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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日は書店で高橋ツトムの『Sidooh 士道』12巻が出ていました。主人公の雪村弟(少年)に「ガタやん」呼ばわりされる土方さんの不機嫌そうなツラが好み(笑)です。


北海道
「豊かな歴史有し、美しい街…」 英の有力紙 函館を紹介
 英国の有力紙フィナンシャル・タイムズが函館の魅力や箱館戦争などの歴史を伝える大型記事を今月上旬に掲載した。執筆したのは、ノンフィクション作品「マダム貞奴」(集英社)などの著書で知られる英国在住の女流作家、レズリー・ダウナー氏。五稜郭公園と土方歳三の写真入りで「函館は豊かな歴史を有し、とても美しい街」と紹介している。
 同紙は英国の高級五紙の一つで、同国以外の欧米などにも購読者が多い。四十代の知日家のダウナー氏は、幕末を扱った時代小説「The Last Concubine」(最後の側室の意、最近英国で出版)執筆に向けた取材のため昨年十二月、作品の一部舞台でもある函館に数日間滞在。今年二月二日付の同紙の旅行コーナーに、二十五センチ四方の大きさの記事を載せた。
 箱館戦争については、一八六八年、約三千人の旧幕府の武士が共和国樹立のため函館に向かい、約千人の新政府軍と陸海で戦い、敗れたと記述。この歴史は、多くの日本人が忘れているが、函館の人たちの記憶には残っていると説明している。
 特に、箱館戦争で戦死した土方歳三は地元で伝説的な人物となっており、ダウナー氏が函館の屋台で隣り合わせた客の言葉として「(土方が)英雄となっているのは、信ずるもののために死んだからだ」と記している。

 イギリスのフィナンシャル・タイムズといえば、アメリカのウォールストリート・ジャーナルと双璧な、世界中で読まれている経済紙ですねぇ。そんな新聞に土方さんのご尊顔が掲載されるとは……世界中に土方ファンが誕生したら嬉しいなぁ(笑)。函館旅行の時に英語で土方さん史跡をボランティアガイドして差し上げたいです。

新潟
第3の塩の道の報告書を出版
 糸魚川市と―長野県松本市を結ぶ塩の道について、東回り、西回りの2本以外に、第3のルート「信越古道」が存在したことを調べた報告書「信越古道―梶屋敷宿から鬼無里(きなり)・麻績(おみ)宿へ」(編集、信越古道交流会)が出版された。糸魚川市と長野市鬼無里地区の郷土史家らが古文書などから各地区での古道の痕跡を15年掛けて調べてまとめた。
(中略)
 文書によると、古道は鬼無里から焼山の西を通り、金山―早川―梶屋敷に至る。以前から存在していたが、山崩れなどで使われなくなっていた。文書には再整備に向け、工事費を折半することなどが記されている。
 さらにさかのぼって、1867(慶応3)年には、早川(現糸魚川市)側が鬼無里側に対し、道の整備を働きかけたことを示す文書も見つかり、整備を働きかけたのは本県側が先だったことが判明した。しかし、このときの工事は豪雪や戊辰戦争で中断したため、明治になって再整備の動きが出たとみられる。



高知
県指定文化財に2件答申
 県文化財保護審議会は19日、中土佐町大野見竹原の熊野神社が所蔵する室町時代の「熊野三山本地仏(ほんちぶつ)懸仏(かけぼとけ)」(町指定文化財)と、高知市丸ノ内の県立武道館の門として親しまれている江戸時代末期の「旧致道館」表門など、計2件を県指定有形文化財にするよう、県教委に答申した。年度内に指定する見込み。
(中略)
 旧致道館は、表門のほか附(つけ)番所、板塀、東西に延びる築地塀が対象。幕末の1862年、16代藩主・山内豊範が武家屋敷を召し上げて開いた藩士の教育機関「文武館」が、1865年に改称した。維新後の1872年に廃止され、跡地は県庁や刑務所として使われたが、1976年に刑務所が移転し、県立武道館などの入り口となった。



文化・芸能
 芸能関係は余り取り上げないのですが、大河ドラマ関係ですので。
“女の大河”また当たり!? 「篤姫」視聴率 毎回20%超え
 宮崎あおい主演の今年の大河ドラマ「篤姫」が好調だ。「幕末ものは当たらない」とのジンクスも何のその、視聴率は毎回20%を超えている。実は、ここ数年の大河は、女性が活躍する「女の大河」が健闘。「朝ドラは若い女の子、大河は武将」というNHK看板ドラマの定説は、もう古い? (宮崎美紀子)
 「篤姫」は、薩摩藩(鹿児島)島津家の分家に生まれた篤姫(宮崎あおい)が、島津本家の養女になり、十三代将軍・家定の正室として大奥に上がって女性たちをまとめ上げ、幕末の混乱期を乗り切る女の一代記。

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