新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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雨が降る寒い一日でした。今週の予報を見ると、雨や雪の日が多く、寒い週になりそうです。
福島
鶴ケ城ふき替え赤瓦に 藩制時代再現、天守閣を修復へ
幕末まで赤瓦だったそうで、往事を偲ばせる姿になるのが楽しみです。
島根
松江誕生物語 : (44)朝鮮ニンジン
佐賀
佐賀の先人の偉業実感 「近代との遭遇」展閉幕
コラム
【日の蔭(かげ)りの中で】京都大学教授・佐伯啓思
ビジネス
赤穂化成、土佐(高知)の海洋深層水「龍馬(わし)の水ぜよ」を発売
IT
アナタは坂本龍馬タイプ!?『幕末偉人占い』他、docomoより新作ゲームが続々登場!
福島
鶴ケ城ふき替え赤瓦に 藩制時代再現、天守閣を修復へ
福島県会津若松市のシンボルで国史跡の若松城(鶴ケ城)が、3月下旬から約1年間の予定で修繕工事に入る。今回の工事の中心は天守閣の瓦の全面ふき替え。現在は黒い色だが、藩制時代の赤い瓦に戻し、観光客にかつての城の様子を知ってもらう計画だ。
市によると、若松城は1648(慶安元)年ごろから赤い瓦だったと記録されている。うわぐすりを掛けて焼き、雪国でも割れにくいようにしたという。
市の若松城総合整備計画では、想定する時代は江戸末期。幕末までは赤瓦だったためで、2001年に復元した食料貯蔵庫の「干飯櫓(やぐら)」と武器庫の「南走長屋」は既に赤瓦になっている。天守閣修繕で、城全体の瓦の色調が統一される。
天守閣は1965年に復元されたが、40年以上経過し、外壁にひび割れや汚れも目立ってきた。外壁の塗り替え工事なども併せて行われる。工事期間中、天守閣はシートで覆われるが、内部の博物館には入場できる。
修繕費用は約5億円で、国の補助金と天守閣の入場料収入などによる若松城等整備基金で賄う。
若松城整備計画では天守閣再建50年に当たる15年度までに、かつて本丸東側にあった建物の「御三階」も復元されることになっている。
会津若松市観光課は「史実に示されている赤瓦の天守閣を再現することで、史跡全体の魅力が増す」と期待している。
幕末まで赤瓦だったそうで、往事を偲ばせる姿になるのが楽しみです。
島根
松江誕生物語 : (44)朝鮮ニンジン
栄光示す専用「千両箱」
千両箱のふたに「弐拾壱番 金千両入」、裏底には「弘化二年 新出来 人参(にんじん)方」とある。1845年製作の箱だ。時代劇でおなじみのアイテムだが、朝鮮ニンジン専用、それも通し番号付きには初めてお目にかかる。松江市殿町の松江郷土館。松江藩で朝鮮ニンジンの果たした役割がいかに大きかったか、所蔵の千両箱から伝わってくる。
◇ ◇
日本の朝鮮ニンジン栽培は、8代将軍吉宗の殖産興業策として始まった。自生に頼る中国と朝鮮で採り尽くされ、17世紀ごろには品不足。日本でも需要に反比例して輸入量が減り、価格が高騰したからだ。「出雲国朝鮮人参史の研究」(小村弌著)によると、松江藩では6代藩主・松平宗衍(むねのぶ)が栽培を手掛けたという。
延享2(1745)年の宗衍の初入国当時は、相次ぐ風水害やイナゴの害で藩財政は最悪。豪商の献金などでしのぐ中、江戸藩邸内で宝暦10(1760)年、試験栽培に着手した。その後、幾度も挫折しながら、のちに「雲州人参」ともてはやされる逸品を生み出し、日光神領、会津藩と並ぶ大産地に。収穫の大半は陸路、長崎に運んで大部分は輸出され、莫大(ばくだい)な利益をもたらした。
天保元(1830)年に朝鮮ニンジン専用の金蔵が新築され、弘化年間に1棟増築している。蔵には専用の千両箱が山積みされた。郷土館で目にしたものは、まさに当時作られたものだった。
栽培事業を取り仕切る人参方は弘化4年、独立の役所となる。嘉永4(1851)年の「諸役所御有物高」では、総計32万4777両のうち人参方5万7099両と記され、御札座(藩札製作所)、木実方に次ぐ資金を有していた。こうしてニンジン資金は藩財政改革の立役者となり、黒船が来航した幕末には新鋭軍艦2隻の購入資金になるなど、軍事費の中核を担った。
朝鮮ニンジンの栽培地は津田、古志原など市内近郊のほか、三瓶山、大原郡、出雲市、斐川町まで広範囲。現在も産地として知られる大根島(松江市八束町)では天保年間に栽培が始まり、面積は約5町6反18歩という記録が残る。ただJAくにびきによると、大根島の今季出荷予定者は2人、収量は7アールで245キロ程度にすぎない。
松江開府四百年を機に、市は朝鮮ニンジンの名称を「御種(おたね)人参」に統一し、他の朝鮮ニンジンと区別するという。栄光の歴史が、いつの日か復活することを祈るばかりだ。
(文・写真 本社報道部・伊藤英俊)
佐賀
佐賀の先人の偉業実感 「近代との遭遇」展閉幕
幕末から明治にかけて海外に渡った佐賀人の功績をたどる特別展「近代との遭遇-世界を見る・日本を創(つく)る」(県立佐賀城本丸歴史館・県立美術館・佐賀新聞社主催)が14日、閉幕した。会場の佐賀県立美術館には、1月1日の開幕から休館日を除く42日間に大勢の人が訪れ、日本の近代化を築いた先人たちの偉業を実感した。
特別展では、百武兼行や久米桂一郎、岡田三郎助ら、日本の近代化に多大な影響を与えた佐賀人に関連する歴史資料や絵画など約150点を展示。幕末から明治初頭にかけて海外を訪れた佐賀の先人たちの足跡などを詳しく紹介した。
最終日は、学芸員によるギャラリートークが行われ、熱心に聞き入る人も多かった。伊万里市の山口幸子さん(72)は、「幕末や明治期に活躍した佐賀県人がこんなにたくさんいると知り、驚いた。佐賀県は人材の宝庫」と感動していた。
同展は美術関係者の注目も高く、最終日に訪れた佐賀市川副町出身の二科会理事大隈武夫さん(75)は「岡田の若いころの作品に触れ、真っすぐで素直な画風に衝撃を受けた」と話していた。
【写真】岡田三郎助や久米桂一郎の若いころの作品の解説など、学芸員のギャラリートークに大勢が熱心に耳を傾けた=佐賀市の佐賀県立美術館
コラム
【日の蔭(かげ)りの中で】京都大学教授・佐伯啓思
■歴史の「ものがたり」と「論理」
NHKの大河ドラマで坂本龍馬をやっている。また、昨年末には、秋山好古・真之兄弟を扱った司馬遼太郎の『坂の上の雲』を数回放映した。こちらは、3年計画だそうだ。いずれも、幕末から開国へかけて、そして維新から日露戦争への時代を扱ったもので、近代国家形成からその頂点へいたる日本を描こうとしている。明治政府の成立が1868年、日露戦争が1904年。その間わずか36年である。西南戦争が1877年、帝国憲法発布が1889年、日清戦争が1894年だから、日本は息つく間もなくあわただしく近代国家へと変身し、国際関係の大きな波の中に飛び込んでいった。
そこで、おおよそ、われわれの頭には次のような想念が植えつけられることとなる。すなわち、幕藩体制が行き詰まりつつあった幕末に、めずらしく大きな構想力と行動力をもった若い下級武士たちが現れ、「国の将来」を憂えるその純粋な行動力が、旧態依然たる支配体制を覆して新生日本をうみだした。それに続く先見の明をもった明治の指導者たちは、アジアの植民地化をもくろむ列強の中にあって、日本を列強と並ぶ一等国にまでもちあげた。しかし、日露戦争の勝利に酔い、第一次大戦の戦勝に調子に乗る日本は過度の傲慢(ごうまん)におちいり、その後、昭和に入って軍部の台頭とともに日本は帝国主義化し大戦へと突き進んでいった。
要するに明治の近代国家形成は、世界的視野と健全な愛国心をもったすぐれた政治指導者によってなされ、近代日本の栄光の時代であったが、昭和に入って、軍部の台頭と過剰な愛国心によって日本は道を誤った、というわけだ。
龍馬をはじめとする幕末維新の志士たちへのわれわれの共感も、また、秋山兄弟をはじめ、明治の元勲たちへの関心も、おおよそこのような「ものがたり」から発している。
私も、この「ものがたり」を認めるのにやぶさかではないのだが、それはあくまで暫定的であって、心中はもう少し複雑である。少なくとも、「論理」の問題としていえば、明治と昭和をそれほど簡単に明暗で区別するわけにはいかない。
今、「論理の問題」という言い方をした。変な言い方であることはよくわかっている。歴史に論理も何もないだろう。あるのは、出来事が生み出す事態の生成・変化のみであって、歴史の論理などというものはない、というのはその通りであろう。にもかかわらず、ここであえて「論理」といいたかったのは、次のようなきわめて単純なことを改めて想起したかったからである。
近代日本の目的の第一は、西洋列強による植民地化を回避し、日本を強国にすることであった。ところでもしそれに成功すると日本は列強と肩を並べる。列強と肩を並べれば、日本も列強と同様の行動をとり、そのことは列強との摩擦を引き起こす。となればどうなるか。いずれは列強との戦争になるであろう。これはあまりに明確で単純な「論理」である。もちろん、「論理」がそのまま「現実」になる必然性もないし、そうなる必要もないのだが、驚くべきは、この単純な論理が、本当に「現実化」してしまった点にこそあろう。
この「論理」をもっとも明快に意識していたのは、たとえば福沢諭吉であった。今年は、日韓併合から100年である。いうまでもなく、福沢は、日本でもっともはやく朝鮮からの留学生を受け入れ、金玉均らの朝鮮独立派を強く支援した。にもかかわらず、朝鮮独立運動が失敗するや、彼は、手のひらを返したように朝鮮への支援を排し、「脱亜入欧」を説く。アジアの悪友との交際は遮断すべきだ、というのである。それどころか、文明の度合いの高い国が、低い国を指導するのは当然である、とまでいう。
その結果はどうなるか。さきほどの「論理」である。列強の仲間入りをした日本は列強と争わざるを得ない。福沢は、自分は決して主戦論者ではないが、行き着くところは戦争と覚悟だけは決めておけばよい、というようなことを書いている。
こうなると、明治の政治指導者はりっぱだったが、昭和に入って軍部の台頭によって日本は道を誤ったと簡単にいうわけにはいかない。問題は、日本の近代化そのものなのである。もし、道を誤ったというなら、それは明治の西欧模倣型近代化の帰結だとしなければならないだろう。文明国になるために、日本はわずか三十数年の間に急激に西欧的な近代化を行った。それは、一方では、列強との強い軋轢(あつれき)を生みだし、他方では、「日本的なもの」の深い喪失感を生み出していった。その両者が相まって、強烈なナショナリズムへと行き着くのである。
われわれは、国の方向が見えにくくなり、自信喪失に陥ると、しばしばこの「ものがたり」を思い起こそうとする。近年もまた、維新の志士や明治の指導者にこの「ものがたり」を訪ねようとしているようだ。この「ものがたり」は、坂本龍馬や岩崎弥太郎や、秋山兄弟などの「青春群像」を描くことで、あの若くて元気で希望に燃えた日本を思いださせてくれる。それはそれでよいのだが、この青春群像の背後に隠れてしまう、日本の近代化、とりわけ西欧模倣の近代化というもののもつ問題へと、われわれの視界が届かなくなってしまうのでは困る。西欧型の近代化と、「日本的なもの」の喪失というテーマは、今日でも決して消失したわけではないからである。(さえき けいし)
ビジネス
赤穂化成、土佐(高知)の海洋深層水「龍馬(わし)の水ぜよ」を発売
大河ドラマ『龍馬伝』ロゴ付き
坂本龍馬の故郷土佐(高知)の海洋深層水
『龍馬(わし)の水ぜよ』を新発売
赤穂化成株式会社(本社:兵庫県赤穂市、代表取締役社長:池上良成)では、坂本龍馬が愛した土佐(高知)の海から汲み上げた室戸海洋深層水(※1)を100%使用した飲料『龍馬(わし)の水ぜよ』(容量500ml/税込価格137円)を2010年3月1日(月)より全国のスーパーや通信販売などで順次発売いたします。
土佐に生まれ、「日本を今一度せんたくいたし申候」という名言を残した坂本龍馬は、幕末の政治・経済に大きな影響を与えた志士です。日本を動かし世界を目指した龍馬は、現代でも多くの人から支持され、今年の1月3日よりスタートした大河ドラマ『龍馬伝』の放送で再び社会的注目を集めています。当社では、その龍馬の生まれ故郷である土佐の室戸海洋深層水を使用した飲料水を開発しました。
新商品の『龍馬(わし)の水ぜよ』は、室戸沖2200m、水深344mから取水した海洋深層水を100%使用した飲料です。本商品は当社独自の脱塩技術を用いて海水の自然のミネラルバランス(Mg(マグネシウム):Ca(カルシウム):K(カリウム)=3:1:1)を維持し、硬度(※2)100の爽やかで飲みやすい飲料です。パッケージデザインには毛筆書体で書かれた商品名を坂本龍馬の写真と一緒に大きく配することで、本品が龍馬の故郷である土佐の海から汲み上げた水(海洋深層水)であることと、土佐から世界を目指した龍馬の世界観を表現しています。また、大河ドラマ『龍馬伝』のロゴも使用しました。尚、弊社関連会社の株式会社天塩(※3)から「龍馬シリーズ」として、『龍馬(わし)の塩ぜよ』(200gポリ袋入)を同時発売します。
新商品『龍馬(わし)の水ぜよ』の商品概要は、次頁のとおりです。
※1 室戸海洋深層水
一般的に海洋深層水とは、太陽の光さえ届かない水深200m 以深の水温が急に冷たくなっている層にある海水のことをいいます。その海水は陸水や大気由来の化学物質にさらされる機会が少ないため、極めて清浄で、安心・安全です。当社の「室戸海洋深層水」は、高知県室戸沖の水深344m から汲み上げられた水を使用しております。
※2 硬度
カルシウムとマグネシウムのミネラル含有量を一定の式で求める指標。硬度の数値が大きくなるほど、ミネラルを多く含みます。
※3 株式会社天塩
弊社の関連企業。「塩」や「にがり」を原料とした食品、飲料などを販売している。
<『龍馬(わし)の水ぜよ』商品概要>
*添付の関連資料を参照
お問い合わせ先
赤穂化成 お客様相談室 0120-40-4139
<会社概要>
*添付の関連資料を参照
IT
アナタは坂本龍馬タイプ!?『幕末偉人占い』他、docomoより新作ゲームが続々登場!
元気モバイル株式(本社:東京都中野区、代表取締役社長:津守正樹)は、docomoにて展開中の携帯ゲームサイト『元気SゲームランチDX』にて、2010年2月15日(月)より新作ゲーム4本を配信開始致します。
『幕末偉人占い』は、プレイヤーが幕末に生きた偉人の内、どのタイプに近いかを占うゲームです。
TVドラマ等で人気の坂本龍馬を始め、様々な偉人タイプが用意されています。
生年月日を入力するだけで占えますので、自分だけでなく友達や家族や芸能人など、様々な人を占って楽しむこともできます。
『ハーメルンの笛吹き男』は、同タイトルの童話をモチーフとしたアクションゲームです。
笛吹き男を操作して、ネズミや子供たちを長い行列にし、川や洞窟に連れて行くことでクリアします。
昭和のゲームのようなゲーム画面とサウンド、そしてシンプルなルールと操作方法で、様々な年齢層にお楽しみいただけます。
『蛙(かわず)跳ぶ』は、蛙を操作して蓮の上を跳び進むワンボタンアクションゲームです。
軽快に跳びはねるアクション性と、ゆったりとしたゲーム画面から、爽快感と癒し感たっぷりのゲームです。
『おおなまズ』は地下で暴れる大ナマズが起こす地震による落下物をうまく避けながら、ひたすら走る横スクロールアクションです。
途中に現れる、大ナマズを眠らせたり、走るスピードを上げる等のアイテムを駆使して走行距離を伸ばし、最高の称号を手に入れます。
当社は今後も幅広いジャンルのゲームを追加し、サイトの更なる認知度アップ、ユーザーの増加を狙います。
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