2月26日の幕末ニュース 追加

　先ほど今日のニュースは一件のみという記事を上げたのですが、登録商標「大隈重信」に関するニュースが引っかかってきましたので別記事を立ち上げます。

福島
「大隈重信」商標出願取り下げへ、早大などの反発うけ

　佐賀市出身の政治家・大隈重信（１８３８～１９２２年）の名前を特許庁に商標登録出願した福島県須賀川市の食品卸・小売会社が２６日、出願を取り下げる方針を明らかにした。
　商標化をめぐっては、大隈が創設した早稲田大などが反発していた。
　同社の営業部長は「親族や大学に反対の意向があるようなので取り下げることにした。何が何でも出願したいというわけではない」と話している。

＜商標登録＞「大隈重信」福島の会社が取り下げへ

　福島県須賀川市の食品卸小売会社が、早稲田大創設者の「大隈重信」の商標登録を特許庁に申請していた問題で、同社の社長が２５日、出願を取り下げる意向を明らかにした。社長は「騒ぎになったため、弁理士に取り下げるよう指示した」と話している。

「大隈重信」商標出願取り下げへ、早大などの反発うけ

　佐賀市出身の政治家・大隈重信（１８３８～１９２２年）の名前を特許庁に商標登録出願した福島県須賀川市の食品卸・小売会社が２６日、出願を取り下げる方針を明らかにした。
　商標化をめぐっては、大隈が創設した早稲田大などが反発していた。
　同社の営業部長は「親族や大学に反対の意向があるようなので取り下げることにした。何が何でも出願したいというわけではない」と話している。

「大隈重信」を商標登録出願、反発受け取り下げ

　福島県須賀川市の食料品卸会社ダイトウ・ライフは、元首相で早稲田大学の創設者・大隈重信（１８３８～１９２２）の名前を特許庁に商標登録出願したが、同大や大隈重信の出身地・佐賀市などが反発していることなどから、２５日に出願を取り下げた。
　登録出願に対しては、早稲田大広報課が「大隈重信は大学にとって重要な人物。一個人、企業が独占的に商売目的で使用することは看過できない。ご子孫も心を痛めている」と反発。佐賀市も「大隈公は市民の財産。問題が大きい」（観光振興課）として対応を検討中だった。

商標登録：「大隈重信」福島の会社が取り下げへ

　福島県須賀川市の食品卸小売会社が、早稲田大創設者の「大隈重信」の商標登録を特許庁に申請していた問題で、同社の社長が２５日、出願を取り下げる意向を明らかにした。社長は「騒ぎになったため、弁理士に取り下げるよう指示した」と話している。

佐賀
「大隈重信」商標登録　申請取り下げへ

　佐賀の七賢人の一人で早稲田大を創設した「大隈重信」の名前を特許庁に商標登録申請していた福島県の食品卸小売会社は２５日、申請を取り下げる意向を示した。早大側や遺族らが強い不快感を示したためで、意向を無視してまで登録することは会社のメリットにならないと判断したとみられる。
　同社関係者によると、「販売向上につながると思って申請したが、大学側や親族が想像以上に強い不快感を示している。そのような状況の中、無理して商標登録しても会社に利益はない」とし、同日までに申請を取り下げる方針を決めたという。

　「吉田松陰」の時には登録商標を買い取らせようという目的でもっと悪質だったと記憶していますが、今回は取り下げに動いてよかったです。