の富国強兵に努め、篤姫を養女とし、家老・小松帯刀を見いだしたことでも知られている。
 原口センター長は紡績業や溶鉱炉建設など西洋技術を積極的に取り入れた斉彬の業績を紹介。「藩や国を超え、世界を見据えて日本の工業化にまい進した」と先見性をたたえ、若い篤姫や帯刀にも多大な影響を与えたと話した。大河ドラマの打ち上げでは、篤姫役の宮崎あおいさんから「篤姫が大好きです」と手紙をもらったエピソードを明かし、会場の聴講者らが熱心に聞き入っていた。


「世界遺産入りへ」国際シンポ
 近代国家の礎となった、九州や山口に点在する産業施設の世界遺産入りを目指そうというシンポジウムが、福岡県田川市で開かれました。
 福岡県田川市で開かれた田川国際シンポジウムでは、田川市の伊藤信勝市長が、「炭鉱のおかげで日本は発展できました。ふるさとに誇りを持ちましょう」と挨拶しました。
 九州や山口には、炭坑節で歌われる三井田川炭鉱の二本煙突や、八幡製鉄所の東田第一高炉など、数多くの施設が残されています。
 世界遺産入りの足がかりとなる文化庁の暫定リストには、明治維新の立役者を数多く排出した萩市の松下村塾も含んだ22か所が、九州・山口の近代化産業遺産群として選考されています。
 主催者では、世界遺産への登録を目指し、活動を広げる方針です。




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